2010年12月アーカイブ

【3歳次走】ペルーサは天皇賞・秋へ 10/12
毎日王冠5着のペルーサ(牡3=藤沢和)は天皇賞・秋へ。
【天皇賞・秋・一週前追い】ペルーサ好スタートで併入 10/21
天皇賞・秋1週前追い切り 美浦ではペルーサ(牡3=藤沢和)が北Cコースで追い切られた。ダービー、毎日王冠と2戦連続で出遅れたこともあり、パートナーのムーンレスナイト(6歳障害オープン)とともにゲートから発進。6F82秒5~1F13秒0で併入した。

 藤沢和師は「ゲート内でガタガタしなかったし、きょうは一緒に出た」と練習の成果が出始めていることにひと安心といった様子。来週の最終追い切りには安藤勝が駆けつける予定。毎日王冠は5着に終わったが、師は「出遅れなければ、もっと際どかったはず」と巻き返しを期している。
【天皇賞・秋】ペルーサ「使った効果は大きい」 10/27
3歳の実力馬ペルーサは1番人気に推された毎日王冠(5着)は出遅れが響き、メンバー中No・1の上がり3F34秒3の剛脚も空転。だが、同じ3歳で96年バブルガムフェロー、02年シンボリクリスエスで制した藤沢和師は3度目の3歳馬Vに照準をピタリ。

 師は「この中間はゲートはもちろん、調教も十分積んだ。使った効果は大きい。体の雰囲気が良くなったし、精神的に余裕が出てきたよ」と一変を見込んでいた。
【天皇賞・秋】ペルーサ65秒6楽々併入後に"秘策" 10/28
復権に懸けるトップトレーナーの執念だ。ペルーサには栗東から駆けつけた安藤勝が騎乗。実戦で2度騎乗した名手を呼び寄せただけでも気合は伝わるのに、さらなる"秘策"を用意していた。

 朝一番の芝コースで僚馬レッドシューター(5歳準オープン)を追走。手綱を抑えたまま、5F65秒6と地味な時計で楽々と併入...まではよくある光景。問題はその後だ。馬道出口から引き揚げてくると、安藤勝を乗せたままゲートの方へ。報道陣もつられて大移動。衆人環視の下、馬は嫌がることもなくゲートに入り、中でじっと落ち着いて駐立。ゲートが開くとポンと出た。

 藤沢和師は切り出した。「ここ2戦は出遅れでファンの方に迷惑をかけて...。普段のペルーサも知ってもらった方が安藤君も安心できると思い、来てもらった。ゲート練習?追い切り後、落ち着いていればやらなかったが、チャカついていたし、たくさんの人がいるのでこれはチャンスと。きょうはちゃんと駐立していたね」

 さすがは通算1046勝の名伯楽。静かな場所で何度練習を積んでも効果は薄い。天皇賞当日は大観衆必至。報道陣が多数いる追い日こそ、テストには最適だった。昨年4月、ジャガーメイルの天皇賞・春1週前追い以来、1年6カ月ぶりに美浦を訪れた安藤勝は「イメージが変わった。競馬の時はテンションが上がるけど、普段はどっしりしておとなしくて、ずるい面がある。だから甘やかさず、厳しくあたった方がいいかも。自分の競馬ができれば、と思う」と確かな手応えをつかんだ。

 3歳の天皇賞・秋優勝は96年バブルガムフェロー、02年シンボリクリスエス。いずれも藤沢和師の管理馬だ。「毎日王冠(5着)は外を回り、息遣いも良くなかったがあの着差。中間はゲートだけじゃなく、調教もみっちり積んだ。互角のスタートが切れれば...。先輩たちに負けない力は持っていると思う」。人事を尽くした指揮官は5度目の天皇賞・秋制覇を見据えている。
【天皇賞・秋】ペルーサ奇数7番も前向き 10/29
ペルーサは28日、北馬場での運動に加えてゲート練習を実施。枠順は4枠7番とゲート先入れの奇数枠となった。それでも津曲助手は「(後入れの)偶数に越したことはないが、十分に練習を積んでいる。むしろ奇数でゲート内で時間に余裕がある方がいいかもしれない」と話した。
【天皇賞・秋】藤沢和師が反省「もっと早い時期に...」 10/29
ターフライターの平松さとし氏がレースのキーマンに直撃する「キーマンの懐へ」。天皇賞・秋にペルーサを送り出す藤沢和雄調教師(59)に迫った。

 ――ペルーサの前走(毎日王冠5着)はダービー以来の競馬。プラス6キロの馬体(506キロ)でした。

 藤沢和師 もともと大きな馬ですからね。休養前にはもっと大きな体で走ったこともある(500万1着時は510キロ)。太かったわけではありません。

 ――仕上がりは?

 走れる体にありました。ただし初めての1800メートル戦だったこともあり、少々流れに戸惑った感じもありました。

 ――スタートで後手に回ったのも影響した。

 そうですね。ダービーに続いてまた出遅れてしまいました。あれで外を回されたのが最後まで響いた感じでした。

 ――この中間はゲート練習や調教自体をゲートから出すことも。

 はい。"こんなことならもっと早い時期に練習すればよかったかな?"と思うくらいすんなり出てくれています。

 ――水曜日の最終追い切りの後にもゲートに連れていった。

 調教を終えて上がってきたら報道陣も多かったせいか少々ピリピリしていました。だからもう一度、ゲートへ連れていきました。

 ――追い切り自体は?

 時計的には平凡(5F65秒台)だったけど動きは良かった。何よりも中間びっしり調教をこなせているのがいいでしょう。

 ――手綱を取った安藤勝騎手は何と言われていたのでしょうか?

 "ちょっと渋いかな..."と言っていました。調教ではガツンと来るタイプではないので、そう感じるのも仕方ないでしょう。

 ――安藤勝騎手の印象だけを聞いているとあまり良くない感じに思えてしまいます。

 父親のゼンノロブロイも調教では全く力まずに走るタイプでした。それでも競馬にいけばしっかりと走ってくれた。ペルーサも同じ。心配はしていません。

 ――叩かれての上積みもある。

 もちろんです。どれだけ調教を積むよりも1度、競馬を使った方が断然、体は出来上がってくるもの。状態は確実にアップしています。

 ――距離が延びて2000メートルになるのもいい。

 そうですね。1800メートルが駄目な馬だとは思わないけど、前走は初めての1800メートルでしたからね。それに対して2000メートルは3戦3勝と実績のある距離。条件は間違いなく前走より向くはずです。

 ――ただし相手はさらに強化されます。

 でもこの馬だってダービーで2番人気に支持されるほど素質の高い馬。決して劣っているとは思いません。応援よろしくお願いします。
【天皇賞・秋】ペルーサいざ3歳Vの偉業へ 10/30
汚名返上なるか。ダービー、毎日王冠で出遅れに泣いたペルーサは、まず坂路2本で脚慣らし。1F14~15秒台のラップで軽快に駆け上がると、そのままコースへ移動して、連日のゲート練習。スムーズな発馬で馬場を流した。

 葛西助手も「馬がだいぶゲートを分かってきた感じ」と明るい表情。「普段から立ち上がったりする面があったが、最近はそういう部分も見せなくなってきた」と入念なゲート練習の成果が表れている。

 デビュー戦から青葉賞まで無傷の4連勝。ダービーでは2番人気に支持されたほどで、能力は折り紙付きだ。台風接近で道悪が予想されるが「パワーがあるタイプだし、みんな同じ条件だから」と意に介していない。「何とか巻き返したいね」とは陣営共通の思いだ。バブルガムフェローとシンボリクリスエス。厩舎の先輩馬が達成した3歳Vの偉業へ、準備は整った。
【天皇賞・秋】潜在能力キラリ!ペルーサ6年ぶりの3歳銀メダル 10/30
毎日王冠では"失態"を演じたペルーサが汚名返上の2着だ。行きっぷりは悪かったが、直線残り200メートルから剛脚を繰り出して猛追。やや重の馬場ながら、勝ったブエナビスタをコンマ5秒上回る上がり3F33秒6の末脚で、04年ダンスインザムード以来6年ぶりに3歳での"銀メダル"を獲得した。騎乗した安藤勝は「(上手な競馬ができない中で)あれだけの脚を使うのだから、能力は相当だよ」とペルーサの潜在能力に舌を巻いた。
【天皇賞・秋】ペルーサ2着 ゲートに課題残す... 10/31
2着に入った3歳ペルーサは、1番人気に支持された前走・毎日王冠5着の雪辱を果たしたが、課題のゲートはこの日も成功しなかった。

 前走は大出遅れで最後方からのスタート。懸命な追い込みむなしく5着に終わり、同世代のアリゼオ、エイシンアポロンの後塵を拝した。苦手のゲート克服へ藤沢和師は最終追い切り後にゲート練習を敢行。迎えた本番も、ゲート内で沈むような姿勢になり伸びあがってスタートしたため再び出遅れ。健闘が光る一方で、課題も残る一戦だった。
【天皇賞・秋】安藤勝ペルーサ「もったいなかった」 10/31
ペルーサは2着で、2002年のシンボリクリスエス以来となる3歳馬の天皇賞・秋制覇に届かなかった。

 ゲートから素早く出る特訓の成果を出せずに出遅れたが、最後の直線では力強く伸びてブエナビスタに2馬身差まで詰め寄った。安藤勝騎手は「ゲートに入るまでは素直だった。それにしてもすごいパワーを持っている。もったいなかった」と残念そうだった。
【天皇賞・秋】最速末脚及ばず...ペルーサ悔しい2着 11/1
KFullNormal20101029083_m.jpgペルーサは、またも出遅れに泣いた。1馬身置かれて最後方からのレース。4角を迎えてもまだ17番手。万事休す。誰もがそう思った直線だったが、そこから猛烈な巻き返し。出走18頭中最速となる3F33秒6の末脚を繰り出し、前の15頭をまとめてかわしたが、ブエナビスタには2馬身届かなかった。

 「練習ではじっとしているのにね。何が嫌でレースになると悪さをするんだろう。馬に聞いてみたい」。安藤勝は無念の表情で続けた。「具合が前走とは全然違っただけに、本当にもったいない。悔しいね」。直線の勢いはブエナビスタをも上回っていただけに、出遅れさえなければ...。それでも鞍上は、必死に走ったパートナーをかばった。

 「まともに出ていたら位置取りも変わってくるし、あの脚が使えたかどうか。残念だけど、あれだけの競馬ができたのは大したもの。まだ3歳、もっともっと良くなるよ」

 ダービー、毎日王冠に続く出遅れに、藤沢和師も「情けない」と苦笑い。「ゲートにも喜んでスイスイ入って行くように見えたし、大丈夫だと思っていたが...。最後は頑張っているし、相手も強かった。仕方ない。またゲート練習します」と前を向いた。今後については「馬の体調と相談して、ジャパンCに行くか、しばらく休ませるか、2~3日中に決めたい」と話した。ゲート克服とはならなかったが、G1級の能力は存分に見せつけたペルーサ。雪辱の舞台はいくらでもある。
ダメージなし!ペルーサJC出走へ前向き 11/2
天皇賞・秋2着のペルーサ(牡3=藤沢和)がジャパンC(28日、東京)出走に前向きの方針を1日、明かした。

 藤沢和師は「オーナー(山本英俊氏)とも何もなければJCに行きましょう...と話した。レースのダメージはなかったようだし、勝った馬(ブエナビスタ)は強かったが、久しぶりにいい脚を使ってくれた。3歳であれだけやれれば大したもの。体調を見て最終的に(出否を)決めます。来週もゲート練習をします」と意欲的に話した。
【凱旋門賞】ピサ、ペルーサなど7頭が一次登録 5/7
JRAは凱旋門賞(10月3日、仏・ロンシャン競馬場)の日本登録馬を発表した。スポニチ本紙既報通り、皐月賞馬ヴィクトワールピサ、4戦無敗のペルーサなど7頭が一次登録を済ませた。なお一次登録をしなかった馬が出走を希望する場合、追加登録料10万ユーロ(約1200万円)が必要となる。

 ▽日本登録馬 アクシオン(牡7=二ノ宮)、ヴィクトワールピサ(牡3=角居)、エイシンフラッシュ(牡3=藤原英)、ナカヤマフェスタ(牡4=二ノ宮)、フォゲッタブル(牡3=池江郎)、ペルーサ(牡3=藤沢和)、レッドディザイア(牝4=松永幹)。負担重量は3歳56キロ、4歳以上59・5キロ(牝馬1・5キロ減)

【日本ダービーを占う】空前のハイレベル決戦
5連勝で皐月賞を圧勝したヴィクトワールピサが例年なら断然の主役になるはず。だが、今年は別路線から挑む馬たちが極めて高レベルで決して"1強ムード"とはいえない。

 まず、ダービーと同じ舞台の青葉賞を破格の好時計で圧勝したペルーサ。4戦無敗と、まだ能力の底を全く見せていない。プリンシパルSで2着を4馬身ちぎったルーラーシップも大物感たっぷり。もちろん、驚異的なレコードでNHKマイルCを制したダノンシャンティもVの資格十分だ。

 皐月賞組でも、2着ヒルノダムールは"東京芝2400メートルなら"と思わせる内容だった。京都新聞杯で重賞初Vを飾ったゲシュタルトなど、他にも魅力的な逸材はズラリ。空前のハイレベル決戦となりそうだ

【ダービー】ペルーサ順調「調整しやすい」 5/19
ペルーサ(牡=藤沢和)も好気配。先週11日に短期放牧から帰厩。「けさ(18日)の計量で500キロ(前走時498キロ)。順調に使ってきたので調整しやすい」と藤沢和師。17日は千葉サラブレッドセールにヴィクトワールピサの市川義美オーナーとともに参加し、その夜は皐月賞の祝勝会。「ダービーの話はしなかった。レースが近づくと、どうしてもその話になってしまうからね」と苦笑い。"エールの交換"は意識的に見送ったようだ。

【ダービー1週前追い】ペルーサ 藤沢和師も横典も「順調」強調
4戦負けなしの戦績でダービーに挑むペルーサは、坂路で1週前追い切りを行った。横山典を背にマチカネニホンバレを約2馬身追走。終始、楽な手応えのまま併入した。「順調。競馬の内容については語る必要のない馬。このまま順調に行ってくれればいい」と横山典。追い切りを見守った藤沢和師も「調整に苦労しないタイプ。元気がいいし、順調にきてる」と納得の表情で語った。

【ダービー1週前追い】4戦全勝ペルーサは脚取り軽快 5/20
4戦全勝の実績を引っさげて臨むペルーサ(牡=藤沢和)は横山典を背に、坂路でマチカネニホンバレ(5歳オープン)を2馬身追走。残り3Fで早々と並びかけると、馬体を併せたままゴールイン。タイムは4F53秒4と目立たなかったが、脚取りは軽快そのものだった。「順調。競馬の内容については語る必要のない馬。このまま順調に行ってくれればいい」と横山典。追い切りを見守った藤沢和師も「もともと速い時計は出さないタイプ。順調に来ているし、2400メートルを意識して変わったことをする必要もない」と悠然としていた。

【ダービー】ペルーサ一番時計4F50秒9 5/25
関東の代表格ペルーサが無敗で頂点を狙う。23日には坂路でマチカネニホンバレ(5歳オープン)と併せ、4F50秒9の一番時計をマーク。津曲助手は「順調なのが何よりですね。筋肉のつき方が大人っぽくなってきた」と成長を口にした。ここまで完ぺきな内容で4連勝。だが「レース後の息の入りを見ていると、まだ目いっぱい走ってない感じ」と明かした。本番で能力をフルに発揮しダービー制覇に挑む。

【ダービー】神の脚ペルーサ見せる"ゴボウ抜き" 5/26
KFullNormal20100526053_m.jpg悲願のダービー制覇へ。藤沢和師の40年近い競馬人生の結晶がペルーサ。ダービーには延べ13頭を送り、02年シンボリクリスエス、03年ゼンノロブロイの2着が最高。G1・21勝を挙げている名将でも届かないのがダービーの勲章だ。

 だが、ペルーサは積年の思いをかなえてくれる大器だ。無傷V4。本番と同舞台の前走・青葉賞は後続に4馬身差の楽勝だった。「思った以上の強さ。東京芝2400メートルは3歳馬にとって大変なのに余力を残して坂を上がってきた。クリスエスやロブロイと同じくらいの競馬ができた」。師は最大級の賛辞を送った。

 最大の武器。それは成長力だ。「もともと牧場や厩舎に来た当初はそんなに凄い馬ではなかったんだ。でも、デビュー2週間前だったかな。動きが急に良くなってね。驚いたよ」と指揮官。先輩2頭の背中の感触も知る葛西助手は「競馬に行って覚えてくれる馬。一戦一戦成長している。体全体を使って走れるようになってきたし、体に張りがあって格好良くなった。この時季のクリスエス、ロブロイと比べてもそん色ないし、成長はこちらが早いぐらい」と肌で充実を感じ取っている。

 気負いはない。ホースマン最大の勲章を前にしても、師は自然体を貫いている。それが、幾多の先輩の敗戦から得た財産でもある。「ロブロイ、クリスエスの時は2400メートルの距離を意識して調整していたが、結果は出なかった。だから変わったことはしない」。全休明けの25日は坂路を軽く駆け上がり、最終追いに備えた。馬体は、はちきれんばかり。出来は最高潮だ。

 「これだけメンバーがそろうと、かえって楽しみだよ」。藤沢和師は普段と変わらず、豪華決戦を楽しむ余裕がある。W杯開幕12日前の5月30日。マラドーナにちなんで名付けられたペルーサが伝説となる。

 ▼馬名の由来 サッカーのアルゼンチン代表監督のディエゴ・マラドーナ氏(49)の愛称が由来。母馬アルゼンチンスターからの連想でもある。ペルーサとはポルトガル語で「毛深い子」の意。マラドーナ氏は現役時代からもじゃもじゃの髪の毛がトレードマークだった。

【ダービー水曜追い】ペルーサ順調さをアピール 5/26
無傷の4連勝で頂点を目指すペルーサはウッドコースで併せ馬。横山典が騎乗してマチカネニホンバレ(5歳オープン)を3馬身追走し、直線は外に併せて馬なりで併入した。弾けそうな手応えで順調さをアピール。藤沢和師は「いつも通り気負ってなくていい追い切りだったね。7年前のロブロイみたいにいい競馬をしてくれれば」と笑顔で語った。

【ダービー】ペルーサ陣営「ロスない」好枠に笑顔 5/28
KFullNormal20100528021_m.jpg≪美浦≫関東のエース格ペルーサは9番に決定。津曲助手は「ここならロスのない競馬ができる。レースが上手なので枠は気にしてなかったけど、外を引いて外々を回されるよりはいい」とニッコリ。27日は軽めの運動。「きょうは歩様を見る程度だけど、追い切った後の雰囲気もいい。ここに来て、プライドのようなものにじみ出てきた」と進化を感じている。トーセンアレスの鈴木康師は「一番いいところで素晴らしい。あとはゲートをうまくクリアすれば」と真ん中の10番に笑顔。11番となったハンソデバンドの田中助手は「外過ぎず、内過ぎず。いいんじゃないですか?体調だけはいいので頑張ってほしい」と奮闘を誓った。

【ダービー】ペルーサ藤沢和師「いい状態で臨める」 5/28
ターフライターの平松さとし氏がレースのキーマンに直撃する「キーマンの懐へ」は、4戦無敗ペルーサを送り込む藤沢和雄師(58)を直撃。悲願のダービー初制覇へ、胸の内に迫った。

 ――ペルーサは日曜に坂路で4F50秒台を出していますが、最終追い切りはWコースで5F67秒4。軽めでした。

 藤沢和師 日曜にしっかりやっているし、競馬を使ってきて仕上がりは問題ありません。最終追い切りが軽めだったのも予定通りです。

 ――前々走で皐月賞トライアル(若葉S)を勝ったのに、皐月賞はパスしました。速い時計(1分59秒9)の反動を考えた。

 そうではありません。ノリ(横山典)は問題ないと言っていたけど、自分としては小回りの中山が合わないと判断したので東京まで待つことにしたんです。

 ――スタートが決して速くない点などが小回りは合わないと思った理由?

