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【有馬記念】ペルーサ出遅れなしも4着
第55回有馬記念(26日、中山10R、GI、3歳上オープン国際、定量、芝・内2500メートル、1着本賞金1億8000万円=出走15頭)ほぼ互角のスタートを切ったが、上位3頭の争いにはわずかに及ばなかった。3番人気ペルーサはゲート練習の効果が出て、道中は前々での競馬。2周目3コーナーで少し手応えが怪しくなったが、直線で盛り返して4着に粘った。

 「ゲートは出てくれたが、今までこんな位置で競馬をしたことがないから、少し戸惑っていた。2周目3コーナーでも少し躊躇(ちゅうちょ)して走るような感じ。ゲートを含めて成果はあったし、これが来年につながると思う」と安藤勝己騎手は合格点を与える。

 藤沢和雄調教師も「慣れたポジションじゃなく最後は甘くなったが、先につながる競馬だったよ」と納得の表情。課題の出遅れを克服し、来年こそはGI奪取を狙う。サンスポ 12/27
 地方競馬で活躍する名手たちに、今年の有馬記念の注目馬を聞いた。その結果、騎手という立場からの見解でも、ブエナビスタには逆らえないというのが結論。プロの目から見ても、史上に残るブエナのGI6勝目が濃厚だ。

 公営・南関東で08年306勝、09年387勝、そして今年も278勝を挙げて、3年連続のリーディングを確定的としている戸崎圭太騎手。今が旬の名手に、有馬記念で乗ってみたい馬は?と尋ねると、「やはりブエナビスタですね」との答えが返ってきた。

 「このメンバーでは一番強いと思います。どんな競馬でもできるのも強みですね」。ズバ抜けた能力と、自在に動けるレースぶりを戸崎は高く評価する。

 ブエナビスタを破る馬がいるとすれば「ペルーサですね。レベルの高い3歳馬の中でも能力は高そうです。スタートさえ決まればチャンスがあると思います」。天皇賞・秋で出遅れながら2馬身差の2着に追い込んだ逸材に、逆転の可能性があるとみる。
 最後に、中山芝2500メートルに騎乗する際の注意点を聞いてみたところ、「スタートしてすぐコーナーなので、折り合いがカギになりますね。枠順にもよりますが、外々を回らされないように注意しています」。プロの目は、内々で上手に立ち回った馬にVのチャンスがあるとみているようだ。サンスポ 12/26
【有馬記念】ペルーサ短いゲート時間◎
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ペルーサは、23日は北Cコースで1周の調整。ピカピカに輝く栗毛の馬体が好仕上がりを伝える。〔7〕枠(14)番に「偶数枠で、しかも最後から2番目の枠入り。もう大丈夫とはいえ、少しでもゲートにいる時間が短いのはいいね」と葛西成人調教助手は笑みを浮かべる。22日の追い切りでは5頭の先頭に立って僚馬を先導したが、この日も僚馬3頭を引っ張って調整と、前で競馬をするための予行演習を行っている。「そうだね。いつもより前で競馬するよ。デキも絶好。最後の大一番が楽しみだね」と葛西助手の期待は高まっている。
サンスポ 12/24

ローズキングダムが回避してますますぺるの人気うなぎ上り中。
中日スポーツに載っているアンカツ手記という記事を読んだら、
ペルーサにどのくらい思い入れておられるかひしひし伝わってきた。

全然力出し切ってなくてのほほーんと力有り余ってるぺるたんよ、
もう観念して、アンカツさんに最年長G1ジョッキーの称号をプレゼントしてやってくださいまし。

【有馬記念】ペルーサ、完璧追い12秒2
kba1012230511021-n1.jpg大一番に向けて抜かりなし。ペルーサが安藤勝騎手を背に躍動した。

 芝コースでミッションモード(牡3、1000万下)に2馬身先行する形でスタート。道悪を苦にせずスピードを上げる。コーナリングはスムーズで、直線でも鞍上は手綱を抑えたまま。馬なりのまま、余裕を持ってゴールし、5ハロン66秒5、3ハロン37秒6-12秒2をマークした。

