天皇賞秋・ぺる情報-zakzak-

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豪快ペルーサ4馬身先着!2週連続の圧巻デモ
ペルーサが悲願のGI獲りを目指す。春の盾では8着と見せ場すら作れなかったため、すぐに休養。じっくり、昨年2着の舞台を見据えて乗り込んできた。

 午前6時の馬場開門直後に1番乗りで登場。Dコース経由で芝コースに入り、5Fからバンスタンウォルツを2馬身追走した。やや首の高い走りだが、気合乗りは満点でやる気に満ちあふれている。直線を向き馬体を合わせると、エンジンの違いを見せてグングン突き放した。馬なりながら一気の4馬身先着。一番時計をマークした先週20日の坂路(4F48秒9)に続く豪快なデモンストレーションだ。

 手綱を取った横山典騎手も、「感触は良かったし、順調にきている。春先より状態面での不安がない。休み明けでテンションが高い点がどうかだけど、普通に走ってくれればそれなりにいい結果が出ると思う」と満足そうな表情だ。

 藤沢和調教師は96年バブルガムフェロー、02、03年シンボリクリスエス、04年ゼンノロブロイと現役最多の4勝。特にゼンノロブロイは同年のジャパンC、有馬記念も勝ち年度代表馬に選ばれた。息子ペルーサへの期待も十分に、「調整は計画どおり。先週速い時計を出したから、けさはこれで十分だし、息づかいも良くなっている。古馬らしいたくましい体つきになってきたし、強い明け4歳のなかでも差はないと思う」。何としても冠を獲りたい。
2011/10/26zakzak

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