 そうですね。スタートでモサモサすることがありました。キャリアを積めばこのあたりは問題なくなってくるだろうけど、現時点では広くて大きなコースの方が合っていると思いました。

 ――前走(青葉賞1着)を振り返って。スタートは速かったけど、ゲートの中ではいつも通り少しガタガタしました。

 はい。でも、だいぶ落ち着くようにはなってきました。前走くらいなら問題ないでしょう。

 ――賞金的にはダービー出走は可能の身。同じ舞台で試走という意味合いもあるかと思いました。

 負けても大丈夫とは全く思っていませんでしたよ。ダービーともなると皐月賞組をはじめ、重賞で勝ち負けしてきた馬ばかりがそろう。青葉賞を楽に勝つくらいでないといけないと考えていました。

 ――そういう意味では2着に4馬身差というのは最高の結果だった。

 着差はもちろんだけど、4コーナーを持ったまま上がってきたのが良かった。この時期、東京の2400メートル戦をあれだけの手応えで上がって来られる馬はなかなかいませんから。

 ――直線、ササるような面は心配ない?

 確かに過去のレースではササッたこともあったけど、他馬に迷惑をかけるほどひどいわけではない。何も心配していません。

 ――前走後は1度短期放牧。

 それも予定通り。緩ませたわけではないし、かといって反動が残っているということもない。いい状態で臨めそうです。

 ――調教中もいなないたりと、まだ幼い面を見せることもある。

 まだまだ良くなる余地を残している段階なのに4戦全勝でここまで来た。それだけ能力が高いということでしょう。

 ――厩舎初のダービー制覇が見えてきた。

 父のゼンノロブロイやシンボリクリスエスの時もそう思ったけど、結果は2着。ヴィクトワールピサをはじめ強敵ぞろいの今回、そう簡単に勝てるとは考えていません。ただし、いい状態で挑めるのは確か。好結果につながるよう皆さんも応援してください。

【ダービー】悲願成就へ!ペルーサ軽快に坂路1本 5/29
KFullNormal20100529145_m.jpgペルーサは28日、横山典を背に坂路を1本。4F58秒0~1F15秒1で軽快に駆け上がった。最終追い切り後の気配も上々とあって、藤沢和師は「当日まで油断はできないけど、ここまで順調に来られたことが一番」と笑顔。「皐月賞組は強いけど、(この馬も)負けていないというのは結構凄いと思う」と悲願成就への手応えをにじませていた。

【ダービー】パドックのツボ 5/30
 <ペルーサ>阪神輸送した2走前の若葉Sで馬体重が14キロ減ったが、その前が緩かっただけで細くはなかった。さらに2キロだけ増えた皐月賞時も丸みを帯びたシルエットで気配は抜群。今回も多少の馬体減なら問題ない。中間に少しテンションが上がり気味なのでイレ込み注意。
【ダービー】こう乗る 5/30
▼横山典=ペルーサ 前走は何も語ることがないほど、強い競馬だった。作戦?特には考えてません。自分の思うようなポジションが取れるものでもないし、ペルーサと一緒に仲良く走れればいいなあと思う。7年前の父(ゼンノロブロイ=2着)のリベンジをしたい。
【ダービー】時代はペルーサ!気配上々1番人気 5/30
KFullNormal20100530157_m.jpg態勢は整った。無敗でのダービー制覇を目指すペルーサは土曜朝、北Cコースから坂路へ。ネオスピリッツ(5歳1000万)を前に置いて、4F56秒0~1F14秒1と軽快な動きを見せた。適度に気合も乗って上々の気配。藤沢和師は「特別なことは何もしていないけど、順調に来ている。穏やかな馬だし、いい感じに来ているんじゃない」と落ち着いた表情を浮かべた。

 土曜朝にはライバルになるはずだったダノンシャンティの回避が決定。師は「結果がいいに越したことはないけど、まずは無事にダービーが終わってもらいたい」とホースマンとしての本音も口にしたが、だからといってレースに自信がない訳ではない。

 これまで管理馬13頭でダービーに挑戦。ペルーサ同様に青葉賞Vから臨んだシンボリクリスエス、ゼンノロブロイでは2着に惜敗した。だが、ペルーサには決定的な違いがある。

 「負けていないというのは結構凄いこと」

 ダービー時にシンボリクリスエスは6戦3勝、ゼンノロブロイは4戦3勝。師は「タイキシャトルもシンコウラブリイもこの時期はまだという感じのところがあった」と過去に手掛けた名馬の名前を並べ「この時期に2400メートルをあれだけ上手に走る馬はそうそういない」と並々ならぬ手応えを示した。日曜の雨予報も「ダートでデビューさせようかと思ったくらいだから、道悪は大丈夫」と気にしていない。

 馬名の由来はサッカー・アルゼンチン代表の伝説的スター選手で、W杯南アフリカ大会では監督としてVを目指すマラドーナ氏。師は「最近テレビで特集番組を見たけど、凄い動きだよね」と感心していた。ペルーサもまた、他馬を圧倒する動きで連勝街道をばく進中。実力勝負の府中の芝で、真の王者が誰かを証明してみせる。
【ダービー】横山典ペルーサ6着「やってしまった...」 5/30
不安視されたスタートが大舞台で出てしまった。2番人気ペルーサは出遅れのロスを巻き返せず6着に敗れた。横山典は「やってしまったね。ペースは遅かったけど、外からならいけると思ったんだが...。それにしてもスタートに尽きる」と前走・青葉賞ではクリアできたスタートの悪さが本番で出てしまったことをなげいた。
【ダービー】ペルーサ無敗制覇は夢に終わる... 5/30
4連勝で臨んだ2番人気のペルーサはスタートの出遅れが響いて6着に終わった。道中は後方で、最後の直線では大外から追い上げたが、青葉賞を圧勝した力強い走りを発揮できなかった。

 ディープインパクト以来、5年ぶりの無敗のダービー馬誕生は成らず。横山典騎手の連覇、藤沢和調教師の初制覇も夢と消えた。横山典騎手は「ゲートを出ないこともある。まだ3歳の幼い馬だから、こういうこともある。仕方がない」と足早に引き揚げていった。
【ダービー】ペルーサ6着..."最悪のシナリオ" 5/31
KFullNormal20100531016_m.jpg2番人気のペルーサは考えられる最悪のシナリオで6着に沈んだ。スタートで痛恨の出遅れを喫し、道中は後方から3番手。しかも、流れは超スロー。3角手前から外を通ってポジションを上げていったが、直線半ばで脚色が鈍った。

 デビュー5戦目で初の敗北。ダービー14頭目の挑戦も実らなかった藤沢和師は「タイミングの悪いスタートだった。スローで外を回ってでも競馬をしにいかなきゃならなかったし、しようがない。またやります」と無念さをこらえて胸を張った。

 横山典は「雰囲気は良かったが、3歳だし、こういうこともある」と競馬の難しさを強調。一方で、愛馬への高い評価は変わらない。「ダービーは駄目だったけど、まだまだ先はある。買ってくれたファンには申し訳ないが、今度取り返してもらえるように頑張る」と雪辱を誓った。
ペルーサ 凱旋門賞断念...リフレッシュ放牧へ 6/2
2番人気に推された日本ダービーで6着に敗れたペルーサ(牡3=藤沢和)は1日、美浦トレセン近郊のミホ分場に放牧に出た。藤沢和師は「スタートのタイミングが悪かったから。これも競馬だから仕方ない。秋はセントライト記念(9月19日、中山)か毎日王冠(10月10日、東京)で始動予定。その後の路線は未定です」と夏場はリフレッシュし、1次登録を済ませた凱旋門賞(10月3日、仏ロンシャン競馬場)は断念する。
【3歳次走】ペルーサ、秋初戦は? 7/23
ダービー6着だったペルーサ(牡3=藤沢和)の秋初戦は神戸新聞杯(9月26日、阪神)か毎日王冠(10月10日、東京)。
菊花賞路線には向かわず...ペルーサ毎日王冠へ調整 8/11
ダービー6着後に休養中のペルーサ(牡3=藤沢和)は、菊花賞路線には向かわず古馬G1路線を歩むことになった。今月末に札幌に入厩して、秋初戦の毎日王冠(10月10日、東京)に向けて調整。その後は天皇賞・秋(10月31日、東京)を目標にする。

 藤沢和師は「菊花賞には出走しない。2000~2400メートルのレースを選択する」と2戦の結果次第ではジャパンC(11月28日、東京)も視野に入れている。また、左前浅屈腱炎で長期離脱中のカジノドライヴ(牡5)は、9月中にも帰厩。秋のダート重賞戦線での復帰が濃厚となった。
【セントライト記念】豪華3頭併せに藤沢和師"満足" 9/16
KFullNormal20100916017_m.jpg藤沢和厩舎2頭は芝コースで豪華3頭併せを披露。内シャイニンアーサー、中ミッションモードの併走に、外から毎日王冠を目指すペルーサが併せる布陣。3頭が呼吸を合わせるかのように併入した。藤沢和師も「みんないい動きじゃないか」と満足顔。シャイニンについては「馬が大きくなった。ノリ(横山典)も"もうブリンカーはいらない"と言ってくれたし、楽しみはある」と手応え十分。ミッションも「札幌の前走はいいレースをしていたし、1回使った強みがある。体質もしっかりしたし春とは違う」と強気だった。
ペルーサ、横山典に代わり"安藤勝"騎乗 毎日王冠 10/1
今年の青葉賞を無敗4連勝で制したペルーサ(牡3=藤沢和)は、秋の始動戦に予定している毎日王冠(10日、東京)に安藤勝とのコンビで臨むことになった。主戦を務める横山典が26日の中山で落馬負傷し騎乗できないため。安藤勝は3月の若葉S(1着)で騎乗経験があり、約半年ぶりの騎乗となる。ペルーサは毎日王冠後は天皇賞・秋(31日、東京)に向かう予定だが、以降の鞍上については白紙の状態。藤沢和師は「安藤君には、まず1戦だけお願いした。その後についてはノリの回復状況を待ちたい」と話した。
【毎日王冠】春の無念晴らせ!ペルーサが古馬に挑戦状 10/5
KFullNormal20101005015_m.jpg秋の東京開幕週を飾るのは「第61回毎日王冠」。今年のダービーで2番人気に支持されて6着に敗れたペルーサが古馬に挑戦状を叩きつける。クラシック路線に目を向けず、ここから天皇賞・秋へ挑むことになった。管理する藤沢和師は96年にバブルガムフェローで同レース3着から天皇賞を制覇。この馬の今後の活躍を占う意味で大きな一戦となりそうだ。

 飛躍の秋。ダービー6着以来となるペルーサが毎日王冠で始動、古馬に挑む。夏場は放牧に出してじっくり休養。函館競馬場を経て8月28日に美浦へ帰厩した。葛西助手が春との違いを口にする。

 「馬体重はあまり変わらないが、体がひと回り大きくなって戻ってきた。さらにパワーアップしている感じだね。精神面が成長して落ち着きも出てきた」

 4連勝で臨んだダービーは2番人気に支持され、皐月賞馬ヴィクトワールピサとの2強ムード。だが、スタートで痛恨の出遅れ、道中は後方から3番手。しかも流れは前半61秒6の超スローペースで、上がり3Fは33秒4という究極の瞬発力勝負。3角手前から外を通ってポジションを上げたが、6着まで追い上げるのがやっとだった。

 その後、藤沢和師は「菊花賞には出走しない。2000~2400メートルのレースを選択する」と古馬路線を歩むことを表明。ここから天皇賞・秋(10月31日、東京)を目指すことになった。これまでも3歳馬でクラシックのラスト1冠を見送って古馬路線に挑戦し結果を残してきた。

 96年のバブルガムフェローは毎日王冠3着→天皇賞を制覇。02年のシンボリクリスエスは秋初戦の神戸新聞杯を快勝して臨んだ天皇賞で古馬を圧倒した。葛西助手は「現時点の完成度から(これらの馬に)十分"値する"くらいの素質を感じる」と手応えを語った。

 この中間は坂路中心に乗り込まれ、9月下旬から調整のピッチも上がってきた。26日に4F51秒9→29日に51秒0をマーク。1週前の3日には併せ馬で52秒0。葛西助手は「馬場の悪い中でこの時計なら合格点。ここまで順調に調整できている」と仕上がりに不安はない。古馬相手に結果を残して、偉大な先輩の足跡をたどることができるか、注目の秋初戦を迎える。 【毎日王冠】
【毎日王冠】ペルーサ馬体に厚み出てきた 10/6
3歳馬ペルーサが古馬撃破に燃えている。津曲助手は「ダービー(6着)以外は負けてないのだから凄い馬。ひと夏越して、蹄鉄の減り方が早くなって、トモ(後肢)の蹴る力が強くなっている。それに薄かった馬に厚みが出て、たくましくなった。春もたくさんの方に応援していただいたので頑張ってほしい」と手応えを得ている。
【毎日王冠木曜追い】大人になったペルーサ 既に好仕上がり 10/7
ダービー6着後、初の実戦となるペルーサ(牡3=藤沢和)はベビーネイル(3歳1000万)と芝コースで併せ馬。軽快な脚さばきで併入した。「すでに仕上がっているし、時計は速くなかったが、気合が乗っていていい動きだった」と藤沢和師。「春よりも体つきが大人になって、どっしり構えるようになった。初の古馬相手で流れも違うが、利口な馬なので対応してくれる」と期待を込めた。
ペルーサ夏越して筋肉モリモリ 毎日王冠木曜追い 10/8
hourse01.jpg◆ 素質馬がいよいよベールを脱ぐ ◆

 早急な世代交代を要求する!7日、毎日王冠木曜追いにペルーサ(牡3=藤沢和)が見参。さすがの切れ味で世代屈指の能力を感じさせた。出遅れたダービーは不完全燃焼。逆襲の秋へ、素質馬がいよいよベールを脱ぐ。

◆ 馬なりでラスト1F11秒7 ◆

 夏場の充電で、たくましく成長したペルーサが、芝コースで躍動感あふれる走りを披露した。相手は同じ3歳(1000万)のベビーネイル。3馬身後方から追いかけ、4角で外に馬体を併せた。直線は馬なりのまま併入。それでもラスト1Fは11秒7の鋭い伸び。馬体の張り、脚さばきの迫力はパートナーを圧倒していた。「先週もしっかり調教しているし、もう仕上がっているので、そんなにやる必要はない。時計は速くないが気合が乗っていい動きだった」。稽古を見守った藤沢和師も納得の表情だ。

 動きはもちろんだが、師が満足しているのは馬体の成長。「ダービーからそんなに時間が経過したわけでもないが、体つきが随分と大人になった。体重はあまり変わっていないのに、尻の筋肉の盛り上がりなんかが凄い。春より、どっしり構えている感じ」と話す。500キロ近い巨体を、やや持て余し気味だった春とは違い、全身にしっかりとした筋肉がついている。

 6着に敗れたダービーは、出遅れが敗因の1つになった。「気難しいところがあって、ゲート練習を嫌がる面がある。春はスケジュールも詰まっていたし、気分を損ねては困るので練習をしなかった」と振り返る。だが、課題をきっちりと修正するのが、関東を代表する名トレーナー。「今回は十分に時間があったので、ゲート練習もしっかりできた。効果もあると思う」と対策も万全だ。

 負傷休養中の横山典に代わり、安藤勝がピンチヒッターを務めるが、指揮官は「若葉Sで1度乗ってもらっているし、何の心配もない」と全幅の信頼を寄せる。「次の目標(天皇賞)もあるし、古馬の胸を借りたい。これまでとは相手も流れも違うけど、利口な馬だから対応してくれる」と力強く締めくくった。バブルガムフェローにシンボリクリスエス。偉大な先輩が歩んだ3歳での盾ロードへ、新生ペルーサが新たな一歩を踏み出す。
【毎日王冠】ペルーサ馬なり11秒7!重厚感UP! 10/8
毎日王冠の木曜追いで3歳勢が成長著しい姿を見せた。ダービー6着以来となるペルーサは芝コースの併せ馬で馬なりながら鋭い伸び脚を披露。一方、アリゼオは2歳馬に胸を貸す堂々たる走りっぷり。古馬の厚い壁を突破して天皇賞へ夢をつなげる期待が膨らむ。 【毎日王冠】

 夏場の充電で、たくましく成長したペルーサが、芝コースで躍動感あふれる走りを披露した。相手は同じ3歳(1000万)のベビーネイル。3馬身後方から追いかけ、4角で外に馬体を併せた。直線は馬なりのまま併入。それでもラスト1Fは11秒7の鋭い伸び。馬体の張り、脚さばきの迫力はパートナーを圧倒していた。「先週もしっかり調教しているし、もう仕上がっているので、そんなにやる必要はない。時計は速くないが気合が乗っていい動きだった」。稽古を見守った藤沢和師も納得の表情だ。

 動きはもちろんだが、師が満足しているのは馬体の成長。「ダービーからそんなに時間が経過したわけでもないが、体つきが随分と大人になった。体重はあまり変わっていないのに、尻の筋肉の盛り上がりなんかが凄い。春よりどっしり構えている感じ」と話す。500キロ近い巨体を、やや持て余し気味だった春とは違い、全身にしっかりとした筋肉がついている。

 6着だったダービー。出遅れが敗因の1つになった。「気難しいところがあってゲート練習を嫌がる面がある。春はスケジュールも詰まっていたし気分を損ねては困るので練習をしなかった」と振り返る。だが、課題はきっちりと修正するのが、関東を代表する名トレーナー。「今回は十分に時間があったのでゲート練習もしっかりできた。効果もあると思う」と対策も万全だ。