 「デキはいい意味で変わらず、言うことないよ」とアンカツの表情は明るく、藤沢和調教師も「先行させたのは、芝の塊などが飛んできて目をやられないように。秋に3戦しているから、息を整える程度で十分だよ」と好仕上がりに満足げだ。

 ダービー以降の4戦はすべて出遅れ。陣営は策を尽くして対処してきた。22日も追い切り後、ゲートに直行。2度通してから3度目に約50秒駐立してから発馬。悪さは一切みせず、練習の成果は明らかに表れている。ジョッキーも「格段に良くなっているよ」と断言。藤沢和師が「レースではおそらく先頭を行きます(笑)」とリップサービスをする余裕が生まれるのも、「この3週間でこれほどゲート練習をやった馬は他にいない」という自信を持っているからこそだ。

 ペルーサは天皇賞(2着)でブエナビスタを上回る上がり3ハロン33秒6をマークした。スタートさえ互角ならば、打倒女傑が現実味を帯びてくる逸材。「やるべきことはすべてやった」とアンカツは腹を決めて、暮れの大一番に臨む。(松永昌也)サンスポ 12/23
【有馬記念】ペルーサ、ゲート内おとなしく
ジャパンC5着からの巻き返しを狙うペルーサは21日、坂路2本と北馬場で発馬練習のメニューを消化した。ゲート内では1分ほどおとなしく駐立しているなど、特に悪さは見せなかった。「気配は変わりなくいい。ゲートも進歩している。きょうは合格点。練習では問題ないし、あとは本番でどうかだけ」と安藤勝騎手は好感触を得ていた。サンスポ 12/21
【有馬記念】ブエナ断トツ11万1323票
JRAは9日、第55回有馬記念(26日、中山、GI、芝2500メートル)のファン投票最終結果を発表した。1位は11万1323票を集めたブエナビスタ。1週前登録を行った馬の中で、ファン投票上位10頭が優先的に出走できる。

 ブエナは、天皇賞・秋優勝→ジャパンC1位入線2着降着でコンビを組んだスミヨン騎手が引き続き手綱を取る。ヴィクトワールピサはデムーロ、フォゲッタブルは岩田康、ルーラーシップ(栗・角居、牡3)はルメール、ジャミール(栗・松元茂、牡4)は福永騎手で参戦予定だ。

 また、ペルーサは8、9日と2日続けて安藤勝騎手が美浦に駆けつけてゲート練習を消化。藤沢和調教師は「これ以上ファンに迷惑をかけられません。"さすがペルーサ"と言われるレースを見せたい」と巻き返しに意欲を燃やしている。

 BCフィリー&メアターフ4着レッドディザイアは9日、宮城・山元トレセンから栗東に帰厩。有馬記念へ向けて調整を進めていく。サンスポ 12/10

twitter見てると、ぺるのファンではない人からもぺるはすごく愛されてるなぁと思います(笑)
見てると楽しいとか、完璧でないところがいいとか。
出遅れ→ぶっとばしスタイル確立を目指すのもいいと思うけどな(笑)

【JC】ペルーサ、もう出遅れない
天皇賞・秋でブエナビスタの2着となった(7)ペルーサは、26日は茨城県・美浦トレーニングセンターの坂路(800メートル)2本のメニューを消化した後、北馬場でゲート練習。騎乗した田面木博公騎手(実戦は安藤勝己騎手)は「馬体のハリがいいし、落ち着きもあって体調は文句なし」と仕上がりに自信を見せた。

