【有馬記念】ペルーサ大丈夫!ゲートに自信
5着だった毎日王冠、ブエナビスタを猛追した天皇賞・秋(2着)、しんがり一気の強烈な末脚を見せたジャパンC(5着)は、すべてメンバー最速の上がり。今秋のペルーサはインパクトこそ十分だが、ゲート難さえなければと思わせる内容ばかりが続く。藤沢和師も「前科者だからな」と自虐的に語っているが、今回のスタートに関しては自信をのぞかせる。
「ゲートが良くないようなら出走は考えなかったし、練習を見てやれると思ったから」。これまで数々の名馬を育てたトレーナーが下した決断。「ケイコでは完璧だからな。前走も(ゲートの中で)我慢はしていたし、今回はもっと我慢ができると思うよ」と確かな手応えをつかんでいた。
金曜は美浦坂路の2本目に、4F57秒3‐42秒0‐14秒0の時計をマーク。軽めの内容でも覇気のある姿を見せた。「具合は本当にいい。JCも大して走っていないから元気もある」と出来の良さに自信を持つ。注目されている3歳世代。G1のタイトルこそ逃しているが、破壊力はNo.1の呼び声も高い。年末の大一番で、未完の大器が大仕事をやってのける。デイリースポーツ 12/25
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