ペルーサひと叩きで急上昇「やはり1度使うと...」
天皇賞(3着)を叩いて良化ムードのペルーサが坂路で余裕十分の動きを見せた。
横山典騎手が手綱を取り、外レッドスパーダと馬体を並べてペースアップ。終始、鞍上の手綱は持ったままだったが、仕掛け気味のパートナーと楽に併入した。4F51秒4-37秒9-12秒7で駆け上がり、「前回もそこそこ乗り込んだけど、やはり1度使うと違う。良くなっているな」と、藤沢和調教師も納得の表情だ。
天皇賞は休み明けながら2000メートル1分56秒3で3着と激走したが、その反動は感じられず、気負った面も見られない。「2400メートルでも大丈夫な馬だしな」と、ゼンノロブロイ(04年)との父子Vへ手応え十分だ。
2011/11/16 zakzak
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