ゲートは出たがペルーサ4着...有馬記念
◆第55回有馬記念・G1(26日、中山競馬場、芝2500メートル、良) 2010年の中央競馬を締めくくる有馬記念・G1(26日、中山)は、2番人気のヴィクトワールピサ(デムーロ)と1番人気のブエナビスタ(スミヨン)が、ほぼ同時にゴールする大接戦。6分に及ぶ写真判定の末、ヴィクトワールピサが2センチ差の攻防を制し、今春の皐月賞以来となるG1・2勝目を挙げた。
ゲートをきれいに飛び出したペルーサに、ファンがどよめいた。そのまま5番手に付け、いざ直線へ。だが、そこからがもどかしい。前を捕まえ切れず、後ろのブエナビスタに差されて4着。大器は無冠のまま、シーズン最終戦を終えた。
「ゲートは、我慢できるようになったんだけどね。前に行ったことがないから、ちゅうちょしながら走っていた。でも、今後も練習すれば、ゲートは良くなると思う。来年は楽しみ」と安藤勝。藤沢和調教師は「前に行って、結果を出せるようにならないと。今後はひと息入れ、1回使って天皇賞(5月1日、京都)へ行く」と話した。来年こそは頂点へ―。ペルーサの戦いは続く。スポーツ報知 12/27
有馬記念・ぺる情報-スポーツ報知-
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://duende.sakura.ne.jp/mt5/mt-tb.cgi/215
コメントする