 負傷休養中の横山典に代わり、安藤勝がピンチヒッターを務めるが、指揮官は「若葉Sで1度乗ってもらっているし、何の心配もない」と全幅の信頼を寄せる。「次の目標(天皇賞)もあるし古馬の胸を借りたい。これまでとは相手も流れも違うけど、利口な馬だから対応してくれる」と力強く締めくくった。バブルガムフェローにシンボリクリスエス。偉大な先輩が歩んだ3歳での盾ロードへ、新生ペルーサが新たな一歩を踏み出す。

 ≪藤沢和師"得意舞台"≫ペルーサを管理する藤沢和師は毎日王冠で現役最多の3勝(93年シンコウラブリイ、97年バブルガムフェロー、02年マグナーテン)をマーク。また、昨秋の東京開催(第4、5回)では8勝を挙げてトップ。今回勝てば、JRA重賞勝利数で歴代2位の伊藤修司(83勝)に並ぶ。1位は尾形藤吉の189勝。
【毎日王冠】また出遅れた...5着ペルーサ"出直し" 10/10
KFullNormal20101011010_m.jpg春の実績を買われて1番人気に指示されたペルーサだったが、ダービー同様に痛恨の出遅れ。最後方追走から追い上げたものの、5着が精いっぱいだった。「ゲートを跳び上がるように出て、バランスを崩してしまった。返し馬からテンションも高かった」と安藤勝。藤沢和師は「天皇賞目標は変わらない」としながらも「ゲートが話にならない。また、一から練習し直し」と渋い表情だった。

なくなる前に過去データを拾っとこう。

【土曜東京7R】ゼンノロブロイ父子が夢つなぐ 2/12
【東西ドキュメント・フェブラリーS=美浦11日】トレセン関係者の間で評価が高いのがゼンノロブロイ産駒。現役時代を管理した藤沢和師も「かなり評判がいいみたいだな」と喜ぶ。今週は厩舎期待のロブロイ産駒ペルーサが、土曜東京7Rで2戦目を迎える。浜田が感触を直撃すると「冬場なので慎重に調整してきたが、ずいぶん良くなってきた。稽古でも古馬に食い下がるからね」との力強い答えが返ってきた。

 追い切りは、次週フェブラリーSに出走するレッドスパーダと互角の動き。「穏やかな部分がお父さんに似ており、仕上げが楽」。従順な性格ながら、デビュー戦を3F33秒5の末脚で差し切り、父譲りの切れ味も兼ね備える。JRA通算1000勝という偉業を達成し、さらなる高みを目指す名トレーナー。かつて手掛けたG1馬の産駒で、大舞台への挑戦を続けていくに違いない。

【若葉S】藤沢和師の"戦略と自信" 3/18
【東西ドキュメント=美浦17日】藤沢和師の打つ手に何度もうならされてきた鈴木。ペルーサが中山のスプリングSに登録すらせず、若葉Sに向かう理由を聞くと、指揮官はこう答えた。

 「まず、スプリングSは1800メートルということがある。それに、もし馬場が悪化すると中山では追い込めないケースも考えられる。そのあたりを考慮した」

 デビュー2戦、2000メートルを選んで使ってきた以上、先を見据えるならここでの1F短縮は芳しくない。さらに、今の中山はひと雨あるとイン、特に先行馬が有利になる。同じ天候悪化でも阪神の方が対応できるというわけだ。先を読んだ的確な一手に鈴木は感心した。

 「ここで追い込めないようでは恥ずかしくて大舞台に出せないよ」と締めくくった藤沢和師。3連勝に向けて相当な自信があるんだろうと鈴木は感じ取った。

【若葉S】ペルーサがデビュー3連勝!狙うはダービー 3/21
KFullNormal20100321069_l.jpg土曜阪神メーンの皐月賞TR・若葉Sは、2番人気ペルーサがデビュー3連勝を決めた。直線は1番人気ヒルノダムールとマッチレース。最後は半馬身差ねじ伏せた。

 安藤勝は「相手はあの馬だと思っていたが、かわせる手応えがあった。いい馬だね」と称えた。藤沢和師は適性を重視し、皐月賞は見送り、ダービー(5月30日、東京)に狙いを定める。「まだ若いし、次まで1カ月ぐらい間隔を空けたい。トライアルからダービーへ」。自ら手がけたゼンノロブロイの子で悲願のダービー制覇を目指す。

ペルーサ、無キズの3連勝!ダービー照準 若葉S 3/21
20日、阪神11R皐月賞TR・若葉S(芝2000メートル内)は2番人気ペルーサ(牡=藤沢和)が叩き合いを制して、無傷の3連勝を飾った。同馬を管理する藤沢和師はレース後、優先出走権を得た皐月賞をあえて見送り、トライアルからダービーへ向かうことを明言した。

【青葉賞】藤沢和厩舎、苦渋の看板馬3頭出し 4/22
藤沢和厩舎が来週の青葉賞(5月1日、東京、ダービーTR=2着までに優先出走権)に、若葉Sを勝ったペルーサ、ミッションモード(葉牡丹賞)、リリエンタール(水仙賞)の3頭出しで挑むことになった。プリンシパルSと京都新聞杯で使い分けるプランもあったが「本番前に東京の2400メートルを走らせてみたい。権利の枠は狭くなってしまうが仕方ない」と藤沢和師。21日、芝コースで3頭併せて1週前追い切りを行ったが「いい動きだった。順調に調整できている」と仕上がりも良好だ。鞍上はペルーサが横山典、ミッションモードが北村宏、リリエンタールが安藤勝にそれぞれ決定した。

【青葉賞】藤沢和厩舎のペルーサ無敗を死守だ 4/28
KFullNormal20100428072_l.jpgダービーTRの青葉賞組では3頭出しで権利獲りを狙う藤沢和厩舎のペルーサが無敗の快進撃を続けるムードだ。

 ダービー制覇へ執念を燃やす藤沢和師が、トライアルの青葉賞に3頭出しで勝負を懸ける。中でもペルーサは3戦無敗。前走・若葉Sでは皐月賞2着ヒルノダムールを、直線で一騎打ちに持ち込んで競り落とした。

 葛西助手も「長くいい脚を使って、インパクトのある勝ち方だった」と振り返る。前走後は皐月賞をパスし、ダービー一本に絞って調整。「ずっといい雰囲気を保っている」と順調だ。父は藤沢和厩舎の看板馬として一時代を築いたゼンノロブロイ。「この時期にグンと良くなる感じは、お父さんに似ている。そうでなければダービーで勝負にならない」と話す。父も03年青葉賞を制したが、本番ではネオユニヴァースの2着に敗れているだけに、雪辱に懸ける思いも強い。

 注目は無敗ペルーサだが、他の2頭も侮れない。ミッションモードは新馬戦でハンソデバンド(共同通信杯)に完勝。リリエンタールは水仙賞で、先週の新緑賞を勝ったブレイクアセオリーを2馬身半ちぎっている。「ミッションは前走で体が減っていた(24キロ減)けど、調教の手を緩めることなく回復してきた。リリエンタールも間隔を空けたことで、ずいぶん良くなってきた」と好調だ。

 3頭ともに山本英俊氏の所有馬。使い分けのプランもあったが、あえて同じ舞台にぶつける。「3頭とも本番と同じ東京2400メートルを経験させておきたかった。賞金的に余裕のあるペルーサを(次週の)プリンシパルSに回すのは簡単だが、そんなに甘いものではない」と藤沢和師。無敗を死守したいペルーサと2勝馬2頭。1つ屋根の下に育った3頭が、ダービー切符「2枚」を目指して火花を散らす。

【青葉賞】藤沢和軍団3頭 ダービー切符独占態勢 4/29
KFullNormal20100429091_s.jpg雨が降りしきる開門直後の午前6時。ダービー切符を懸ける藤沢和軍団3頭が快走した。3戦全勝のペルーサは同じく青葉賞出走のリリエンタール、先輩のレンディル(4歳1000万)と一緒に芝コースへ。直線は最内に入り、横山典が手綱を抑えたままで楽々と併入した。3週連続、追い切りの手綱を取った横山典は「順調の一言でいいのでは?まだ3戦で子供の面もあるから、あとは経験を積んでいってもらえればね。(阪神への)輸送した反動もなさそうだし、元気もいい。扱いやすいように厩舎の方も調教を積んでくれているし、乗りやすい馬。レースで勝てるかは運もあるから」と悠然と構えた。一方、藤沢和師も「(前走の)若葉Sが3歳のこの時期にしては速い時計。強い調教をしなくてもいい馬なので、時計(5F66秒6)も予定通り」と無傷V4でダービー参戦の目算だ。

 一方、ペルーサに負けない脚色で食らいついた水仙賞1着のリリエンタールも上々の仕上がり。師は「動きだけなら、ペルーサよりよく見えたな。小さい馬だけど、まじめで正直な馬。実戦でいいタイプなんだ」と甲乙つけがたい評価だ。

 毎日杯7着のミッションモードは"別便"でWコースでミッキーミラクル(5歳1000万)と併入。5F68秒6の数字以上に迫力満点だった。「前走で減った体(24キロ減)は戻っているし、きょうのフットワークも良かった。古馬相手によく食い下がった」と合格点を与えた。03年Vの父ゼンノロブロイに続く父子制覇を狙うペルーサ&外国産馬2頭の"藤沢和軍団"の強力な3本の矢。今年から上位2頭に狭まったダービー切符独占が見えてきた。

【青葉賞】ペルーサ父子制覇!本番で"宿命の対決"だ 5/1
ダービートライアルの「第17回青葉賞」は1日、デビュー3連勝中のペルーサ(牡=藤沢和)が断然1番人気に応えて後続4馬身差をつけて圧勝した。4連勝で重賞初制覇を飾るとともに、父ゼンノロブロイとの父子制覇を達成した。勝ち時計は2分24秒3。2着トゥザグローリーまでがダービーへの優先出走権を獲得した。

 課題のスタートは抜群。出たなりにポジションを9番手に取って、追走。1000メートル通過60秒0の平均ラップでピタリと折り合ったまま最終コーナーを回ると、あとは独壇場。鞍上・横山典のゴーサインに瞬時に反応して、早めに馬群を抜け出すと、独走状態。後続をあっという間に4馬身ぶっちぎった。ダービー獲りまで期待させる圧勝劇に藤沢和師は「我慢してここを使った甲斐があった」と顔をほころばせた。

 03年に青葉賞を制した父は本番では、ネオユニヴァースの2着に敗れた。くしくも今年は、皐月賞馬でネオユニヴァースの子ヴィクトワールピサが待ち構えている。ペルーサが"宿命の対決"を制して父の雪辱を果たせるか注目だ。

【青葉賞】横山典 ダービー見据えた"予行演習"も 5/1
横山典が2年連続ダービー制覇に自信を見せた。青葉賞をペルーサで快勝。「操縦しやすい馬なので楽に乗った」という言葉通り、スムーズな競馬で4馬身差をつけた。

 本番でも好走の予感を抱かせる強烈な勝ちっぷり。名手はダービーと同舞台で"予行演習"まで行っていた。馬群を完全に抜け出した後だ。「本番もあるから、1頭になってもフラつかないように、教えていました」。最後まできっちり走るよう教え込んでいた。

 「どんな勝ち方をするかにこだわっていた」。内容の濃い勝利に横山典は充実した表情を見せた。ダービーに向けて「これだけ楽に勝ってよかった。負け知らずなので、本番が楽しみ」。昨年のロジユニヴァースに続く2年連続ダービー制覇へ期待を膨らませた。

【青葉賞】ペルーサ"規格外"!ダービー候補だ
KFullNormal20100502028_s.jpg新たなダービー候補誕生に府中が揺れた。ダービートライアル「青葉賞」が1日、東京競馬場で行われ、単勝1・4倍の圧倒的1番人気に支持されたペルーサが4馬身差圧勝。無傷の4連勝で初重賞制覇を飾るとともに、世代の頂点へと力強く前進した。2着トゥザグローリーまでがダービーの優先出走権を獲得した。

 前年比115%、5万7000人の観衆がしびれた。4角7番手で直線を向いたペルーサは、残り400メートルを切ったところで規格外の加速を見せた。あっという間に先団をのみ込み、残り300メートルで先頭。後続がちぎれたことを確認した横山典はラスト100メートルを追わずに流した。それでもタイムは衝撃の2分24秒3。過去10年で2番目(最速は04年ハイアーゲーム=2分24秒1)の快時計。ダービーと比較しても07年ウオッカ(2分24秒5)を上回った。

 横山典は「操縦しやすく直線も楽だった。これだけの勝ち方、本番を意識しない方が難しい。浮かれず、気を引き締めたい」と馬を絶賛するとともにダービー連覇に向け、かぶとの緒を締めた。藤沢和師は「思った以上の強さ。シンボリクリスエス、ゼンノロブロイと同じくらいの競馬ができた。次も勝つのは大変だろうが頑張りたい」と初のダービー制覇へ期待を膨らませた。

 ◆ペルーサ 父ゼンノロブロイ 母アルゼンチンスター(母の父キャンディストライプス)牡3歳 美浦・藤沢和厩舎所属 馬主・山本英俊氏 生産者・北海道千歳市社台ファーム 戦績4戦4勝 総獲得賞金8857万5000円。

ペルーサ、無傷の4連勝で初重賞制覇!青葉賞 5/2
hourse04.jpg新たなダービー候補の誕生に府中が揺れた。ダービートライアル「青葉賞」が1日、東京競馬場で行われ、単勝1・4倍の圧倒的1番人気に支持されたペルーサ(牡3=藤沢和)が4馬身差で圧勝。無傷の4連勝で初重賞制覇を飾るとともに、世代の頂点へと力強く前進した。2着トゥザグローリーまでがダービーの優先出走権を獲得した。
【古馬次走】ペルーサは日経賞から始動予定
有馬記念4着ペルーサ(牡4=藤沢和)は28日にミホ分場へ放牧に出され、日経賞(3月26日、中山)から始動する予定。スポニチ 12/29

次は日経賞GⅡ2500m・中山。そして5/1の天皇賞・春3200mへ。
ぺるも2ヶ月くらいはゆっくりできるかな~?

日経賞の日はペガサスジャンプステークスもあるし、これは見に行かなくては!

一度書いてたのに、保存しそこねたのか記事がなくなってた。

やる気をそがれた(泣)

書きたいことはふたつ。
ひとつはもちろんぺるのこと。

有馬記念、ちゃんとゲートを出ましたね~。
ゲート入りのとき嫌がったペルーサを見てちょっと爆笑したけど。
出た瞬間後方に目がいってペルーサを探したけど。
さらにドリジャの陰になって見えないけどその後ろにいるんじゃないかと思ったりもしたけど。
よく頑張りました。

細江純子さんがパドックのペルーサを見て、
ずいぶんお行儀がよくなりました
とゆってたけど、レースもそんな感じ・・・。

いつもの鬼脚爆裂感がなかった。
窮屈っぽいっていうか。

三角で嫌がってたの、パトロールビデオでみました。
もともと馬は走りながらのコーナーは体の作り上、無理があるしね。

まぁ、中山のG1なんて有馬しかないし、
中山切り路線でいいんじゃない?

これで「ゲートさえ出れば」なんて夢見る馬券師による異常な人気もでなくなるだろうし。

来年までG1馬になる楽しみが持ち越したし。
あんまり超級G1レース馬になっちゃうと人多すぎて見に行けないし。

もうひとつは、外国人ジョッキーのこと。
競馬なんて見始めてまだ1年も経ってないけど、
駆歩かとみまごうがとごとき有馬の超スローペースに象徴されるように今の日本人騎手は様子見しすぎじゃない?
馬は人の扶助に従順だからさ、人である騎手が4角まではいい位置につけといて
従走なんて消極案でいくと馬にも消極案が感染すると思うんだけどな?

外国人騎手は斜行だの荒っぽいだの言われているけど、「こう走ろう」っちゅう意思がある。
ブエナの斜行だって、ヨーロッパじゃ降着はありえない状況だとヨーロッパのジャッジが判断したとどっかで読んだよ。
日本は世界に通用する馬を作りたいなら、
ラフプレーはレッドカードなんてゆってないで世界のトップを学ぶべきだと思うし、
怪我や故障は困るっつーんなら世界なんて夢見てないでニッポンルール至上主義をとるべきなんじゃん?
どっちつかずだからなんかこんなもたもたまったりレースでなんかモヤモヤした結果になるんだよ。

斜行、斜行って、斜行したって馬が怪我しない技術を騎手は身につけるべきだし、
馬だってレースの中で折り合いなんかは学習していくと思うんだよね。

ブエナは届かなかったけど最強。
ピサの能力は高いと思うけど、来年また日本人ジョッキーに戻ったらぱっとしない馬になりそう。
ローズしかり。
ぺるだって外国人騎手が乗ったらスコーンとG1取ってるかも。

そう思わしてしまう現状のぬるま湯競馬に問題があるんじゃないかな。

日本人騎手だって、技術が低いわけじゃないと思うんだ。
ただ、馬は高い商品だから馬主や厩舎の意向に逆らっては乗れないだろうし。
私だって、馬には無事で故障なく馬生をまっとうしてほしい。
でもそれがますますなんだかつまんないレースを生み出しているような気がする。

でも、確かにダノンシャンティみたいにレコード出しながら骨折したら、
厩舎の使い方がワリーんじゃない?とか騎手へたくそなんだろ?とか
声があがるのも事実だし。

そこにジレンマがあるっちゃあるよなぁ。自分の中でも矛盾してる。


競馬離れを取り戻すためにJRAがやれ芸能人に番組作らせるとか
CMも若者向けにしたりとかなんだかんだやってるけど、
競馬を見てどきどきするようなレースを取り戻すのが先決じゃないかなぁ。。。

スタート完璧もペルーサ4着/有馬記念
歴史に残る接戦は2センチ差でヴィクトワールピサ(牡3、栗東・角居)に軍配が上がった。好位から直線入り口で先頭に立ち、1番人気ブエナビスタの猛追を鼻差退けた。

 再三にわたるゲート練習の効果で、ペルーサ(牡3、藤沢和)は完璧なスタートを成功させた。5番手で1周目の直線に入るとスタンドから大歓声が起こったが、前半に脚を使った影響か、秋3戦で見せた爆発的な末脚は影を潜めた。直線は上がり34秒4の脚を使ったが、伸びあぐねて4着。安藤勝騎手は「ゲートは出たんだけど、出が良すぎて逆に戸惑っていた。3角の突っ込めるところでもちゅうちょしていたね。きっと、こういう競馬を経験したことがないからだろう」と首をひねった。日刊スポーツ 12/27
【有馬記念】ペルーサあれれ...4着に終わる
a_03701432.jpgゲートは出た。しかし、ペルーサはいつもと違う競馬に戸惑いを隠せなかった。好スタートから道中は好位の4、5番手を追走。いい形で競馬ができたが、最後に伸びを欠いた。

