日曜日の朝のレッスンに出ようと思ったら、家を8時に出ないと間に合わない。
夕方に比べると太陽が出ている分まだマシだけど、
1時間も原付で寒風にさらされていると着いたころには手も足も霜柱だ。
しかも受付に行ったら、今日は手違いでレッスン入ってないことが発覚。
アイコインストラクターのレッスンは満員御礼。
無理やりお願いしてその次のレッスンに入れてもらった。
この日の馬匹はすずきくん。
派手な菱形の星鼻梁白の鹿毛馬くんです。
よく一緒のレッスンになるけど乗るのは初めてです。
馬房にお迎えにいると空っぽでしたので、ひとつ前のレッスンでお仕事中。
ほどなく小学生と一緒に帰ってきました。
すずきくんは私がみるときはいつも小学生が乗ってるよな~。
口籠付けられていて、「噛むことがあります。」らしいです。
でも、同じクラブの方のblogに、人ができるだけ馬の耳や表情に気をつけてあげれば
噛まれるってアクシデントは起こりにくく、
馬もこの馬噛みます!危険!注意!なんてレッテル貼られなくて済むのにって書いてあって
本当にそうだなって思いました。
獣医学部のばりばり軍隊(笑)馬術部出身の会社の上司が、
最近の人は馬装もろくにできないのに馬に乗っている、とぼやいていましたけど、
馬に乗る前に馬とコミュニケーションを取るってのが希薄な風潮になってきたのかなぁと思ったり。
と、まえがきが長くなってしまいました。
すずきくん、乗った時の反動がかなり強いので、うっかりしてるとぼんぼん跳ねちゃいます。
インストラクターによるとシンケイシツだそうで。。。
常歩してるときに圧迫して反応みてみたら、強すぎたみたいでボーソー。
つい声を出してしまいました。
が、ブレーキにもよく反応してくれたので落馬の危機は脱しましたが。
緩く圧迫を小刻みにかけると軽速歩、でも常に足で圧迫しながら走らないと継続しないこちゃんだったのだけど、
前回のマンツーで叩きこんだ踏み込んで立つ、座って踵で圧迫をかなり練習できた。
軽速歩のときは二つ先の偶角を見るようにして乗ってくださいとアドバイス。
基本走るこちゃんばっかりでレッスンは4頭だったので走った走った。
レッスンの後半は軽速歩による誘導。
誘導のときは1.早めにまがる方向を見る。2.外側のたずなを張る。3.内側のたずなを緩める。
軽速歩を継続しながら、早めの合図とかなり忙しかったがなかなかがんばった。
踏み込んで立つ、座って踵で圧迫は、手前が違うと足がちぐはぐになって、
軽速歩を継続していると途中で足が漕ぎだしてしまって姿勢が乱れる。
基本体力と脚力をもっとつけないとなぁ。
すずきくんはシンケイシツというよりは、不思議ちゃんなんだな。
ぼーっとしてたかと思うと、いきなりスイッチ入って超優良先頭馬に豹変。
乗り手の力量に左右されるんだろうなぁ。
ひとつ前のアイコインストラクターのレッスンはいつも8頭満員御礼なのでこっちのレッスンにしてもいいかなぁ。
ってか、アイコインストラクターのレッスンじゃないのならわざわざ日曜日来ることもないので土曜日に戻そうかなぁ。
悩むところです。