【JC】ペルーサ 発馬決めるさ!
最強布陣で臨む3歳勢。中でも注目は天皇賞・秋の2着馬ペルーサだ。前走は出遅れながらも最速上がりでブエナビスタを猛追し、圧倒的な能力を改めて示した。中間は出遅れ対策として矯正馬具を使用。課題克服へ確かな手応えをつかんでいる。
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3歳世代のトップ級が集結したといっても過言ではない今年のジャパンC。参戦する4頭の中で唯一、古馬相手でも通用する力を証明済みなのがペルーサだ。天皇賞・秋では出遅れて3馬身のビハインドがありながら、最速上がり33秒6の鬼脚で2着。競馬に"タラレバ"は禁物だが、"ゲートが互角なら"と誰もが思ったことだろう。
相手はブエナビスタではなくゲート‐。「出遅れると勢いがつくのに時間がかかる。スタートを互角にでないことには」と藤沢和師もVへの最重要課題は百も承知。常勝軍団はきっちりと対策を練ってきた。先週から乗馬道具を改良した矯正馬具を使用。鹿戸雄師が発案した新兵器でゲート難解消を狙っている。
発案者いわく「馬の尾を輪で挟み、鞍とつなぐ。悪さをしたら引っ張って刺激を与える」ことで、ゲート内の行儀を良くさせるのが狙い。ペルーサの場合は「おちゃらけているのかな」と藤沢和師が話すように馬が人を"ナメている"ために起こる出遅れであり、重心が後ろに傾くために行き脚がつかない。「即効性はないかもしれないけど、中間はゲートで怒ったりしている。それが習慣づいてくれば」と指揮官は期待を込める。
体調面は至って良好。火曜朝は美浦坂路を元気に2本駆け上がった。「状態は申し分なし。息の入り、フットワークが良くなった」と騎乗した田面木は秋3戦目でピークを迎えたといわんばかり。その後、北馬場でゲート練習を敢行。水曜には安藤勝が駆けつけて万全の態勢を整える。01年ジャングルポケット以来の3歳馬V向けて、抜かりはない。 デイリースポーツオンライン 11/24
乗馬クラブにもいるけど、ぺるも確信犯なんだよねぇ。
騎手にとってはなめられてるなんて恥ずかしいし、腹立たしいことだけど
それ以上に乗り甲斐のある馬だと思うのでなんとか活路を見出してほしいな!
やっぱり最強といわれるブエナやフェスタを倒せる3歳馬かもしれないなんて競馬好きなら夢見ちゃうよなぁ。
今回もキミを買うよ!
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