 ポイントは3コーナーの勝負どころ。レースがペースアップしたところで、トモを落とすような格好になった。安藤勝は「3コーナーで突っ込めると思ったが、躊躇(ちゅうちょ)していた。経験したことのない競馬だったから」と説明する。そこからリズムを崩してしまった。藤沢和師も「慣れない競馬でしまいが甘くなった」と振り返った。

 結果は4着。それでも課題はクリアし、収穫はあった。安藤勝が「成果はあったし、これからもっと良くなる」と話せば、指揮官も「東京ならまた違う競馬になるだろう」と期待を寄せる。まだ3歳馬。来年は明るい未来が待っているはずだ。デイリースポーツ 12/27
【有馬記念】スタート決めたが...ペルーサ4着
peru1227058_s.jpg報道陣に囲まれた安藤勝に落胆の色はなかった。3番人気の支持を集めたペルーサは課題のスタートをクリア。道中5番手の積極策から、懸命に4着に粘り通した。3週連続美浦に駆けつけ、ゲート練習に励んだ安藤勝は「何とか我慢して五分に出てくれたが、前に行ったことで馬に戸惑いがあったかな?(2周目)3コーナーで突っ込めるスペースがあったけど、ちゅうちょする面もあった。練習の成果は見られたし負けても成長を感じた」と振り返った。

 藤沢和師も「スタートも決まったし、好位で競馬ができた。特異な中山コースに慣れてない面はあったけど今後につながる内容だったと思う。一息入れて立て直します。一度叩いて天皇賞・春(5月1日、京都)と考えてます」と次なる目標を掲げた。課題克服の光りがはっきりと見えた。後は悲願G1制覇にバク進するだけだ。スポニチ 12/27
ゲートは出たがペルーサ4着...有馬記念
◆第55回有馬記念・G1(26日、中山競馬場、芝2500メートル、良) 2010年の中央競馬を締めくくる有馬記念・G1(26日、中山)は、2番人気のヴィクトワールピサ(デムーロ)と1番人気のブエナビスタ(スミヨン)が、ほぼ同時にゴールする大接戦。6分に及ぶ写真判定の末、ヴィクトワールピサが2センチ差の攻防を制し、今春の皐月賞以来となるG1・2勝目を挙げた。

 ゲートをきれいに飛び出したペルーサに、ファンがどよめいた。そのまま5番手に付け、いざ直線へ。だが、そこからがもどかしい。前を捕まえ切れず、後ろのブエナビスタに差されて4着。大器は無冠のまま、シーズン最終戦を終えた。

 「ゲートは、我慢できるようになったんだけどね。前に行ったことがないから、ちゅうちょしながら走っていた。でも、今後も練習すれば、ゲートは良くなると思う。来年は楽しみ」と安藤勝。藤沢和調教師は「前に行って、結果を出せるようにならないと。今後はひと息入れ、1回使って天皇賞(5月1日、京都)へ行く」と話した。来年こそは頂点へ―。ペルーサの戦いは続く。スポーツ報知 12/27
【有馬記念】ペルーサ出遅れなしも4着
第55回有馬記念(26日、中山10R、GI、3歳上オープン国際、定量、芝・内2500メートル、1着本賞金1億8000万円=出走15頭)ほぼ互角のスタートを切ったが、上位3頭の争いにはわずかに及ばなかった。3番人気ペルーサはゲート練習の効果が出て、道中は前々での競馬。2周目3コーナーで少し手応えが怪しくなったが、直線で盛り返して4着に粘った。

 「ゲートは出てくれたが、今までこんな位置で競馬をしたことがないから、少し戸惑っていた。2周目3コーナーでも少し躊躇(ちゅうちょ)して走るような感じ。ゲートを含めて成果はあったし、これが来年につながると思う」と安藤勝己騎手は合格点を与える。

 藤沢和雄調教師も「慣れたポジションじゃなく最後は甘くなったが、先につながる競馬だったよ」と納得の表情。課題の出遅れを克服し、来年こそはGI奪取を狙う。サンスポ 12/27
【有馬記念】ペルーサいいスタート過ぎて戸惑った...
ダービーから4戦連続で出遅れ、スタートが課題だったペルーサ。特訓のかいあって好スタートを切ったが、結果は4着に終わりG1初制覇はならなかった。

 3、4番手の好位を進んでいたが、直線では持ち前の瞬発力は発揮できなかった。「いつになくいいスタートが切れて、馬が戸惑って走っているような感じだった」と安藤勝騎手は残念そう。 スポニチ 12/26
【有馬記念】ペルーサがゲート出た!12万大観衆からもどよめき
4戦連続出遅れ中だったペルーサ。中間、ゲート練習を重点的に行った成果を発揮して、好スタートを切った。ペルーサのスタートに注目していた12万人の大観衆は、ちゃんと出たことを見届けると「おぉ~!」と一気にどよめいた。

 5番手の好位からレースを進め、4着と健闘した。

 安藤勝は「いいスタートを切って、いい位置で競馬ができた」とレースには満足顔。「G1の流れに慣れていない分、伸び切れなかったのかもしれない」と来年に向けてさらなる期待を込めて課題を口にした。スポニチ 12/26
【有馬記念】ペルーサ迫力満点デモ
b_03699611.jpg美浦坂路に朝一番で登場したペルーサが、25日のレース前日に迫力満点のデモンストレーションを行った。2本目に4F54秒3‐39秒6‐13秒2。ジャパンCから中3週のローテーションを考えると軽めの内容でも不思議はなかったが、最後の最後まで攻めてきた。

 「予定通り。元気がいいんじゃない」。見守った藤沢和師は満足げだ。JC後はゲート次第でグランプリ出走を見送る考えもあった。だからと言って中途半端な仕上げでは頂点に立てない。それは有馬記念歴代最多タイの3勝を挙げている名トレーナーだけに熟知している。だからこそJC組では一番早く追い切りを開始し、万全の態勢を敷いてきた。「動きに余裕が出てきたし、秋初戦よりずっと良くなっている」。完ぺきな仕上げで本番へ臨む。

 3歳、4歳で有馬記念を連覇したシンボリクリスエス、レコードで快勝したゼンノロブロイ。「勝った2頭も心配なところはあったが、ペルーサはまた違う」と指揮官。未完成ではあるが、この2頭と肩を並べられるだけの素質はあると確信している。ゲート難などいろいろなことがありながらも「今は信頼関係ができている」と力強く語った。

 菊花賞をパスして古馬の王道路線を歩んできた3歳馬。その経験が年末最後の大一番で生きてくるはず。ここまでの調整に狂いはない。最強女王ブエナビスタを撃破する準備は整った。デイリースポーツ 12/26
【有馬記念】"気力充実"ペルーサ「まず完壁」
KFullNormal20101226146_s.jpg午前4時の美浦トレセン。寒暖計は0度を示していた。手先がしびれるような寒さの中、ペルーサは堂々とした脚取りで坂路下の角馬場に現れた。カクテル光線に栗毛が鮮やかに浮かび上がる。トモ(後肢)の張りもうっとりするような素晴らしさだ。「せっかく朝早く起きたのだから、馬体を見ていってよ」と報道陣に声を掛けた藤沢和師。有馬記念3勝の名調教師にとっても自慢したくなる仕上がりなのだ。

 坂路1本目は4F64秒9と小手調べ程度。2本目が本番だ。外ラチ沿いを軽快なスピードで上がっていく。コンディションは最高だ、もっと走らせろ。そんなペルーサの声が聞こえそうな気合の発散ぶりだ。だが気持ちがピークを迎える寸前で鞍上は手綱を緩めた。4F54秒3、1F13秒2。闘志がレースで最高潮となるような絶妙のさじ加減。期待の3歳馬は最高の形で前日追いを終えた。

 「元気いいね、ウン」。冷え切った体をコーンスープで温めながら指揮官は切り出した。「いい馬になったよ。秋初戦(毎日王冠5着)の頃と比べると体つきが随分と良くなったと思わないか。それと比例して気持ちの面も成長しているんだ」。これは競走馬にとって典型的な走る循環に入ったことを示す。体つきが良くなって調教が苦にならなくなり、気持ちが落ち着く。そこで食欲も増し、さらにパワーアップする。ゲートにばかり注目が集まるその陰で、ペルーサは着々と地力を強化させていたのだ。

 坂路の頂上から戻った同馬はネオレボルーションとウォンビーロングを引き連れ、威張るように角馬場を歩いた。「スタートのことも馬は分かってきた。ゲート練習はもう必要ないという雰囲気を出している。まず完璧だと思うよ。こんなに精神状態がいいんだから」。ゲート練習とパワーアップという両立が困難な課題をペルーサは見事に消化しきった。答えはグランプリで見せる。馬の目がそう語っているようだった。スポニチ 12/26
 地方競馬で活躍する名手たちに、今年の有馬記念の注目馬を聞いた。その結果、騎手という立場からの見解でも、ブエナビスタには逆らえないというのが結論。プロの目から見ても、史上に残るブエナのGI6勝目が濃厚だ。

 公営・南関東で08年306勝、09年387勝、そして今年も278勝を挙げて、3年連続のリーディングを確定的としている戸崎圭太騎手。今が旬の名手に、有馬記念で乗ってみたい馬は?と尋ねると、「やはりブエナビスタですね」との答えが返ってきた。

 「このメンバーでは一番強いと思います。どんな競馬でもできるのも強みですね」。ズバ抜けた能力と、自在に動けるレースぶりを戸崎は高く評価する。

 ブエナビスタを破る馬がいるとすれば「ペルーサですね。レベルの高い3歳馬の中でも能力は高そうです。スタートさえ決まればチャンスがあると思います」。天皇賞・秋で出遅れながら2馬身差の2着に追い込んだ逸材に、逆転の可能性があるとみる。
 最後に、中山芝2500メートルに騎乗する際の注意点を聞いてみたところ、「スタートしてすぐコーナーなので、折り合いがカギになりますね。枠順にもよりますが、外々を回らされないように注意しています」。プロの目は、内々で上手に立ち回った馬にVのチャンスがあるとみているようだ。サンスポ 12/26
【有馬記念】ペルーサ「ゲートけいこで完璧」藤沢和師が笑顔満開
hrs1012251347007-p1.jpg決戦前日の25日早朝、逆転を狙うペルーサは、美浦TCの坂路を2本駆け上がった。1本目の4F64秒9に続いて、2本目は気合を乗せて54秒3-39秒6-13秒2。500キロ超の馬体はさらにすごみを増し、フットワークも力強かった。なお、23、24日と同様にゲート練習は行わないまま。終始リラックスしたムードで、最終調整を終了した。

 動きを見届けた藤沢和調教師は、「競馬で(まともに)走ってないから元気があるよね。秋初戦の毎日王冠のころと比べて、ここ2カ月くらいで馬の格好が良くなったし、全体の動きにも余裕が出てきた」と笑顔満開だ。

 02~04年の3連覇は金字塔。有馬記念を最も知り尽くしたトレーナーといっても過言ではなく、今年4勝目をあげれば有馬記念単独最多勝利となる。

 「ペルーサは、シンボリクリスエス(02、03年)やゼンノロブロイ(04年)とは違う不安(ゲート)がある。若いうちから対処しておかなければいけなかったし、なめたらこういうことになると自分自身、反省もしている。でも、今はようやく信頼関係ができたと思っている。けいこでも完ぺきにこなしてくれているからね」と、大記録へ自信を感じさせた。

 課題のゲートは、中間に安藤勝騎手が何度も美浦TCに訪れ教育し、現状でできることはすべてやり終えた。スタートさえうまく切ることができれば-。ブエナビスタとの2馬身(天皇賞)は逆転不可能な差ではない。zakzak 12/25
【有馬記念】ペルーサ大丈夫!ゲートに自信
a_03697640.jpg 5着だった毎日王冠、ブエナビスタを猛追した天皇賞・秋(2着)、しんがり一気の強烈な末脚を見せたジャパンC(5着)は、すべてメンバー最速の上がり。今秋のペルーサはインパクトこそ十分だが、ゲート難さえなければと思わせる内容ばかりが続く。藤沢和師も「前科者だからな」と自虐的に語っているが、今回のスタートに関しては自信をのぞかせる。

 「ゲートが良くないようなら出走は考えなかったし、練習を見てやれると思ったから」。これまで数々の名馬を育てたトレーナーが下した決断。「ケイコでは完璧だからな。前走も(ゲートの中で)我慢はしていたし、今回はもっと我慢ができると思うよ」と確かな手応えをつかんでいた。

 金曜は美浦坂路の2本目に、4F57秒3‐42秒0‐14秒0の時計をマーク。軽めの内容でも覇気のある姿を見せた。「具合は本当にいい。JCも大して走っていないから元気もある」と出来の良さに自信を持つ。注目されている3歳世代。G1のタイトルこそ逃しているが、破壊力はNo.1の呼び声も高い。年末の大一番で、未完の大器が大仕事をやってのける。デイリースポーツ 12/25
【有馬記念】ペルーサ、状態"文句なし"も...
KFullNormal20101225111_s.jpgジャパンC5着後、みっちりとゲートでしごかれてきたペルーサ。並の馬なら心身ともギリギリのはずだが、この馬のスケールは、やはり規格外だ。24日朝は坂路を2本(4F61秒9、57秒3)。2本目はラスト1F14秒0と気持ち良く脚を伸ばした。「状態に関しては文句のつけようがないね」。藤沢和師も納得の笑みだ。

 ただ、枠順(14番)には指揮官も渋い表情。「良くないねえ。ただでさえスタートがいまひとつなのに外枠じゃあ...。中山は先行できなければいけないのに」。師は3度、有馬記念を制したがシンボリクリスエス(02、03年)、ゼンノロブロイ(04年)は、ともに前に行けるスピードの持ち主だった。「能力は、あの2頭にも見劣らないんだが...。とにかく練習通りにゲートを頑張ってもらうしかない」。勝負の行方はペルーサ自身に懸かっている。スポニチ 12/25
【有馬記念】ペルーサ好仕上がり14秒0
kba1012250505005-p1.jpg24日のペルーサは午前7時過ぎに茨城県・美浦トレーニングセンターの坂路コースに入って、元気よく2本駆け上がった。2本目には4ハロン(800メートル)57秒3-42秒0-14秒0(馬なり)のタイムをマーク。輝く栗毛の馬体はしっかりと引き締まり、大一番に向けて好仕上がりだ。

 管理する藤沢和雄調教師(59)=美浦=は、シンボリクリスエス(02、03年)と、ペルーサの父ゼンノロブロイ(04年)で3連覇。有馬記念3勝は歴代トップタイだ。「スタートが良くないのに外枠を引いてしまった。中山(の芝2500メートル)では先行できないと厳しいから」。藤沢和師は〔7〕枠(14)番に一度はしぶい表情を見せたものの、4走連続で出遅れており、ゲート内で待たされる時間が短い外めの遇数枠が、吉と出る可能性は十分にある。「けいこ(ゲート練習)では完璧だし、状態も完璧。練習してきたから頑張ってもらうしかない」と、トレーナーは暮れの大一番へ全力投球だ。サンスポ 12/25
【有馬記念】
 悲願のGI制覇に挑む(14)ペルーサは坂路で調整。2本目に4ハロン57秒3-42秒0-14秒0と、大きめのキャンターを行った。「スタートが良くないのに外枠を引いてしまった。中山(2500メートル)は先行できないといけないからね」と藤沢和調教師は〔7〕枠(14)番にはしぶい表情。それでも「けいこ(ゲート練習)では完璧だし、状態も完璧。練習してきたから頑張ってもらうしかない。普通に出てくれれば...」。スタートを決めて、女王ブエナを倒したい。サンスポ 12/25
ペルーサしっかり出る自信あり/有馬記念
2010年の中央競馬を締めくくる有馬記念(G1、芝2500メートル、26日=中山競馬場)の枠順が23日、確定した。

 ペルーサ(牡3、藤沢和)は北Cコースで軽めの運動を行った。ゲート練習は行わず、ダクからハッキングで1周。4頭縦列の先頭に立ち、闘志満々の雰囲気だ。枠順発表を聞いた土田助手は「内枠を引いたら逃げてやろうと思った」とジョーク交じりの第一声。進境著しい発馬を意識しての言葉だろう。「外枠でも他馬と五分に出ればいい勝負になる。しっかり出る自信がある」。日刊スポーツ 12/24
【有馬記念】ペルーサ短いゲート時間◎
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ペルーサは、23日は北Cコースで1周の調整。ピカピカに輝く栗毛の馬体が好仕上がりを伝える。〔7〕枠(14)番に「偶数枠で、しかも最後から2番目の枠入り。もう大丈夫とはいえ、少しでもゲートにいる時間が短いのはいいね」と葛西成人調教助手は笑みを浮かべる。22日の追い切りでは5頭の先頭に立って僚馬を先導したが、この日も僚馬3頭を引っ張って調整と、前で競馬をするための予行演習を行っている。「そうだね。いつもより前で競馬するよ。デキも絶好。最後の大一番が楽しみだね」と葛西助手の期待は高まっている。
サンスポ 12/24

ローズキングダムが回避してますますぺるの人気うなぎ上り中。
中日スポーツに載っているアンカツ手記という記事を読んだら、
ペルーサにどのくらい思い入れておられるかひしひし伝わってきた。

全然力出し切ってなくてのほほーんと力有り余ってるぺるたんよ、
もう観念して、アンカツさんに最年長G1ジョッキーの称号をプレゼントしてやってくださいまし。

岡本 有馬記念のポイントって何ですかね?

 梅崎 他のG1と決定的に異なるのは「格より体調」ということ。有力馬は秋のG1を何戦かしていて、余力の勝負になる。16頭が出てきたら、半分以上は万全の状態ではないと疑ってかかった方がいい。

 岡本 確かに今年も取材していて「生涯最高の出来」という陣営はほとんどないですね。

 桜井 それに加えてコースがトリッキー。3歳と古馬との比較もまだ難しい時期だし、とにかくアヤが多過ぎる。

 矢内 でも、最近は少し傾向が変わってきたんじゃないかな。体調維持の難しいはずの牝馬が普通に力を出し切っているからね。

 岡本 オッ、ブエナビスタですか。

 矢内 分かってないな。狙うならレッドディザイアの方だよ。3歳時のブエナとのライバル関係を考えたら、今回の人気の差はおいし過ぎるだろ。

 岡本 藤沢和厩舎担当だった梅崎さんはペルーサとして...。

 梅崎 ちょっと、決めつけないでよ。ちゃんと考えてるんだから。ええと、月曜付で何に◎を打ったっけ?あ、あった。やっぱりペルーサでした。

 岡本 本当に考えてるんですか?

