有馬記念・ぺる情報-スポーツ報知-

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ペルーサ予定通りの82秒8...有馬記念追い切り
◆有馬記念追い切り(22日)第55回有馬記念・G1(26日、中山・芝2500メートル)へ向け、未完の大器ペルーサ(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が22日、茨城・美浦トレーニングセンターの芝コースで追い切った。1200メートル82秒8という時計以上に鋭い動きを披露。出遅れ癖克服のためのゲート練習も落ち着いてこなし、藤沢和調教師は「きっと、まともに出る」とこの秋初めて自信の言葉を口にした。世代屈指の実力を持ちながら、ダービーから4戦続けて出遅れて結果を出せずにいるが、今度は違った走りを見せてくれそうだ。出走馬と枠順は23日に決定。24日に一部ウインズで前々日発売される。

 好スタートからの逃走劇!? 大舞台で変身する姿を想像させるようなシーンだった。2馬身の等間隔で縦に並んだ5頭の一番前。ペルーサは、集団を先導するように芝コースでスタートした。美しい隊列を保ったまま、まずは1周。ゆっくりと駆けた後、2周目の向こう正面で一気にペースアップした。

 4コーナーで2番手につけていたミッションモード(3歳1000万)が、インから馬体を並べていく。しかし、併走したのは一瞬だった。直線の残り200メートル地点で、安藤勝の軽い仕掛けに即座に反応。1馬身引き離してゴールを通過した。1200メートル82秒8―37秒3―12秒4。タイムは平凡だったが、ダイナミックに躍動する栗毛の馬体は、ひときわ目を引いた。

 「雨で馬場が悪く、芝の切れ端が目に入ったりするといけないから、先頭で走らせた。遅い時計は、予定通り。動きは良かったよ」と見守った藤沢和調教師。その後は、恒例となったゲート練習へ向かった。前扉を開けて2度素通りさせた後、落ち着き払った様子でゲート内にとどまり、約30秒間しっかりと駐立。スムーズに朝のレッスンを終えた。

 ダービー以降、4戦連続で出遅れ。すっかり"お騒がせ"のキャラクターになってしまったが、トレーナーは「この日の練習は、この秋で一番良かった。著しく進歩した」ときっぱり。それでも半信半疑な表情の報道陣に対し、「この3週間、ペルーサが(日本中で)一番、ゲート練習をした。きっと、まともに出るよ」と約束した。

 天皇賞・秋は、直線一気の2着。ジャパンCも、4コーナー最後方から0秒1差の5着に突っ込んでいる。上がりタイムは、ともにメンバー最速だった。「最後の直線で馬群をさばくだけのレースが続いている。何とか、大きなストライドで思い切り走らせたい」。G1級の能力を、生かすも殺すもゲート次第。すんなり好位で運ぶことができれば、最後の直線で自慢の豪脚をさえぎるものは、何もない。スポーツ報知 12/23

お騒がせキャラw・・・確かに。
さて、このメディアのあおりにどんだけの人がまたぺるに馬券をつぎ込むのかな~?
いい馬が多いだけにみんな悩んでるみたいだけど、
私は最初からぺる単勝、ぺる複勝、ぺる軸の馬連、ぺる軸のワイドと決めています。ふふふ。

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