地方競馬で活躍する名手たちに、今年の有馬記念の注目馬を聞いた。その結果、騎手という立場からの見解でも、ブエナビスタには逆らえないというのが結論。プロの目から見ても、史上に残るブエナのGI6勝目が濃厚だ。
公営・南関東で08年306勝、09年387勝、そして今年も278勝を挙げて、3年連続のリーディングを確定的としている戸崎圭太騎手。今が旬の名手に、有馬記念で乗ってみたい馬は?と尋ねると、「やはりブエナビスタですね」との答えが返ってきた。
「このメンバーでは一番強いと思います。どんな競馬でもできるのも強みですね」。ズバ抜けた能力と、自在に動けるレースぶりを戸崎は高く評価する。
ブエナビスタを破る馬がいるとすれば「ペルーサですね。レベルの高い3歳馬の中でも能力は高そうです。スタートさえ決まればチャンスがあると思います」。天皇賞・秋で出遅れながら2馬身差の2着に追い込んだ逸材に、逆転の可能性があるとみる。
最後に、中山芝2500メートルに騎乗する際の注意点を聞いてみたところ、「スタートしてすぐコーナーなので、折り合いがカギになりますね。枠順にもよりますが、外々を回らされないように注意しています」。プロの目は、内々で上手に立ち回った馬にVのチャンスがあるとみているようだ。サンスポ 12/26
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