 桜井 ウメ(梅崎)と一緒なのは気に入らないけど、オレもペルーサちゃんが気になるな。藤沢和厩舎の割には暴れん坊というのが逆に何かやってくれそう。3歳馬同士の争いになって、来年以降の盛り上がりにつなげてほしいという思いもあるしね。

 梅崎 ペルーサは余力勝負という観点からも、いいんじゃない?既に秋3戦してるけど、いつも出遅れて直線しか競馬をしてないからね。

 矢内 また出遅れるんじゃないの?オレはひょっとしたら逃げまでありそうなエイシンフラッシュや、いかにも中山向きのトーセンジョーダンあたりかな。

 岡本 肝心のブエナビスタがあまり話題に上りませんが...。

 桜井 秋古馬3冠すべてで全力を出し切るというのは、相当に難しい。ましてや牝馬だからね。前走からの上積みという点では微妙だと思うなあ。

 矢内 オレもブエナからは買わないけど、ブエナから買う人には相手は日本人騎手の馬をお薦めする。外国人騎手は「勝つか負けるか」という競馬をするから、馬券圏内に残るのは1頭だけというケースも多いんだ。実際、有馬では外国人ワンツーは1度もない。これ、豆知識な。

 岡本 今年は騎手の駆け引きも面白そうですね。本日はお忙しいところ...。

 矢内 だ~か~ら~本当に忙しいんだって。もう、いいよ。 【有馬記念  追い切り  枠順泣き笑い】 スポニチ 12/24

スポニチってペルーサの記事が多い気がする。
記者にぺる贔屓さんでもいるのかな。

【有馬記念】"ピカピカ"ペルーサ「いい感じ」
1224136_s.jpg ペルーサは北馬場に登場。朝日に照らされてピカピカの馬体を誇示しながら、レンディル、ネオレボルーション、ウォンビーロングの3頭を先導して北C(ダート)コース入り。ダク(速歩)と軽めのキャンターで1周した。その後は森林馬道でリラックス。ゲートには通さずに引き揚げた。「追い切り後も状態は変わらない。いい感じできているよ」と藤沢和師は明るい表情で語った。 【有馬記念  追い切り  枠順泣き笑い】 スポニチ 12/24

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願ってもない、外枠w
ゲート入りは最後から2番目だし~。ぺるに限っては中山外枠歓迎光臨!

でもここにきてメディアがペルーサロケットスタートなんてあおるからさ~
ペルーサ人気あがっちゃってさ~
馬券のうまみはなくなったかも。
あら、ジャパンカップのときもなんか同じことがあったかしら?www
でも、誰が何と言おうとも~私が買うのはぺる単勝!

twitterでウケたのが
有馬記念→2010年を象徴するレース→今年はAKB48が流行った→AKT(安藤勝)48→⑭ペルーサ④トーセンジョーダン⑧メイショウベルーガ。
みんないろいろ考えるねw。

ペルーサ芝で馬なり2馬身先着/有馬記念
1223-02b.jpg有馬記念(G1、芝2500メートル、26日=中山)は強力世代の3歳勢から目が離せない。22日、美浦ではペルーサ(牡、藤沢和)が、芝コースを5頭縦列の先頭で周回してそのまま2馬身先着。馬なり併入の藤沢流とは異なる形で、最終追い切りを行った。ゲート対策を積み、スタートを決めた時の予行演習とも取れる。

 どこまで行っても、ペルーサは先頭にいた。後ろに4頭を従えて、芝コースを走った。1周目はキャンターでゆっくりと回り、2周目は3角過ぎからスピードを上げた。最終コーナーを回って内からミッションモード(3歳1000万)に迫られる形になったが、再び離して馬なりで2馬身差をつけてゴールした。6ハロンからの時計は82秒8、しまい12秒4。馬なり併入が基本の藤沢和厩舎の追い切りとしては、異例の内容だった。

 通常は前に行く馬を目標に、直線で並びゴールする。それが最初から最後までペルーサの前へ行く馬はもちろん、並ぶ馬もいなかった。藤沢和師は「今日は馬場が悪かったから、芝の切れ端とかが目に当たったりすると嫌だったので、先頭を走らせた」と語ったが、それだけが理由だろうか。

 ゲートについては会見で「ずいぶん練習してきたから」という言葉を4回使った。1週前のゲート練習では、トップスタートを切った。安藤勝騎手も毎週美浦に通ってけいこをつけているが、「来るたびに良くなっている。間違いなく進歩している」と認めた。本番ではスタートに成功していないが、けいこでは良化の気配。調教師、騎手ともに自信を深めている。

 そして藤沢和師はこうも言った。「好スタートをしたとして、馬が戸惑うかもしれないが、そういう競馬をしてもらいたい」。1週前も「中山だし好位からの競馬を」と前めにつけるイメージを描いていた。このところ出遅れが続いたペルーサは、序盤で馬を後ろに置いた競馬をしていない。スタートで失敗しなければ、好位からの競馬になる可能性は十分ある。この日の異型の調教内容は、その対策を施したようにも取れる。「スタート? まともですよ、きっと。秋3戦は全然競馬をしていないので疲れはない。頑張ってくれると思う」。藤沢和師はこう締めくくり、相当の手応えを口にした。【三上広隆】日刊スポーツ 12/23

勝っても負けてもめいっぱい褒めてあげたいよ。

【有馬記念】ペルーサ、発馬着実に進歩
a_03693562.jpg 実戦を想定したデモンストレーションなのか?22日の追い切りで、降雨で湿った美浦芝を、ペルーサが同僚の古馬4頭を先導する形で先頭を切って周回していく。残り1Fでミッションモード(3歳1000万下)が内から迫ると、待っていたかのように鞍上の安藤勝が軽く合図を送る。即座に反応したパートナーはスッと相手を引き離して、余力残しのまま、1馬身の先着を決めた。

 5F66秒9‐38秒2‐12秒7。馬場状態を考慮しても控えめに映るが、コースを1周半走って、きっちりと負荷はかけている。その後は恒例のゲート練習へ。約1分間の駐立では、この日も粗相をすることはなかった。

 「イレ込んでのゲート難ではない。こういうのはじっくりやれば直る。オレも意地になっているんだよ」。中間は毎週、ペルーサのために美浦へ駆けつけている安藤勝は「きょうも後ろにもたれなかった。前は後ろ扉にくっついてかたまっていたけど、今は力が抜けている。着実に進歩している」。先週の実戦形式のスタートでロケットダッシュを決めたように、練習の成果が形として表れていることを喜ぶ。

 名手をここまでの思いにさせるのは、能力の高さにほれ込んでいるからこそだ。「(出遅れて)競馬を全くしていない。少なくとも、3歳馬のなかでも一番ぐらいの能力はある。ちゃんと競馬をしたら、どれだけやれるか楽しみ」と今度こそ力を発揮させる構えだ。

 「激しいレースをさせたいのに、いつもラストだけ。だから疲れもなく元気がいい」と状態面の良さを表現したのは藤沢和師。調教で先頭を走らせたのは「芝の塊が飛んできてケガをしないように」と実戦を想定したものではないとやんわりと否定したが「中山なら、ある程度の位置につけたい。ゲートは"著しく"進歩したから」と好位からの競馬を示唆した。

 名手の意地、名伯楽のプライドをかけた矯正で、最大にして唯一の弱点は解消しつつある。あとは大一番で存分に力を発揮するだけだ。デイリースポーツ 12/23

ここまでくると期待するのは「ぺる、まさかの大逃げ」
なーんてことが起こったら雪が降るなw

ペルーサ予定通りの82秒8...有馬記念追い切り
◆有馬記念追い切り(22日)第55回有馬記念・G1(26日、中山・芝2500メートル)へ向け、未完の大器ペルーサ(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が22日、茨城・美浦トレーニングセンターの芝コースで追い切った。1200メートル82秒8という時計以上に鋭い動きを披露。出遅れ癖克服のためのゲート練習も落ち着いてこなし、藤沢和調教師は「きっと、まともに出る」とこの秋初めて自信の言葉を口にした。世代屈指の実力を持ちながら、ダービーから4戦続けて出遅れて結果を出せずにいるが、今度は違った走りを見せてくれそうだ。出走馬と枠順は23日に決定。24日に一部ウインズで前々日発売される。

 好スタートからの逃走劇!? 大舞台で変身する姿を想像させるようなシーンだった。2馬身の等間隔で縦に並んだ5頭の一番前。ペルーサは、集団を先導するように芝コースでスタートした。美しい隊列を保ったまま、まずは1周。ゆっくりと駆けた後、2周目の向こう正面で一気にペースアップした。

 4コーナーで2番手につけていたミッションモード(3歳1000万)が、インから馬体を並べていく。しかし、併走したのは一瞬だった。直線の残り200メートル地点で、安藤勝の軽い仕掛けに即座に反応。1馬身引き離してゴールを通過した。1200メートル82秒8―37秒3―12秒4。タイムは平凡だったが、ダイナミックに躍動する栗毛の馬体は、ひときわ目を引いた。

 「雨で馬場が悪く、芝の切れ端が目に入ったりするといけないから、先頭で走らせた。遅い時計は、予定通り。動きは良かったよ」と見守った藤沢和調教師。その後は、恒例となったゲート練習へ向かった。前扉を開けて2度素通りさせた後、落ち着き払った様子でゲート内にとどまり、約30秒間しっかりと駐立。スムーズに朝のレッスンを終えた。

 ダービー以降、4戦連続で出遅れ。すっかり"お騒がせ"のキャラクターになってしまったが、トレーナーは「この日の練習は、この秋で一番良かった。著しく進歩した」ときっぱり。それでも半信半疑な表情の報道陣に対し、「この3週間、ペルーサが(日本中で)一番、ゲート練習をした。きっと、まともに出るよ」と約束した。

 天皇賞・秋は、直線一気の2着。ジャパンCも、4コーナー最後方から0秒1差の5着に突っ込んでいる。上がりタイムは、ともにメンバー最速だった。「最後の直線で馬群をさばくだけのレースが続いている。何とか、大きなストライドで思い切り走らせたい」。G1級の能力を、生かすも殺すもゲート次第。すんなり好位で運ぶことができれば、最後の直線で自慢の豪脚をさえぎるものは、何もない。スポーツ報知 12/23

お騒がせキャラw・・・確かに。
さて、このメディアのあおりにどんだけの人がまたぺるに馬券をつぎ込むのかな~?
いい馬が多いだけにみんな悩んでるみたいだけど、
私は最初からぺる単勝、ぺる複勝、ぺる軸の馬連、ぺる軸のワイドと決めています。ふふふ。

【有馬記念】ペルーサ、完璧追い12秒2
kba1012230511021-n1.jpg大一番に向けて抜かりなし。ペルーサが安藤勝騎手を背に躍動した。

 芝コースでミッションモード(牡3、1000万下)に2馬身先行する形でスタート。道悪を苦にせずスピードを上げる。コーナリングはスムーズで、直線でも鞍上は手綱を抑えたまま。馬なりのまま、余裕を持ってゴールし、5ハロン66秒5、3ハロン37秒6-12秒2をマークした。

 「デキはいい意味で変わらず、言うことないよ」とアンカツの表情は明るく、藤沢和調教師も「先行させたのは、芝の塊などが飛んできて目をやられないように。秋に3戦しているから、息を整える程度で十分だよ」と好仕上がりに満足げだ。

 ダービー以降の4戦はすべて出遅れ。陣営は策を尽くして対処してきた。22日も追い切り後、ゲートに直行。2度通してから3度目に約50秒駐立してから発馬。悪さは一切みせず、練習の成果は明らかに表れている。ジョッキーも「格段に良くなっているよ」と断言。藤沢和師が「レースではおそらく先頭を行きます(笑)」とリップサービスをする余裕が生まれるのも、「この3週間でこれほどゲート練習をやった馬は他にいない」という自信を持っているからこそだ。

 ペルーサは天皇賞(2着)でブエナビスタを上回る上がり3ハロン33秒6をマークした。スタートさえ互角ならば、打倒女傑が現実味を帯びてくる逸材。「やるべきことはすべてやった」とアンカツは腹を決めて、暮れの大一番に臨む。(松永昌也)サンスポ 12/23
【有馬記念】美浦レポート~ペルーサ
今朝は風と雨の音で目が覚めた。
 朝6時40分に美浦トレーニングセンター南馬場に着く。この時間には雨はほぼ上がった状態。しかし待機馬場のダートはドロドロ。あちことに水溜りができていた。気温は15度とこの時期としては暖かく、まだ南寄りの風が吹いていた。

 馬場開場とほぼ同時に馬場に入ったペルーサは、向正面の地下道の出口を上がると坂路へは向かわず、そのまま3コーナー方向にキャンターで進む。並足に戻って3コーナーの馬場の入り口で息を整え芝コースに入場。安藤勝巳騎手が騎乗して、5頭の隊列の先頭を切って走る調教となった。
 ゆったりと4コーナーから正面スタンド前を通過して向正面でややピッチを上げてほぼそのままの隊列でゴール地点を通過。終始楽な形での調整だった。

 8時半過ぎに行われた共同記者会見での関係者の話は以下のとおり。

●ペルーサ(藤沢和雄調教師)

○ジャパンカップのレースを振り返ってください。
 ここ3戦、秋は、そしてダービーからスタートが良くなくて、ジャパンカップも見てのとおり、天皇賞の時よりはいいかなと思ってたんですけど、1コーナーで行きそびれて、あまりいい競馬ではなかったですね。

○スタート自体はだんだんと改善されてきているということですか。
 ずいぶん練習はしてるんですが、練習ではこの秋一番良くなったと思ってます。

○ジャパンカップでも不利などがあった中、かなり際どく追い込んできましたね。
 (あの時の)着差から見ると、道中もう少し上手に走ってくれればと思います。

○天皇賞、ジャパンカップと、まだ、この馬の本領発揮と行っていないようですが。
 思いっきり走ってないというか、走れない位置取りでしたからね。

○ジャパンカップ後の疲れはどうでしょうか。
 激しいレースをしたいんですが、直線馬をさばくだけで、思いっきりいいストライドで走ったのは100メートルとか200メートルとかいう感じですから疲れはなさそうです。

○前回のレース後の調整ですが。
 秋3回使わせてもらってるからね。息を整える程度でそんなに速い時計は出してないんですけど、順調で元気はいいですよ。

○今日の調教で主眼に置いたのはどういうところでしょうか。
 芝の馬場は悪かったんですが、長めから遅い時計でやっておきたかったんで。だた思った以上に雨が降ったんで。それでも時計は速くないし順調だと思います。

○1周半、隊列の先頭を切る形でしたが。
 後ろから行くと、今日は馬場が悪いので芝の塊が、切れ端が飛ぶんでね。もし目に当たってはと思って先頭を行かせました。

○レースで前に行かせるという意味で先頭を切る調教になったわけではないのでしょうか。
 あの程度のスピードではハナには行けませんね(笑)。

○今日の動き自体はどうでしょうか。
 時計は遅かったですが、いつも稽古の動きはゲート以外は全部いいと思います。

○その後の入念なゲート練習は間近でご覧になっていていかがでしたか。
 ここ3週間、先週、その前の週あたりから著しく進歩したと思っています。

○前回は馬具を工夫したりということもあったようですが、今回はどうでしょうか。
ノーマルで普通に何も着けないでやってますが、ずいぶん良くなりましたよ。

○今回は好スタートを切ってのレースもイメージできそうですが。
 今までそうした競馬をしたことがないんでね。本人も戸惑うだろうけど、スタートもずいぶんよくなってきたんで、そういう競馬をしてもらいたいなと思ってます。

○全力を出し切れるような競馬になるといいですね。
 来年もあるんでね。また今年最後だしね、ずいぶん応援してもらって迷惑をかけてるんで、本人もずいぶんやる気なんで、また応援してもらいます。

○この馬には中山コースの2500メートル戦のイメージがないんですが。
 そう思うんですけど、そのためにずいぶん練習したんで、成果を見てやってください。

○位置取りとかイメージはありますか。
 あれだけ練習したんですから、おそらく先頭を切って行くんじゃないですか(笑)。

○ある程度前の位置につけたいとお考えですか。
 中山ですから、どの馬たちもそんな競馬をしたいんだろうけど、スタート次第で決まるだろうから。そういう意味で私の馬が一番ここ3週間ゲート練習したはずですから、成果が出てくれたらなと思います。

○今回がこの馬の本領発揮の場となるといいですね。
 はい、ずいぶん練習したんで大丈夫だと思いますよ。

○スタートさえまともなら?でしょうか。
 いえ、まともですよ、きっと(笑)。

○枠順はどのあたりがいいでしょうか。
 スタートが良くなったから、どこでもいいと思いますよ。大丈夫ですよ。大丈夫です。はい。

○今回の意気込みをひとつお願いします。
 私よりも本人が頑張ると思います。


●ペルーサ(安藤勝巳騎手)

○今日の調教に騎乗した感触からお聞かせいただけますか。
 ほんとにいい意味で状態はずっといい状態を保っていると思いますけど。

○調教では隊列の先頭を切る形でしたが、どういうイメージで乗られたのでしょうか。
 ちょっとまだ子供っぽい所があるから、先頭に立ってなるべく遊ばせないようにハミをかけながら調教をしたんですが。

○子供っぽさはかなり抜けてきてますか。
 着実に進歩をしていると思います。

○今朝のように調教でハナを切る形はなかなかないと思うんですが。
 今まで後ろに入れてたと思うんですが、いろんなことができた方がいいからやったんだと思いますけど。

○今日の柔らかい馬場でどうでしたか。
 酷い馬場でしたね。でもそれほど一杯にはやってないから。余力を残してやってるから、それほど後に負担がかかることはないと思いますけどね。

○秋4戦目ですが、ジャパンカップなどは1コーナーで挟まれたり苦しい競馬になってしまいましたね。
 ダービーから4戦とも競馬をしてないですよね。ここ4戦は競馬になってないというか。自分が乗ったのは秋の3回だけど、全く競馬したような感じになってないし。最後に伸ばすだけの競馬で、競馬してるという気がしてないですね。

○まともに競馬ができていれば毎回勝ち負けだというイメージかと思うんですが。
 自分の中ではそれぐらいの能力はあると思っているんですが。

○毎週のようにゲート練習に付き合って、進歩は見えてますか。
 着実に、毎週、来るたびに良くなってると思いますけどね。

○中山の2500メートルを乗るイメージはありますか。
 とにかくスタートだけで、秋の3戦のようなイメージじゃ全然競馬になんないと思うし、とにかくスタートだけですね。あれだけ切れる脚も使える馬だから、いつもより前にいれば競馬にはなると思ってるけどね。

○若葉ステークスで騎乗された時から成長を感じる点はどんなところでしょうか。
 あの時もゲートで遅れたんですね。あの時は頭数も少なかったんで早めに動いて長い脚を使ってるんですよね。今のような溜めて切れるという競馬はしてないんですけど、自分から動いて長い脚を使ってるから、そういう意味でいろんな競馬ができるんじゃないかと思ってるけどね。

○ブエナビスタが当面の相手かと思いますが。
 強い馬だと思ってるし、ただ、この馬は全然競馬してないし、ちゃんと競馬した時にどれぐらいの勝負ができるのかなという楽しみはあります。

