七味ちゃん、頑張って。

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久々のぢょりさまです。
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・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・と、やっぱり無理がありますか。
ぢょりさまのような貫禄(というと聞こえはよいが、ふてぶてしさともいう)が足りない・・・(笑)
育ちのよいお嬢さんといった雰囲気がかもし出されています。

3377.comの七味ちゃん。
無断で写真をガメてきました。

つい最近の検査で末期の腎不全と診断されたとblogに更新されていました。
飼い主のササちゃんの気持ちを考えると涙があふれて止まりませんでした。

ひとみんは、今まではっきりとは言ってませんでしたが、
転職後、重篤な動物と接することが多い仕事をしています。

それこそ、緊急で連れて来られてそのまま亡くなったりするパターンも少なくありませんし、
愛する家族の余命をつきつけられて泣き崩れる方たちを見る機会も多くあります。
ディーナさんの癌を宣告されたときの自分を思い出し、胸が苦しくなります。

先日、積極治療ではなく、緩和治療を選んだ飼い主さんからドクター宛にかかってきた電話は
まさに家族の余命が尽きようとしている様子のようでした。
飼い主さんが病院に連れて行って診療したほうがいいのでは?と打診していたようなのですが、
あまりの重篤な様子に、今無理して寒い中移動して効果の薄い治療をする危険を冒すよりは
家族に見守られて一緒に過ごしてあげてください・・・とドクターは電話越しの飼い主さんを諭すように話されていました。

気持ちはいつだって奇跡は起こるよ!って信じて励ましてあげたい。
いつまでも幸せに一緒に暮らしてほしい。

でも、死を受け止めることは生をも見つめなおすこと。
七味ちゃんの状態は芳しいものではないからこそ、時間は限られている可能性が高いからこそ、
七味ちゃんが生きている今、ササちゃんが七味ちゃんに何をしてあげられるか、
ササちゃんが七味ちゃんの思い出をどう自分に刻んでいくか。

ディーナさんの死を見つめられた自分は、
もっと早く医者に見せておけばって気持ちは今でも消えないけど
ディーナさんのことは心が暖まる思い出です。

でも、はにぞうの死を思うと、今でも私は自分を許せない。

そんな思いをしてほしくないから。

自分の家族である犬や猫が重篤な状況になったときこそ
悲しみにくれている気持ちを奮い立たせて、涙を拭いて
少しでも一日でも長く一緒にいられるよう、飼い主が踏ん張るときだと思う。
辛いけど、カラダがしんどいのは動物の方なのだから。
楽にしてあげられる努力ができるのは飼い主だけなのだから。

ササちゃんと七味ちゃんが一日でも長く一緒にいられるよう心から祈っています。

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このページは、ひとみんが2011年2月 3日 15:20に書いたブログ記事です。

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