がんばって更新してみたものの、息切れ・・・。
ことに写真の更新が大変ですなぁ。
(部屋が荒れてるからともいう)
ということで、里親募集の話題はちょっとお休み。
これは実際にあったお話です。
長い闘病生活のわんこさんでした。
飼い主さんは最後の頼みで高度医療が受けられる病院で診療してもらいました。
が、やはり、もう余命は短いという結果は同じでした。
飼い主さんは安楽死を獣医に切望し、そのわんこさんは長く苦しい闘病生活から解放されました。
ですが、安らぎを得たわんこさんは処置室を出た後も飼い主さんと会うことはなくそれきりのお別れとなってしまったのです。
飼い主さんが残した言葉は、
もういらないから。
火葬を病院に依頼して、それっきり。
病院は、棺にお花敷き詰めて、スタッフがわんこのお見送りをしました。
悲しみのあまり、亡骸を見たくないという飼い主さん、たまにいるそうです。
自分が死にそうなとき、
家族に安楽死を求められて、
亡骸はもういらないからっていわれたら
どんなふうに思うでしょう?
でも、たとえ人間の自己満足だとしても、
今まで一緒に暮らしてきた伴侶動物の最期は看取ってあげてほしい。
ヨーロッパの言い伝え。
「もしあなたに子供が生まれたなら、犬を飼うといいでしょう。
子犬はあなたの子供より早く成長し、本能で幼児を守ろうとし、
成長と共に子供のよき遊び相手となってくれる。
そして子供が多感な時期に、年老いて犬は死んでゆく。
犬は生涯を通して子供に様々なことを教え、
最後に、人生において大切なことを教えてくれる。
それは親しい者との悲しい別れを。」
飼う喜びだけじゃなく、悲しい別れもみんな訪れるんだから。
上の続きがあります。
「子供が生まれたら犬を飼いなさい。
子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。
子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。
子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。
そして子供がおとなになった時、自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。
子供が生まれなければ 猫 を飼いなさい。
猫 が赤ん坊の時、あなたは 猫 の良き しもべ となるでしょう。
猫 が幼年期の時、あなたは 猫 の良き しもべ であるでしょう。
猫 が少年期の時、あなたは 猫 の良き しもべ でいるでしょう。
猫 がおとなになった時、あなたはやはり 猫 の良き しもべ のままでしょう。
そして、いつかそのとき、猫 は自らの死をもって あなたのこころに 猫 型の穴を開けるでしょう。
その穴を埋めるには、また 猫 を飼うしかありません。 」
猫を飼うしかありません(マジ!)