○楽しみを持っての有馬記念となりますね。
 有馬記念だけじゃなくて、ゲートが解消すれば、来年に向かって凄い馬になると思ってるし、凄く楽しみにしてます。

○現状でもトップの力はあるとお考えですか。  と思ってますね。3歳の中で決して見劣ると思ってないし、今年の3歳は強そうだし、そういう意味でもその中で一番の能力を持っていると思うしね。

○態勢は出来上がりつつありますね。
 そう思うけどね。とにかく正直やってみないとわからない部分もありますけど、ただ確実に毎週毎週来るたびに進歩してるんで。とにかくゲートだけですよ。スカッといい競馬をして来年に向かいたいですね。


(取材:佐藤泉) ラジオNIKKEI 12/22
ペルーサ気配絶好 課題のゲートもOK!
関東の砦。ペルーサは課題のゲートにもグッと進境を見せ、絶好の気配を見せた。

 芝コースで安藤勝騎手を背に、ミッションモードを2馬身先行する流れ。雨で緩くなった馬場を苦にすることもなく、直線、ミッションに差を詰められると集中力を発揮。改めてスッと1馬身半ほど突き放し、手応え十分にフィニッシュした。

 そして日課となっているゲート練習で駐立と発馬をチェック。駐立の際に頭を上下させるシーンはあったものの、JC時に見せていた鞍上に反抗する素振りは薄れ、後方にモタれることもなく無事に終了した。

 確実な進歩を告げる内容にアンカツも安堵の表情を浮かべる。

 「いい感じだね。追い切りはずいぶんちゃんと走っていたし、ゲートも前と比べて(中で)力が抜けている。JCのときはこっちが力ずくで押さえつける必要があったけど、あのときとは違うよ」

 毎週美浦に来て、マンツーマンで調教役を務めてきた。それもGI級の能力を把握しているからこそ。ゲートを後ろから出ようとする悪癖を解消するため、後ろ扉を開けない方法を進言したのもアンカツだった。そうした日々が報われつつある。

 藤沢和調教師も悔いのない仕上がりに笑顔。「3回使ったから速い時計は必要ない。予定どおり。ゲートは相当練習したし、この3週で著しく進歩した。この秋で1番速く出られると思う。好スタートで(ペルーサ)本人が戸惑うようないい位置で競馬することになるかもしれないけど、そういう競馬を望んでいる。一度も思いっ切り走れていないから、その分、疲れもないんだよ」。3連覇(02、03年シンボリクリスエス、04年ゼンノロブロイ)に続く歴代最多の有馬記念4勝目へ、やる気満々だ。zakzak 12/22
【有馬記念】スタートさえ決まれば! ペルーサ
peru1222.jpeg美浦 芝 不良 馬なり
66.6-51.6-37.8-12.1

 デビューから4連勝で青葉賞を圧勝。2着のトゥザグローリーには4馬身差をつけ、勝ちタイムも2分24秒3と優秀。しかも、ほとんど持ったままという圧巻の内容から、日本ダービーでも皐月賞馬・ヴィクトワールピサに続く2番人気に支持された。

 しかし、日本ダービーではスタートで後手を踏んでしまい、直線でよく追い上げたものの6着と、初黒星を喫することになる。それ以来、ペルーサVSゲートの戦いが続くこととなってしまった。

 美浦の芝コースで追われた最終追い切りは、馬なりで5F66秒6をマークし、僚馬のミッションモードにしっかり先着を果たした。騎乗した安藤勝騎手は

「いい状態を保っている。後は、とにかくゲートを出ること。このところは、まったく競馬をしていないからね。練習では良くなっているし、今日も駐立で力が入るところはなかったからね。普通に出てくれれば、どれだけの競馬ができるのか楽しみだね」

と、とにかくスタートを出ることがカギだと語った。安藤勝騎手自身、ジャパンC後も毎週美浦トレセンに足を運んでペルーサのスタート練習に立ち会って来たように、"何としても今度こそ"という思いが強いのだろう。

 この秋は、毎日王冠5着、天皇賞(秋)2着、ジャパンC5着と惜敗が続いているが、いずれもスタートで大きなロスがあっての結果と考えれば、決して悪い内容ではない。ゲートが開いた瞬間に互角の飛び出しを見せれば、栄光のゴールへ向けての道も開かれるだろう。UMAJIN 12/22
【有馬記念水曜追い】ペルーサにアンカツ手応え「力が抜けてる」
有馬記念に念願の初G1制覇を懸けるペルーサ(牡3=藤沢和)は安藤勝を背に芝コースでミッションモード(3歳1000万)、ネオレボルーション(4歳500万)、レンディル(4歳1600万)、ウォンビーロング(3歳1000万)を誘導。直線では半馬身差まで迫ったミッションモードを突き放し、1馬身半差つけてフィニッシュした。

 追い切り後はゲートへ。約1分ほど枠内に駐立させたが、まずまずおとなしかった。3週連続でまたがった安藤勝は「追い切りは息を整える程度。ゲートの中でも、いい意味で力が抜けていた」と感触十分。藤沢和師も「ずいぶん練習したかいあってゲートはこの秋で一番良かった。今回こそ全力を出し切ってほしい」と期待を懸けた。スポニチ 12/22
ペルーサ、ゲート問題なしアンカツ自信
a_03692150.jpg有馬記念に出走するペルーサは22日、美浦芝コースで最終追い切りを行った。古馬4頭を先導する形で周回。直線で内からミッションモード(3歳1000万下)が迫ると、もうひと伸びして1馬身の先着を決めた。タイムは5F66秒9、3F38秒2‐12秒7。その後の恒例のゲート練習では、約1分間の駐立を行い、この日も粗相はなし。「きょうも後ろにモタれなかったし、着実に進歩している」と、連日騎乗している安藤勝がゲート難克服に自信を見せれば、藤沢和師も「もう大丈夫。引き続き状態もいいし、中山なので、好スタートからある程度の位置をとりたい」とレースでのイメージを語った。デイリースポーツ 12/22
【有馬記念】ペルーサ、ゲート進歩中
21日の朝も安藤勝がまたがったペルーサは、美浦坂路を2本登坂後に北馬場へゲート練習に向かった。「確実に進歩している。やるたびに良くなっている」と日曜の中山での騎乗後に、そのまま美浦入りした主戦。「俺も"治してやる"って意地になっている。あれだけの脚だから、もったいない」。毎週のように美浦通いする努力が、本番で実を結ぶか。デイリースポーツ 12/22
【有馬記念】スポニチ予想陣討論6 鳥谷越「ペルーサはポンと出る可能性も」
1222017_s.jpg【スポニチ予想陣緊急討論6】鳥谷越 ペルーサは本当に怖いですよ。この秋、アンカツさんが美浦に何度足を運んだことか。JCにしても、他の外国馬がなかなかゲートに入らず待たされた結果、出遅れてしまっただけで...。天皇賞・秋(2着)にしても、出遅れてもなおあの剛脚。この中間も練習は入念に積んでいるし、偶数枠でも引けば、ポンと出る可能性も。もし、出たら逃げちゃうかもしれない。

 岡本 スタートした瞬間、ジャパンCみたいに「紙くず」になってしまう可能性もあるから。そう考えてしまうと、勝負しにくくて。

 万哲 初の中山コースがいい方に出る可能性もある半面、今までの脚質だと、どうも直結しない印象も。ホームランか?三振か?結論は両極端かな。他にも3歳馬のキャラは豊富だけど...。スポニチ 12/22

ぷぷ、ペルーサ、メンコつけてる。

【有馬記念】アンカツ、ペルーサに「進歩してる」
1222009_s.jpg 3週連続で美浦に駆け付けた主戦・安藤勝がペルーサにまたがり、約1時間その背中の感触を確かめた。坂路を2本(4F66秒1、62秒1)軽めに流し、北馬場のコース内にあるゲートへ移動。ゲート内で駐立させる練習を行った。鞍上は「ゲートでもたれるところはなかったし、進歩しているね。ここまで来たら意地になってきたよ」と何としてでもスタート決める構えだ。スポニチ 12/22
【有馬記念】ペルーサ、ゲート内おとなしく
ジャパンC5着からの巻き返しを狙うペルーサは21日、坂路2本と北馬場で発馬練習のメニューを消化した。ゲート内では1分ほどおとなしく駐立しているなど、特に悪さは見せなかった。「気配は変わりなくいい。ゲートも進歩している。きょうは合格点。練習では問題ないし、あとは本番でどうかだけ」と安藤勝騎手は好感触を得ていた。サンスポ 12/21
【有馬記念】ペルーサ猛特訓!もう出遅れない
1221peru_s.jpgあと6日と迫ったグランプリ「第55回有馬記念」。注目の1頭ペルーサがゲート難克服へ、ついに目覚めた。連日の猛特訓が実を結び、今ではゲートの速い馬と併せてもトップスタートが切れるほど。前人未到の有馬記念4勝目を狙う藤沢和雄調教師(59)にとっても頼りになる愛馬が今度は能力全開だ。

 26日、15時25分。有馬記念のスタートの瞬間、全国の競馬ファンの視線は1点に集まる。ペルーサがすんなりゲートを出るのか、出ないのか。ダービー以降、人気を背負いながら4戦連続で出遅れてしまった。だが、今回は違う、と断言する。

 連日のゲート猛特訓。厩舎で数々の名馬に携わってきた葛西助手が自信を見せる。

 「これまでゲート練習でうまくなった馬は何頭もいる。ストームファング、ピサノペガサスもそうだった。ペルーサはまだ3歳だし、練習した分だけうまくなっている。うちの厩舎はよくゲート練習しているからね」

 G1勝ちのある美浦の調教師も「ゲートは練習すれば必ずうまくなる。ゲートが開いた瞬間に馬に刺激を与えるなどして出るように体に覚え込ませれば出るようになる」と語り、練習の効果の大きさを証言した。

 それを証明したのが15日の1週前追い切り後に行われたゲート練習。ペルーサを含む3頭で行われたがロケットスタートを決めて他馬を置き去りにした。本番3週前から毎週、美浦に駆け付けて練習に付き合った主戦・安藤勝は「ここに来て馬が納得してくれたようだね。ゲート内で後ろにもたれることもなかった。でもこんなに速く出なくてもいいのにね。普通でいいよ」と手応えを得て、苦笑交じりに話せるほど余裕が出てきた。

 「課題のゲート難克服が有馬出走の条件」と公言していた藤沢和師もその様子を見て出走へゴーサインを出した。秋3戦を見てもすべてのレースで上がり3F最速の数字をマークしたように最後の直線で見せる末脚は群を抜いている。指揮官は「出遅れたら最後に脚を使わされて苦しい思いをするのは自分なのになあ。普通に出れば楽に競馬できるのに」と皮肉たっぷりに語るほどその素質にほれ込んでいる。

 もともとゲートは苦にするタイプではなかった。葛西助手は「頭が良すぎるがゆえにわざとやっているのでは」との見解。それだけに陣営は時間をかけて馬が納得してゲートを出るのを待っていた。それが大一番を前に実を結ぼうとしている。英雄マラドーナの愛称から名付けられたペルーサ。W杯イヤーを締めくくるのは、ゲートを出て好位から繰り出される神の脚に違いない。

 ≪出遅れ原因は"ジャンプ"≫ペルーサは最初から出遅れ癖があったわけではない。デビュー戦、2戦目は、むしろトップスタートを切ったくらい。3戦目の若葉Sはタイミングが合わなかったが、レースに影響を及ぼすほどではなく、2番枠の青葉賞もスムーズなスタートを切っている。だが、ダービーは完全に2馬身の出遅れ。秋初戦の毎日王冠が最も深刻で、体勢を崩すように2馬身遅れ。さらに行き脚がつかず、向正面入り口で4馬身後方に置かれた。安藤勝は「お尻を落として、頭を上に向けてジャンプするように出るから、2、3完歩目も遅れる」と振り返った。天皇賞でやや改善したが、JCは再びジャンプするような格好で2馬身遅れ。外の馬に進路をカットされ、最後方追走となった。 【有馬記念  追い切り】 スポニチ 12/21

やっぱり、まさかのぺる先行大逃げ?ww
巷も有馬一色に賑わっていますね。
渋谷の改札は有馬だらけでしたね~。

【有馬記念】ペルーサようやく"納得"か!?
ペルーサは午前4時すぎに坂路に登場。照明の光を浴びて栗毛の馬体が黄金に輝いていた。1本目を62秒0で軽く流すと、2本目はネオレボリューション(4歳500万)との併せ馬。3馬身先行して、残り2Fから僚馬が馬体を併せてくる。それでも鞍上の手は動くことなく、馬なりのまま余裕のフィニッシュ。時計は4F52秒1~1F12秒9をマークした。

 葛西助手は「いい状態をキープしている。馬体も張りがあっていいよ。まだ3歳だし、成長している」と感触を語った。残るは課題のゲート克服だ。「随分良くなってきたね。競馬でも少しずつ良くなっている。練習した効果もあるが馬が納得してくれているようだね。あと少しなので火曜にもう1度練習します」と手応えをつかんでいた。 スポニチ 12/10

いよいよ今週末だね~。
昨日サダムパテックがスタート後、馬群から1頭遅れてたのを見たとき、
どこかでみた光景・・・と思ってしまったよwww
出遅れてもいい、勝てなくてもいい、無事に年末を迎えられますように(^人^)


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枠も他の有力馬より内枠だし、ここらでディープの血を見せつけてほしいね~!

投資:300円
回収:0円
欲張って単勝なんか買っちゃったからさ~。
いい枠からのスタートで今はこれが精一杯でも、
ワタシ、来年はリベルタスは応援するよっ!

ペルーサ出馬決意出遅れ解消/有馬記念
hr-101216-01-ns-big.jpg有馬記念(G1、芝2500メートル、26日=中山)の1週前追い切りで、ペルーサ(牡3、藤沢和)が課題のゲートを克服した。15日は主戦の安藤勝己騎手(50)を背に、芝で6ハロン83秒5-12秒9の時計を出した後、ゲート練習では好スタートを連発。ダービーから続いていた出遅れ癖解消にメドが立ったことで、藤沢和雄師(59)はゴーサインを出した。

 ペルーサが勢い良くゲートを飛び出した。3頭の中でトップスタート。ダービー以来レースでのゲート難にあえいでいたのが、信じられないほどの飛び出し。騎乗していた安藤勝も「あんなに速く出る必要はないんだけれどね」と苦笑するほどの会心のスタートだった。

 藤沢和師もこの日の練習には納得していた。「ハナに行く馬より速かったね。出走確定らしい状況になってきた。自分の中では(有馬記念に)行く気持ちでいる」と言い切った。もちろん1日だけの成功で出走を確定したわけではない。「先週の木曜日くらいから、(ゲート内の様子が)ぐっと良くなってきた。それなりに特訓の成果が出てきた」と語った。

 15日は追い切り後、南馬場でのゲート練習。最初は1頭だけでゲートをゆっくりと2回通過させ、その後に扉を閉じて中で駐立させた。その後に併走馬2頭のうち1頭を先に入れて、ペルーサが2番目に入り、もう1頭を後から入れた。「先にも後にも馬がいる状況でゲート入りさせた」と藤沢和師。その状況で好スタートを見せたのだ。安藤勝は「中では前よりリラックスしていた。落ち着いて立っていられる状態」と話した。

 あとはレース本番でどうかだ。「今日は先にゲートをゆっくり2回出させてからのゲート練習だったからね。レース前はそれはできない」と師が言えば、安藤勝も「後ろにモタれることはなくなった。あとはタイミングだと思う」と言う。それぞれ不安はあるが、それでも出走確定を決めたほどの自信はついた。「やっぱり普通にスタートしないと話にならない。状態はずっといいし、中山は好位で競馬がしたい」と師は希望する。スタートがまともならペルーサはどんな競馬をするのか。有馬記念への期待は膨らむばかりだ。【三上広隆】日刊スポーツ 12/16

出遅れ解消とかいいきっちゃうと、また出遅れた時にどうこきおろされちゃうかわかんないっしょ~w
ぺると一緒にいい年迎えたいね!

【有馬記念1週前追い】ゲート難克服!ペルーサGoサイン
KFullNormal20101216167_s.jpgダービーから4戦連続で出遅れ、ジャパンCで5着に終わったペルーサ(牡3=藤沢和)の有馬記念出走が15日、正式に決まった。課題のゲート難克服が出走の条件になっていたが、この日のゲート練習で最も速いスタートを決め「レースではハナを切る2頭より速く出られたね。これなら大丈夫」と指揮官は出走へゴーサインを出した。

 ゲート練習の前に行われた1週前追いは芝コース。先週に続き、主戦の安藤勝が美浦に駆けつけての騎乗。レンディル(4歳1600万)とキャプテンキッド(6歳1000万)と2馬身間隔で隊列を組み、ペルーサは2番手を追走。1周目は間隔を保ったままサーッと流し、2周目の直線手前から徐々に加速する。直線は2頭の真ん中に入り、馬なりで併入に持ち込んだ。「気配は変わらなくいい。イレ込まずに走れている」と師は感触を口にした。

 その後、3頭でゲートへ移動する。1頭を先に入れ、ペルーサは2番目にゲートイン。中で駐立させて、もう1頭がゲートに入るのを待つ実戦さながらの練習を行った。そこからゲートが開くと、3頭の中で最も速いスタート。安藤勝は「馬はリラックスしていた。後ろにもたれることもなかったね。こんなに速く出なくてもいいのにね。普通でいいよ」と苦笑い。

 藤沢和師は「たくさんの応援してくれるファンがいる。競馬で大丈夫、と無責任なことは言えないが、馬は納得してくれたようだね。中山の芝2500メートルは普通に出られないとつらいコース。ポンと出られれば、好位で競馬をしたいね」と締めくくった。史上最強と呼ばれる3歳世代でもトップクラスの実力馬。天皇賞・秋(2着)でブエナビスタに迫った末脚は強烈だった。弱点を克服した3歳馬が暮れの大一番で新たな走りを披露する。 【有馬記念  追い切り】 スポニチ 12/16

まさかのぺる大逃げ・・・とか、
まさかのぺる先行、大失速・・・とか?

まさかまさかの内枠絶対有利の中山での大外枠からの出遅れぶっちぎりVとか?

