天皇賞秋・ぺる情報-zakzak-

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【BLOOD】成長見込めるロブロイ産駒ペルーサ
オルフェーヴルは嫌というほど強かった。ライバルが何も抵抗できず、だらしない気がしたが、何もさせないくらい、オルフェーヴルが強かったということか。これからは古馬との戦い。まだ3歳勢の古馬混合重賞での活躍がそれほど見られないだけに、世代間比較も重要になってくる。

 さて今週は古馬最高峰の天皇賞。ステイヤー寄りの馬もマイラー寄りの馬も対応できる距離だけに難しいが、この舞台が最適の馬を選びたい。

  ◎はペルーサ。休み明けということも手伝って、どうやら人気順ではそんなに上ではなさそうだが、昨年の秋のGIを思いだしてみても、この舞台が最も合うことは間違いなさそうだ。ゼンノロブロイ産駒は3歳時に牝馬を中心とした活躍があったあと、しばらく鳴りを潜めていたが、父自身が4歳秋に最も充実したように、まだ成長が見込める。牝馬戦線でもアニメイトバイオなどが復調してきたが、元来、アルゼンチン由来の血統を持ち、頑健なはずのペルーサはまだもう1段上の姿を見せられるはず。人気との兼ね合いでここで狙わずしてどうするという1戦だ。
2011/10/26zakzak

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