ペルーサ藤沢和師ヴィクトに発奮/日経賞
ドバイで達成した日本馬の偉業に藤沢和師も発奮した。「ウチのもドバイで勝った馬と好勝負しているんだから。頑張ってもらわないと困るよ。今年は巻き返してもらう」と語気を強めたのは、日経賞(G2、芝2400メートル、4月2日=阪神)で始動するペルーサ(牡4)の話に移った時のこと。不完全燃焼のレースばかりだった昨年後半戦の借りは、古馬になった今年の活躍で返す。
いつまでも出遅れてばかりいられない。「ゲートの話はもういいだろ(笑い)。有馬は大丈夫だったし。みんなも出ただけで大騒ぎしてちゃダメだよ。先週練習したら何ともなかったし、ノリはよく分かってるから」と自信を隠さない。4着の有馬記念後は3カ月の間隔があいたが、その間もゲート練習は続けてきた。手綱も癖を熟知する横山典に戻る。「体重が少し増えていい体をしているが、輸送もあるし重いことはないよ」。トレーナーは今年のさらなる飛躍を信じている。日刊スポーツ 3/30
それでも、疑われるのがぺるのゲートなのだ(笑)