楽しい妄想が広がります。

ペルーサも出る!ゲートも出た!...有馬記念1週前
ファン投票8位のペルーサ(牡3歳、美浦・藤沢和厩舎)の有馬記念出走が正式に決まった。15日、藤沢和調教師が明らかにした。

 同馬はこの日、主戦の安藤勝が駆けつけ、追い切り後にスタートの確認を行った。前扉を開けて2度素通りさせた後、3頭の2番目にゲートイン。実戦と同じ手順を踏んで、真っ先に飛び出した。藤沢師は「先週から進歩が見られる。今日は一番速く出たね。賢い馬だから、納得してくれたんじゃないかな。出走に向けてオーナーに報告しようと思う」と話した。

 追い切りは、ニューポリトラックコースで3頭併せ。2馬身間隔でキャプテンキッド(6歳1000万)、レンディル(4歳1600万)の2番手を追走。中に入った直線は、6ハロン83秒5―38秒1―12秒9で併入。順調な仕上がりをアピールした。スポーツ報知 12/16

でも、これでゲートがよくならなかったから出ませんなんて、
それこそ、ゲートで遅れるよりよくないからね~。
使うごとによくなるはずです。

ペルーサ、ゲート難解消へ安藤勝騎手みっちり教育
ペルーサ(牡3歳、美浦・藤沢和厩舎)は天皇賞(2着)→JC(5着)と連続して大出遅れ。ゲート難解消へ、安藤勝騎手がみっちり教育している。

 芝コースで半周ほどキャンターで流してから徐々にペースアップ。内キャプテンキッド、外レンディルと馬なりで併入したあとゲートに向かい、入念にスタート練習を行った。動作は格段にスムーズさを増し、「以前よりゲート内で明らかにリラックスしている。もう座り込むようなことはない。本番でも落ち着いて出てくれれば...」とアンカツ。努力が結実しつつある。zakzak 12/15

これがメディアが誇張しているのか、事実なのかは26日に証明されるわけですね。
これでダメだったら、アンカツさんは美浦のそばに引っ越す方がいいかもw

天皇賞2着馬ペルーサが有馬記念出走へ
天皇賞・秋2着、ジャパンC5着のペルーサ(牡3歳、美浦・藤沢和)の有馬記念(12月26日・中山)出走が、15日、藤沢和師から正式に発表された。課題のゲート難克服が出走の条件になっていたが、この日の練習では僚馬2頭の間の枠に入り、最も速いスタートを披露。「レースで逃げたことのある2頭より速く出たんだから、もう大丈夫だろう。中山だし、好発を決めて好位から進めたい」とトレーナー。ゲート練習の前には安藤勝が騎乗して美浦芝で6F83秒6、5F67秒3、3F38秒5‐12秒8の1週前追い切りも行った。デイリースポーツ 12/15

イヤ、そんなに簡単になおらんだろうw
出遅れてもイイ。鬼爆末脚見せてくれれば~。

【クライマックス有馬】ペルーサはスタートラインに立てるか!?
hrs1012141553004-p1.jpg栗東TC所属の安藤勝己騎手(50)がこの秋、美浦TC通いを続けている。

 茨城空港で借りたレンタカーで真っ先に駆けつけるのは、藤沢和雄厩舎。天皇賞2着、JC5着のペルーサの調教をつけることが、この秋の"日課"だ。

 追い切りを行う水曜日ばかりではなく、翌日の木曜日も美浦TCに居残る。その願いはひとつ。ペルーサのゲート難の解消だ。

 マンツーマンの指導は、先週も行われた。計6回、ゲートを通した8日。馬上には、ムチで愛馬を叱り飛ばすベテランの姿があった。「まだ納得していないというか、人間に逆らいたがる気持ちが出てきている。こればっかりは、徐々にやっていくしかないからね」。能力があることは、ファンも自分自身も分かっている。それだけに、それを100%引き出せないことが歯がゆい。「後ろに重心をかけて飛ぶように出てしまうから、どうしてもロスが大きくなる。普通の体勢で出てくれれば、それこそ3馬身くらい出遅れても取り返せると思うんだけど...。とにかく、この秋はまともに競馬をしていない。その分、馬は本当に元気なんだ」。まともな競馬をすれば、ブエナビスタとの差も逆転できる。ターゲットとする女王とは、かつて自身が主戦を務め、また、降ろされた経緯がある因縁浅からぬ関係でもある。

 古馬混合戦で圧倒的な強さを見せる強力3歳世代。GI無冠とはいえ、青葉賞での4馬身差圧勝や天皇賞での驚異的な追い込み等、世代トップの実力派なのは疑う余地はない。問題は自己との戦い。しかし、そこに解決のメドが立っていないのも事実で、8日の練習でも何度もゲート内で立ち上がる素振りをみせていた。「ファンに迷惑がかかる状態では出走させられない。今週の木、金曜(16、17日)に最終チェックをして、使うかどうかの結論を出す」。GP3連覇(02、03年シンボリクリスエス、04年ゼンノロブロイ)の記録をもつ藤沢和調教師も、中途半端な状態での出走はないと言い切る。

 アンカツの努力が実を結び、父子2代制覇という大団円で今年を締めくくるか、まずはスタートラインに立てるかどうかが最初の関門だ。(内海)zakzak 12/14

巷では、豪華メンバーにいろいろ夢を託しているのを見かけますが、
やっぱり最強はブエナちゃんにかわりなく、
自分の応援している馬たちがどうブエナちゃんと戦うかに焦点を合わせるべきかと。

ブエナちゃんに勝てる底力を一番秘めているのは問題児ぺるだと信じて疑わない。

これまでの東京とは逆回り、ラストの直線が短いことはぺるにいい材料になるかもしれないけど、
登録馬がまたもやスローペースばっかりの馬なことはぺるにとってはマイナス材料。
ま、ダンファみたいに道中暴走しても困るけどさ(笑)

ふじさわさんの呪いも最後有馬でとけますように!

◎ドラゴンハンター:このメンバーではカタイと思うんだけど。
○ナドレ:中山は合ってそうだし。
▲モリノミヤコ:そろそろきてもおかしくないかと。

障害もテレビでやってほしいなぁ~。

投資:0円
体調不良で間に合わなかったよ。
買ってても投資300円、回収300円のドローでしたが。

◎ハクサン:未勝利の頃から常に掲示板だったし。
○アドマイヤサンサン:血統がいいしね。
▲エルジャンクション:いい感じで上向きなので。

14時発走か~見れるかビミョーだな。

投資:300円
回収:0円(T^T)


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やっぱレーヴがあたまいっこ抜けてる感がありますね。
兄ちゃん、姉ちゃんの分まで頑張ってほしいし。
でも、お嬢のダンファにも勝ってほしいんだけどね。

投資:600円
回収:330円
直前に入れたホエールキャプチャ複勝で何とか。
芦毛は冬走らないとか誰がゆったんだよ~(笑)

【有馬記念】ブエナ断トツ11万1323票
JRAは9日、第55回有馬記念(26日、中山、GI、芝2500メートル)のファン投票最終結果を発表した。1位は11万1323票を集めたブエナビスタ。1週前登録を行った馬の中で、ファン投票上位10頭が優先的に出走できる。

 ブエナは、天皇賞・秋優勝→ジャパンC1位入線2着降着でコンビを組んだスミヨン騎手が引き続き手綱を取る。ヴィクトワールピサはデムーロ、フォゲッタブルは岩田康、ルーラーシップ(栗・角居、牡3)はルメール、ジャミール(栗・松元茂、牡4)は福永騎手で参戦予定だ。

 また、ペルーサは8、9日と2日続けて安藤勝騎手が美浦に駆けつけてゲート練習を消化。藤沢和調教師は「これ以上ファンに迷惑をかけられません。"さすがペルーサ"と言われるレースを見せたい」と巻き返しに意欲を燃やしている。

 BCフィリー&メアターフ4着レッドディザイアは9日、宮城・山元トレセンから栗東に帰厩。有馬記念へ向けて調整を進めていく。サンスポ 12/10

twitter見てると、ぺるのファンではない人からもぺるはすごく愛されてるなぁと思います(笑)
見てると楽しいとか、完璧でないところがいいとか。
出遅れ→ぶっとばしスタイル確立を目指すのもいいと思うけどな(笑)

【有馬記念】8位ペルーサ出走へと前進
8位のペルーサは9日朝も安藤勝が騎乗。美浦坂路を1本登坂後にゲートに向かった。前日に6度も駐立チェックを行った成果か、この日は3度とも"悪さ"をせずにスムーズ。「水曜の後半に(治る)兆しはあったが、これなら大丈夫かも」と藤沢和師。再び安藤勝が駆けつける来週の状態で正式にゴーサインが出るが、出走に向けて前進したといえそうだ。デイリースポーツ 12/10
練習ではいいこなんだってば(笑) 試合になると困ったちゃん。 有馬は大外枠でぶっちぎろう!
ペルーサ有馬へ追い切り&ゲート猛特訓
ゲート練習向上を条件に有馬記念を予定しているペルーサ(牡3、美浦・藤沢和)が8日、2週前追い切りとゲート練習を行った。この日も安藤勝騎手が駆けつけ坂路2本目に4ハロン52秒8-13秒2を計時すると、その後は南馬場内の試験用ゲートでの猛特訓に突入した。

 広めの枠に3度、次に実戦と同じ狭い枠に3度の計6度出入り。狭い枠に向かった4回目にはゲート入りを嫌がるしぐさも見せたが、6回目にはすっかり観念して、最後までおとなしく完ぺきな駐立を披露した。安藤勝は「納得すれば何とかなったが、我が強いから逆らいたいばかり。それがなくなってくれれば」と苦笑い。藤沢和師は「(出否は)来週決めるようにする。応援してもらっている馬だし、もう少しいい兆しが出れば。迷惑をかけないようにやります。さすがペルーサと言われる競馬をしたいからね」と力を込めた。日刊スポーツ 12/9

「応援してもらってる馬」だからこそ有馬も走ってほしいよね。
さすがペルーサ、出遅れてもぶっちぎり!がぺるの個性でもいいんじゃないかなぁ?

【有馬記念】出走へ前進!ペルーサ発馬良化の兆し
20101209p.jpgダービーから4戦連続で出遅れ、ジャパンCで5着に終わったペルーサ(牡3=藤沢和)が8日、主戦の安藤勝を背にゲート練習を行った。坂路2本目に4F53秒8で追い切った後、南馬場2コーナーそばのゲートへと移動。合計6回、9分22秒にわたってゲートに駐立させた。

 しきりに首を振り、前ガキするシーンも見られたが、5、6度目のゲートインでは、おとなしくなった。「良化の兆しがなければ有馬記念(26日、中山)には使わない」と公言している藤沢和師は「最後はだいぶ観念した。兆しはある、大丈夫」と好感触。9日も練習を行い、さらに来週16、17日にも安藤勝を背に練習して最終的な出否を決める。スポニチ 12/9

アンカツさんはトーセンジョーダンって巷ではなってるけど、
まだぺるの可能性あんのかなぁ?
もしや、藤沢さんがぺるの有馬はどうするか決めてないからトーセンジョーダンの話がきたけど、
ぺるが有馬ならぺる優先?それかトーセンジョーダンが有馬厳しくなってきたからぺる?
なーんて、外野がわいわい騒いでても仕方ないですがね。

アンカツさんはすごいジョッキーだし、ぺるへの思い入れも願ってもないことだけど、
ここらで違う騎手でのぺるを見てみたいって思うのは、私も勝ちを焦っているのかなぁ~?

ゲート練習は毎レースの前に良化しているってニュースになるけど、
そんなに簡単に悪癖は治らないと思うし。
藤沢さんもゲートがよくならなきゃって言ってるけど、
ゲートは実地で経験積んで毎回よくなってるし長い目で見て出馬して
経験積ませるってのもありなんじゃないのかなぁ?
でも、ぺるほど期待されてる馬はそうもいってられないしがらみがあるのかな。
有馬出るなら今度こそ偶数枠引けますように(笑)
ぺるだったら大外枠でもいいかもね~。

ぺるの中ではきっと服従ランキングが決まってるんだよ。
絶対服従、おおむね服従、俺様に服従。
絶対服従してもいいって騎手が見つかるorアンカツさんに絶対服従してもいいって思えるといいね。

【有馬記念】ペルーサ来週出否判断
今週も安藤勝が美浦に駆け付けたペルーサは8日、坂路2本目に4F52秒8を馬なりでマーク。その後、ゲート練習に30分以上の時間を費やした。計6度の駐立チェックを行い、ようやく後半2回はおとなしくなった。「最後は観念した感じだったし、(治る)兆しはあるよ。明日もやって、来週の木、金曜にまたジョッキーに来てもらって、最終チェックをして出否を決める」と藤沢和師。状態面に関しては、安藤勝が「ジャパンCはレースをしていないから、疲れはない」と話した。12/9 デイリースポーツ
安藤勝でペルーサ再々特訓
有馬記念・G1(26日、中山)に向け、ペルーサが8日、美浦トレセンで入念なゲート練習を行った。前走のジャパンCは、スタート時に他馬がなかなかゲート入りしなかったこともあり、出遅れ。直線だけで5着に追い込んだが、前走時と同様に、主戦の安藤勝が美浦に駆けつけ、行われた。

 坂路を2本(59秒2、52秒8)上がった後、2コーナー奥のゲートに移動。最初の数回は輪乗りからスムーズに入り、落ち着いた駐立を見せた。しかし、5回、6回と繰り返すうちに、中で頭を上下に振り、横を向いて、安藤にムチでたしなめられるシーンも。その後は、入り口の手前で立ち止まってしまい、近くで見守っていた藤沢和調教師の指示でゲートの前扉部分が開けられ、2回ほど素通り。再び、輪乗りから2回、すんなりとゲートに入り、約30分間の練習を終えた。

 藤沢和師は「最後の2回は良かったが、まだ、うまくいってはいない。『さすがペルーサ』と言われる競馬をしたい」と熱っぽい口調で話した。

 9日も同様の練習を行い、有馬記念1週前になる16、17日も安藤が駆けつけ、ゲート入りをチェックして、17日にグランプリの出否を決定する予定だ。スポーツ報知 12/9
JC5着ペルーサは、8日に安藤勝が美浦へ駆けつけて調教を行う予定。「有馬記念に登録するが、出否はゲートや体調面を確認したうえで決める」と藤沢和師。Netkeiba 12/8
しばらくぶりのぺるニュース。 明日の朝のニュースが楽しみです。
日付レース名距離1着2着3着
2010/5/1東京未勝利(混合)3000mアツキオモイ
牡6平沢健治
クランエンブレムパコダ
2010/5/1京都未勝利2910mラッキーリップス
牡7北沢伸也
ワンダールストラークレバーデューク
2010/5/2東京オープン(混合)3100mマルブツシルヴァー
牡8北沢伸也
プライドイズハートプラテアード
2010/5/8東京未勝利(混合)3000mドンヤマト
牡4山本康志
サニーネイティブハクサン
2010/5/9京都未勝利(混合)2910mシルバーブレイズ
牡6高田潤
マルタカタキオンマルブツハッピー
2010/5/15東京未勝利(混合)3000mトーセンコックス
牡6水出大介
テンジンリュウセーコアグリーン
2010/5/15第12回京都ハイJ(J・GⅡ)
オープン(混合)
3930mエーシンディーエス
牡5五十嵐雄祐
バトルブレーヴテイエムハリアー
2010/5/16京都未勝利(混合)2910mホッコーテイオー
牡4山本康志
ヒカリアライブクレバーデューク
2010/5/22東京オープン(混合)3300mギルティストライク
せん7山本康志
ディアディアーメジロラスタバン
2010/5/23京都未勝利(混合)2910mスズカジェット
牡6北沢伸也
アナザースターモリノミヤコ
2010/5/29東京未勝利(混合)3000mパコダ
牡4高野和馬
トキノナスティアアイズオブゾロ
2010/5/30京都未勝利(混合)2910mマルカタキオン
牡7佐久間寛志
クリノゴールドブルーフォーチュン
2010/6/5東京未勝利(混合)3000mサニーネイティブ
牡8大庭和弥
コアグリーンモエレエキスパート
2010/6/5京都未勝利(混合)2910mゴルデンシュライン
せん4西谷誠
トウカイフラッグヒカリアライブト
2010/6/6京都オープン(混合)2910mヨドノヒーロー
牡5中村将之
シルバーブレイズマルサンリターン
2010/6/12第12回東京JS(J・GⅢ)
オープン(混合)
3300mギルティストライク
せん6山本康志
コウエイトライバトルブレーヴ
2010/6/13京都未勝利(混合)2910mファンドリリーダー
牡4出津孝一
アナザースターアドマイヤサンサン
2010/6/19福島未勝利(混合)2750mトキノナスティア
牝4浜野谷憲尚
マイネルカーロアイズオブゾロ
2010/6/19阪神未勝利(混合)2970mワンダールストラー
牡6林満明
オープンセサミクリノゴールド
2010/6/20阪神オープン(混合)3110mメジロラスタバン
牡6五十嵐雄祐
ランヘランバマッハジュウクンド
2010/6/26阪神未勝利(混合)2970mタイカーリアン
牡6北沢伸也
アスカノユタカトップフリーダム
2010/6/27福島未勝利(混合)2750mモエレエキスパート
牝4浜野谷憲尚
ハクサンコアグリーン
日付レース名距離1着2着3着
2010/3/6中山未勝利(混合)2880mコードイアオニードルプラクシス
2010/3/6阪神未勝利(混合)2970mヨドノヒーローアヤナベルワイズプロローグ
2010/3/7中山オープン(混合)2880mトーセンジョーカーニューヨーカーブルーベレッタ
2010/3/13第12回 阪神スプリングJ
(J・GII)
3900mトーワベガショウリュウケンエイシンボストン
2010/3/14中山未勝利(混合)2880mプレストキララドンヤマトタイキヴァルト
2010/3/14阪神未勝利(混合)2970mシースピアーライブリシュロムラッキーリップス
2010/3/20中山未勝利(混合)2880mビービーライナーモエレエキスパートピサノシンボル
2010/3/20阪神未勝利(混合)2970mカブリオールドリームガールズワンダールストラー
2010/3/21阪神オープン(混合)2970mハッピーヘイローイコールパートナーマルサンリターン
2010/3/28中山ペガサスJS
オープン(国際)
3350mバシケーンドールリヴィエールトロピカルクイーン
2010/3/29中山未勝利(混合)2880mプラテアードディアディアーアイズオブゾロ
2010/3/29阪神未勝利(混合)2970mアヤナベルアスカノユタカゴルデンシュライン
2010/4/3中山未勝利(混合)2880mコンフェルヴォーレプラクシステイエムサプライズ
2010/4/3阪神未勝利(混合)2970mライブリシュロムスプリングカエサルマッハジュウクン
2010/4/4阪神オープン(混合)2970mタカラボスマルサンリターンセレスケイ
2010/4/10中山未勝利(混合)2880mブラボーデイアイズオブゾロフェスティバルイヴ
2010/4/10阪神未勝利(混合)2970mドリームガールズラッキーリップスワンダールストラー
2010/4/11中山オープン(混合)3200mマイネルネオスセイウンエポックトップディアマンテ
2010/4/17第12回 中山グランドJ
(J・GI)
4250mメルシーモンサンオープンガーデントーワベガ
2010/4/18阪神未勝利(混合)2970mマッハジュウクンシルバーブレイズアスカノユタカ
2010/4/24東京未勝利(混合)3000mディアディアーナカヤマスナイパートーセンコックス
2010/4/24京都未勝利(混合)2910mスプリングカエサルニシノアクエリオンヒカリアライブ
2010/4/25京都オープン(混合)2910mタマモサプライズシースピアーマッキーガリウム

障害レースだけの一覧表が欲しくてちまちま作 ってみました。
すごいぞyoutube!opekko2007さん、ありがとう。

日付レース名距離1着2着3着
2010/1/9中山新春ジャンプS
オープン(混合)
3200mフォルテベリーニハストラングバシケーン
2010/1/10京都未勝利(混合)2930mブルーベドウィンナナヨーヒマワリスプリングカエサル
2010/1/16京都牛若丸ジャンプS
オープン(混合)
3190m トーワベガセレスケイショウリュウケン
2010/1/17中山未勝利(混合)2880mコアレススイフトエイワハヤブサモエレエキスパート
2010/1/17京都未勝利(混合)2930mテイエムハリヤーシースピアーテイエムチーター
2010/1/23中山未勝利(混合)2880mスーパーマークンフェスティバルイブハクサン
2010/1/24京都未勝利(混合)2930mアンクルトップスターフォワードエーシンサンスター
2010/1/30中山未勝利(混合)3000mニューパワータカラボスパゴダ 
2010/1/30京都未勝利(混合)2930mナナヨーヒマワリスプリングカエサルマサヤマト
2010/1/31京都オープン(混合)3190mトロピカルクイーンマイネルアルセーヌバシケーン
2010/2/6東京春麗ジャンプS
オープン(混合)
3300mハッピーヘイローメジロラスタバンペリー
2010/2/7東京未勝利(混合) 3000mブルーポラリスコードカシマレジェンド
2010/2/7京都未勝利(混合)2930mマッキーガリウムシースピアースターフォワード
2010/2/13京都淀ジャンプS
オープン(混合)
3790mテイエムハリアーショウリュウケントーセンジョーカー
2010/2/14東京未勝利(混合)3000mツインダイヤハクサントミケンコウテイ
2010/2/14京都未勝利(混合)2930mテイエムダイアナスプリングカエサルモリノミヤコ
2010/2/20東京未勝利(混合)3000mタカラボスジャストルーラードゥーエン
2010/2/21京都未勝利(混合)2930mマルサンリターンシースピアーアスカノユタカ
2010/2/27中山未勝利(混合)2880mギルティストライクビービーライナーアイズオブゾロ
2010/2/27阪神未勝利(混合)2930mスリーキセキドリームガールズカブリオール
2010/2/28阪神オープン(混合)3110mタマモサプライズスリーラスカルマックスチャンプ

馬装講習10回行くと蹄鉄がもらえるらしい~。
来年がんばってみようかな?

