【JC】ペルーサ、迫力満点!
「ジャパンC・G1」(27日、東京)
上昇カーブがはっきりと見えた。横山典が騎乗したペルーサの追い切りは23日、美浦芝でサトノギャラント(2歳500万下)、レッドスパーダ(5歳オープン)を前に見る形で始まった。雄大なフットワークで2頭の外に持ち出すと、豪快に伸びて並入。時計は5F68秒0‐38秒9‐11秒7だが、動きは迫力満点だった。
見届けた藤沢和師は笑顔で会見に臨んだ。「ケイコで一生懸命に走るタイプじゃないので、どの辺からハミを取って行くかが見たかった。鞍上の指示通りに動いていたね」と満足げに話す。そして「体がたくましくなっているし、ずいぶん落ち着いてきているよ」と成長ぶりに目を細めた。
半年ぶりの天皇賞・秋が3着。横山典は「"一度使えば良くなるだろうな"という感触だった。半信半疑の状態であれだけ走るんだからね。思い描いていた通りに良くなっているから、早くレースにならないかと今からワクワクしている」。底知れぬ能力に、横山典の言葉も弾む。"無冠の大器"というありがたくない名を、返上するときが訪れたようだ。
2011/11/24 デイリー
ジャパンカップ・ぺる情報-デイリースポーツ-
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://duende.sakura.ne.jp/mt5/mt-tb.cgi/447
コメントする