【有馬記念1週前追い】ゲート難克服!ペルーサGoサイン
ダービーから4戦連続で出遅れ、ジャパンCで5着に終わったペルーサ(牡3=藤沢和)の有馬記念出走が15日、正式に決まった。課題のゲート難克服が出走の条件になっていたが、この日のゲート練習で最も速いスタートを決め「レースではハナを切る2頭より速く出られたね。これなら大丈夫」と指揮官は出走へゴーサインを出した。
ゲート練習の前に行われた1週前追いは芝コース。先週に続き、主戦の安藤勝が美浦に駆けつけての騎乗。レンディル(4歳1600万)とキャプテンキッド(6歳1000万)と2馬身間隔で隊列を組み、ペルーサは2番手を追走。1周目は間隔を保ったままサーッと流し、2周目の直線手前から徐々に加速する。直線は2頭の真ん中に入り、馬なりで併入に持ち込んだ。「気配は変わらなくいい。イレ込まずに走れている」と師は感触を口にした。
その後、3頭でゲートへ移動する。1頭を先に入れ、ペルーサは2番目にゲートイン。中で駐立させて、もう1頭がゲートに入るのを待つ実戦さながらの練習を行った。そこからゲートが開くと、3頭の中で最も速いスタート。安藤勝は「馬はリラックスしていた。後ろにもたれることもなかったね。こんなに速く出なくてもいいのにね。普通でいいよ」と苦笑い。
藤沢和師は「たくさんの応援してくれるファンがいる。競馬で大丈夫、と無責任なことは言えないが、馬は納得してくれたようだね。中山の芝2500メートルは普通に出られないとつらいコース。ポンと出られれば、好位で競馬をしたいね」と締めくくった。史上最強と呼ばれる3歳世代でもトップクラスの実力馬。天皇賞・秋(2着)でブエナビスタに迫った末脚は強烈だった。弱点を克服した3歳馬が暮れの大一番で新たな走りを披露する。 【有馬記念 追い切り】 スポニチ 12/16
まさかのぺる大逃げ・・・とか、
まさかのぺる先行、大失速・・・とか?
まさかまさかの内枠絶対有利の中山での大外枠からの出遅れぶっちぎりVとか?
楽しい妄想が広がります。
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