今日の馬装講習はとてもためになりました。
汗取りゼッケンをつけて、ゲルパットをつけて、ボアゼッケンを敷いて鞍を乗せるとこまではいつも通り。
で、き甲の上をちょっとあけると教わっていたのですが、
本当に指入れるくらいしか今まであけてなかったんですね~。

ゼッケンの先端を鞍と一緒にずずいっと上へ本当にずらすくらい引き上げて、
き甲との間に指を縦に3本分くらい隙間を作ります。
この鞍とゼッケンの絶妙な場所というのが、
やや前にずらして鞍の後鞍(お尻の部分)のバコバコしちゃう感じがなくなるところ。
前から後ろにずらしていくとうまくいきやすいらしいんですね~。
そうするとぴったり馬の帯径に腹帯が来る、と。

目からウロコ。
複合クラスになったら、自分で馬房から出して馬装もやって馬場に行かないといけないので
次のときに実践してみようと思いました。

次に難関頭絡。
1.首に手綱をかける(焦ってよく忘れて先に無口をはずしちゃおうとしてしまいます)
2.無口をはずす(焦って右側の鎖をはずそうとしちゃうことが多々あり。頭が遠い時は先にかけた手綱を引くとよいとのこと。なるほど!)
3.右手で鼻梁を抑え、右手で頭絡の項革と額革の間を持って左手ではみを噛ませる。
って、文字にするのは簡単なんだよ!右手で鼻梁を抑えた状態で正しい向きに頭絡を持つのは至難の業です
4.はみが入ったら項革を耳の後ろに通すわけですが、これまでは焦って両耳いっぺんにむちゃくちゃに押し込めてましたが、
片耳ずつ前に倒すようにしてやさしく通してくださいねとのこと。
5.額革の前髪を整えます。
6.鼻革を頬革の内側に通して、割と窮屈目にとめ、咽革はあごの下に拳一個分位の余裕をもってとめます。

馬はある程度は我慢してるから焦らないことなんだよね~。

まだまだです。

この日2鞍目は、
ニンテンドー(仮名・笑)くん。

洗い場で口籠つけられていました。
口癖が悪いそうで。
馬装で腹帯締めてたら頭突きくらいました。
ぐふっ。

また乗る時も初めてバランス崩して落っこちそうになりました。
キミとは相性合わないかもよ~(笑)

特徴は少々鈍いそうで。

ハイ、鈍かったです。
4頭だったけど、走らない馬がいて全く速歩にならず、
止めるレッスンに。
常足→歩度を伸ばし、10歩位の速歩→そして止めるの繰り返し(笑)
止めるときの注意点は
・まっすぐ前を見る
・鐙を下に踏み込む
・手綱を短く
・へそに向かって引く

ニンテンドーくんに軽打の左右連続に圧迫、それに加えて鞭でやっとこ速歩をしてくれました。
初鞭です。
いつも持ってるだけで使ったことない(笑)
えーちゅのときは馬場に持っていきもしなかったし(笑)

しかーし。
鳴らない。
ってか、鞭入ってない。どこ叩いてるか意味不明。
鈍いニンテンドーくんだったからよかったものの、他の馬だったら怒られてたな。
左回りなので左手に鞭、ただでさえ力入らないのに、手首のグリップをきかせるなんて無理~。

なかなか速歩が出なくて、
歩度は十分伸びてるのに、その一歩がでなくて、
ばかすか蹴ってるからぶはぶは怒られて、
終わった時には汗だくでしたよ。

ニンテンドーくん、前に近寄りすぎると前の馬のお尻を噛んじゃうのと、
前には後ろに馬が近寄りすぎると歯剥いて怒っちゃうセンちゃん。
前との距離が縮まった時に馬間を取るようブレーキをかけつつ
止まっちゃわないよう手綱を緩めるタイミングを横で教わりました。
今度また姫があたったときにでも試してみようかな。
ああ、でももうあと2~3回でこのクラスも卒業だから、もう姫に当たることもないかなぁ。
(って、また次も姫だったりして(笑))

【イルミネーションJS】(中山)~ランヘランバ レコードで圧勝
中山9Rのイルミネーションジャンプステークス(障害3歳上オープン、芝3570m)は1番人気ランヘランバ(五十嵐雄祐騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分58秒9(良)のレコード。8馬身差2着に2番人気マイネルネオス、さらにクビ差で3着に6番人気ハストラングが入った。
ランヘランバは栗東・藤沢則雄厩舎の7歳牡馬で、父タイキシャトル、母ミスティックライト(母の父Machiavellian)。通算成績は43戦9勝となった。
~レース後のコメント~ 1着 ランヘランバ(五十嵐騎手) 「自分で主導権を取った方が競馬しやすいと思って前に行きましたが、能力が上でした。これまで戦ってきたメンバーが違います。中山も問題ありません。この後も順調に行って欲しいです」
2着 マイネルネオス(柴田大騎手) 「ペースが速すぎて、ついて行ったら脚がなくなります。勝ち馬は強いです。いつもより前で競馬が出来ましたし、最後もしっかりしていました」
3着 ハストラング(高田騎手) 「1周半くらいハミを噛んだままで走った割にはよく粘っています。能力だけで走っている感じですから、折り合いがついて、ゆったり走れるようになるといいです」
4着 トキノナスティア(浜野谷騎手) 「道中は外、外を回ってジワッと進めました。馬も苦にはしていませんでした。飛越の際に大きく跳びすぎて着地が乱れるところもありました。それにゲート練習もしなければいけませんね」
5着 フェスティバルイヴ(高野騎手) 「昇級戦としてはいい内容だと思います。道中引っ掛かる面もありますが、よく我慢しています。中山では崩れませんね」 ラジオNIKKEI 12/4

初中山でも問題ナシ!しかもレコード!彼が中山大障害の1番人気だろうなぁ。
黒鹿毛の馬体が輝いて見えます。
25日がますます楽しみです。
でも、重賞でもないし、平地競走でもないから競馬としての扱いはやっぱりショボイ。

馬券は、アタリましたよぅ(←カタいし当たり前?)

早いものでもう12月。

日曜日の朝から馬場にいる私は体育会系部活のノリ。
アウトドア派なのは変わらないけど、寄る年波には勝てんのでほどほどに。

いつもは土曜の夕暮れから乗るのであんまり気にしてなかったけど、
朝は日差しが強い!日焼け止め塗ってない!大失敗!
年齢肌には過酷な日差しっ。
スキー焼けみたいになっちゃいました。おーまいがっ。

えーちゅ全4回は前回終了したので、今日はクラブおまかせ。

16鞍目のお相手は・・・
またもやっ。
お立ち台姫~。

5鞍目6鞍目もいいようにあしらわれてしまったからなぁ。
再チャレンジ。

いきなりサークルに入ってまだ騎乗してない内から定位置の真ん中へ。
姫に負けじと、えーちゅまで真ん中に入ってくる始末。
全5頭。ちょうどいいメリーゴーランド感覚です。

えーちゅは、扶助をしなくても走る馬だったので、それに慣れきってた私の最初の試練。
姫、動かねぇっ!
軽打を左右繰り返し、圧迫を交えながらやっと歩度をのばしてくれ、
軽速歩へ。姫はちょこちょこ走るので、リズムがは~や~い~。
途中でバテました(笑)

でも、前回より言うこと聞いてくれる度が格段上がってました。
一番最初に内に入った以外は中に入らなかったし、
跳ねたりしなかったし、よく走ってくれました。
って、インストラクターも姫今日はなんか調子いいねって。
私の技術が上がったわけじゃ~ありませんか、そうですか・・・。

途中軽速歩で腕が固くなってあがったことが一度あったけど、
馬が変わってもちゃんと軽速歩のリズムは取れるようになったし、
ホルダーはずして乗れるようにもなりました。
課題はまだ足が遊んじゃうことかな。

まだ足が鐙に深く入っちゃってたみたいで、
やや浅くらいに修正入りました。
その状態で踵を下げると今までとふくらはぎのあたる感触が変わりました。
そのまま踵を下げる、ふくらはぎでつかむ感触を意識キープしながら乗りました。
ちょっと経験値上がった感じ?!

レッスン終わって馬場クラスのレッスンだったあいこインストラクターに遭遇。
5級の試験を受けようと思ってた再来週の土曜日、この日だけはあいこインストラクターじゃないって衝撃の通知が。
ええええええええーショック~。
その次の土曜日は中山大障害見に行くし、その次の土曜日は・・・正月じゃんっ。
日曜日はあいこインストラクターはぺーぺークラスは受け持ってないし。
別のインストラクターでもいいじゃんってあいこインストラクター。
ここまで見てもらってて、最後試験のときだけ別のインストラクターじゃヤダヤダ。
ってふたまわり近くも年下のインストラクターにだだをこねる私。

で、2人の間では結局16日有給とってその日にしようってことになったのですが、
予約をする段階で、16日は一日監査の日と気づき・・・。休めないじゃないか~!
うーむ。。。23日の朝イチで試験して、午後出勤にするか・・・。

そんで1月から複合クラスにあがっていいから複合の予約取っといてとにっこり笑顔でサラリといわれました。
土曜日はあいこインストラクター複合クラスはやってないしー。ちぇ。
複合クラス自体あんまり持ってないらしく、早く馬場クラスにあがっておいで、と。
駆歩も体験してない私によくもそんなことをぉぉ。

来年からは毎日曜日の朝にするか・・・。
(いよいよ部活だな(汗))


(C)ブログパーツ提供:競馬予想D/開発:競馬インジケータ指数

個人的にはジャパンカップダートよりこっちの方が面白そう。
これも見れないんだけど、馬券は買っとこう。


(C)ブログパーツ提供:競馬予想D/開発:競馬インジケータ指数

競馬に障害あるなんてこないだまで知らなかった。

明日は所用でこのレース見れないんだけど、
中山の障害って山あり谷あり変化に富んでて楽しい!

さすが、レースに出るような馬は障害の前でためらったりしないんだなぁ。

障害は私の乗馬の目標です。
まだ、インストラクターにはとても言えないけど(ぷ)

101127baba.jpg
鮮やかなもみじのはるかむこうに小粒な馬が写っています。
すっかり秋も深まり、小高い丘にあるクラブは夕方になると急速に冷えてきました。
上着を着てレッスンをしようかと迷うのですが、乗ってる間は寒くないんだよね・・・。

この日も馬装は馬房からえーちゅを出してきました。
私のことももう覚えてくれたのかな?
盛大に頭かいかいをしてくれました。
ブラシをしてると・・・なんと1週間みない間にハゲができてました。
どっかにこすりつけちゃったみたいとインストラクター。
さすが馬頭力です。

えーちゅは背が高いから頭絡をつけるときは一気につけないと
頭あげられてお手上げになっちゃいます。
んで、今日も無口に苦戦。
どっちが前後かわかんないんですよねぇ。
頭で立体像が投画できない二次元頭な私。

レッスンの一番最初に足の位置をかなり深めに修正してもらい、
その位置を意識して、鐙を深く踏み込むことを意識して乗ったら、
だいぶ安定して立てるようになって、深く座れるようになりました。
えーちゅでももうぽよんぽよんしないで乗れるよ!

それから今日は随伴を習いました。
馬が出している足を感じて腰を使って鞍に伝えて歩度を伸ばす。
えーちゅにはできないってことだったのですが、とりあえず形だけ真似してみました。

・・・えーちゅがどっちの足を出してるかわからず(汗)

さて、いよいよ5級の試験を受けることになりました。
実技はよくっても、筆記がね~。
模擬試験みせてもらったら、馬の脚の絵が書いてあって、名称を答えなさいとかあるし。
むおー。
今年中になんとかなるのか?

土曜日の一番最後のクラスにしてはめずらしい8頭での部班。

あまりにたくさん馬がいすぎて、インストラクターの目を盗んで
常歩する馬が続出で(いかに馬に言うことを聞いてもらえない集団か!)全く速歩せず
インストラクターが応援の先生を呼んだところ、集うわ集うわで、
なんと先生方総勢9名。馬より多い!(笑)

いつもより人は多いのに、いつもより馬は多く走った充実したレッスンになりました。

何しろマンツーマン。
しかもひとりのインストラクターが専用で着くのではなく、
場所についてくれているので、馬の走りによっていろんなアドバイスがもらえました。

えーちゅのリズムは完璧につかめて、
深く座れるようになったので
ぽよんぽよんの違和感もなくなった。
ただ、前の時間と同じで急ブレーキ時にまだ座りきれてなくて前のめり。
そこさえクリアできればOKGOサインがでましたよ。

足は自分が思っているより踵を深く踏み込み、
鐙の小指の方に力がよりがちなので
親指の方に力をいれてごらんなさいとのこと。
確かに馬体をはさむふくらはぎが少し安定しました。

最後馬のお手入れで蹄の後ろ側や内側の砂を落としきれてないのでもう少し。
指名馬えーちゅもあと1回。
もっと安定して走れるようになりたいものです。

指名馬えーちゅ2回目。

えーちゅのぽよんぽよん跳ねるのを克服すべく、この日は2鞍連続騎乗です。

馬装は今日は馬房から出すところから。
えーちゅを馬房から出して、まず裏掘り。蹄のおがくずなんかを取り除きます。
そのあと馬体のおがくずをブラシで払って馬装。

頭絡の向きがごちゃんごちゃんになりなるので、
先週1週間は頭絡の写真をみながら暗記してイメトレ(笑)
その甲斐あってかなんとかはみを噛ませるところだけ手助けしてもらって頭絡をつけれるようになってきました。

問題は無口(笑)
無口ってどの教則本にも詳細には図解されてなくて、
無口を持った瞬間、上下前後がわかんなくなるんですよね~。
結果なんだかこんがらがる、と。

今日のポイントは
頭絡を装着するときは先に無口をはずし、馬の鼻を右手で抑えながら装着。
(無口つけたまま頭絡をつけようとしたのは内緒)

レッスンは速歩。なんだけど、同じ部班におさぼりチャンが2頭。
すーぐ常歩しちゃうので、えーちゅも不完全燃焼。
でも、先週よりぽよんぽよん跳ねないで乗れたかな。

先週と同じ課題で、前が詰まってたりして速歩のときに馬が急にとまると座りきれなくて
前のめりになる。速歩が続くと足がぶれて前に流れて、足で立ち上がろうとしちゃう。
もっと足を安定させたいものだ。

ペルーサ、次走は「有馬記念」も"進歩"次第
ジャパンCでも出遅れ、5着に終わったペルーサ(牡3=藤沢和)の次走について藤沢和師は30日「有馬記念(26日、中山)を使う。ただ、中間のゲート練習でスタートに良化の兆しがなければ出走を見送る可能性もある」と語った。ペルーサはスタートで頭を上げてしまい、毎日王冠、天皇賞・秋と同様、発馬で後手。遅れる度合いは徐々に改善されているが、指揮官は現状のスタートではグランプリを戦えないと判断した。「進歩はしたが、あれでは話にならない。レースまであと1カ月ある。出走に向けて前向きな気持ちは持っているが練習の結果次第だ」とした。有馬記念での騎手も未定となっている。 スポニチ 12/1

有馬記念は中山で、2500mとさらに距離が延びて、先行馬、逃げ馬が圧倒的に有利らしい中、
直線まっすぐでしか力を発揮しない、中山初めての今のままぺるが出ても、優勝はなさそうだけど、
騎手未定は好材料かも。

アンカツさんが悪いわけじゃないけど、
馬との相性が合う合わないってあるし、多分、アンカツさんはぺるにナメられてるし、
ジャパンカップは内にこだわってたのか、大外をぶんまわしても伸びる力はあるぺるを
馬群の中で前詰まらしてたし・・・。

ブエナちゃんはスミヨンだから、ノリさん復活もありえるよね!

ペルーサとヴィクトは有馬へ
28日のジャパンCで5着に敗れたペルーサ(牡3歳、美浦・藤沢和厩舎)は、有馬記念(26日、中山)を目指すことになった。30日、藤沢和調教師が明らかにした。

 天皇賞・秋(2着)に続き、ジャパンCでも出遅れ。不完全燃焼に終わり、藤沢師は「1か月あるから、ゲート練習をしっかりやって、出走を前向きに考えたい。このまま年を越すのは嫌だからね」と話した。ただ、「進境が見られない場合は、使わないこともある」という。騎手に関しては未定。スポーツ報知 11/30

2011年2月

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