 3走連続で出遅れており、この中間は特にゲート練習に時間を割き、この日も入念にチェック。「練習では悪さを見せないし、上達もしている。本番で普通に出てくれさえすれば勝ち負けだから」と田面木騎手。見守っていた藤沢和雄調教師も「ゲート練習はしっかりしているし、状態もいい。気合を入れて頑張るよ」と逆転を誓った。サンスポ 11/27
【JC】ブエナ(16)フェスタ(11)
《美浦》ゲートに課題のあるペルーサは天皇賞・秋と同じ〔4〕枠(7)番だった。津曲調教助手は「天皇賞でも入ってすぐはバタついて、最後は落ち着いた。そういう意味でも(先入れの)奇数でも問題ないでしょう。ゲート練習をずっとやってきたので、成果は出ると思います」。追い切り翌日の25日も安藤勝騎手が騎乗して坂路1本からゲート練習を行った。「ゲートはだいぶ良くなったけど、我が強く強情な馬だからね。安心はできませんよ」とアンカツは進歩は認めつつ、気を引き締めていた。サンスポ 11/26
【JC】ペルーサ逆転追い12秒5
kba1011250504013-p1.jpg天皇賞(秋)2着のペルーサが美浦の芝コースで軽快な動きを披露。懸念されるゲート難は解消されつつあり、打倒ブエナビスタへ気勢をあげた。

未完の大器ペルーサには安藤勝騎手が2週続けて美浦に駆けつけ調教に騎乗。追い切りとゲート練習をこなして態勢を整えた。
 「すごくリラックスしていい雰囲気です。前走と同じく、いい感じで落ち着いているし、デキは引き続きいいと思います」

 アンカツが好感触を伝えたように最終追い切りは文句なしだった。芝コースでクリスタルウイング(牡5、1600万下)を2馬身ほど追いかけてスタート。鞍上の手綱は動かないまま、落ち着いた走りで僚馬をピタリと追走する。コーナーで内に潜り込んで馬体を並べると、最後まで集中した走りを見せた。5ハロン66秒7、3ハロン37秒6-12秒5を楽にマークし、ゴールを過ぎてからもすぐに緩めずに、負荷をかけられた。

 「休み明けを2度使って大きくは変わらないが、元気で順調にきています」と藤沢和調教師。状態は高いレベルで安定しており、体調に関しては何の不安もない。

 課題はスタートだけ。ダービー(6着)、毎日王冠(5着)、天皇賞(2着)と3戦続けて出遅れて、互角の勝負をする前に大きなハンデを背負ってしまった。「天皇賞は毎日王冠よりスタートは良かったけど、あまり上手ではなかった。引き続き練習していますよ」とトレーナー。根気強くゲート内駐立の訓練を繰り返し、お尻を下げないように馬具を工夫している。できる限りの策は尽くしており、あとは人馬にすべてを任すほかない。

 「ゲートさえまともなら天皇賞は逆転まであったと思う。潜在能力は相当だからね」

 アンカツが本気で打倒ブエナビスタを意識するペルーサの実力はいったいどのぐらいなのか。その答えは28日の東京競馬場で明らかになる。(高尾幸司)サンスポ 11/25
【安藤勝己トーク】スタートさえまともなら
ジャパンC(28日、東京)の追い切りが24日に行われ、天皇賞(秋)2着のペルーサが美浦の芝コースで軽快な動きを披露。懸念されるゲート難は解消されつつあり、打倒ブエナビスタへ気勢をあげた。鞍上の安藤勝己騎手は「前走と同じくデキはいいですよ」と、手応えを語った。

 ――天皇賞を振り返って

 「天皇賞は内がいい馬場だったから、外には出したくなかった。出遅れたけど、内で前が開くまで我慢するつもりだった。みんな内を狙って少し仕掛けが遅れたが、開いてからは1頭だけ違った伸び脚だった。悔しいレースだったね」

 ――追い切りの感触は?

 「リラックスして走っていたし、いい雰囲気だった。前走と同じくデキはいいですよ」

 ――課題のゲートは?

 「練習の効果もあってゲート内でもおとなしくなった。尻を下げないように馬具も工夫しているし、効果はあると思うよ」

 ――今回は大丈夫?

 「前走はスタートさえまともなら、逆転まであった。潜在能力は相当だね。これまで負けているレースはゲートをまともに出ていない。普通に競馬をしたらどれだけのレースをしてくれるか楽しみです。とにかくこの馬の力を信じて乗るだけです」サンスポ 11/25

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