ジャパンカップ・ぺる情報-日刊スポーツ-

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藤沢和師ペルーサで「勝ちたい」/JC
101126peru.jpg28日に東京競馬場で行われるジャパンC(G1、芝2400メートル)の出走馬18頭の枠順が25日、確定した。

 ジャパンC最多出走回数を誇る藤沢和雄師(59)が、ペルーサで5年ぶりに参戦する。24日朝、厩舎に戻った師はこうつぶやいた。「勝ちたいなあ」。それはレースはもちろん、もう1つの思いがあるように聞こえた。

 タイキブリザードで挑んだ95年(4着)から数えて、今回が13回目。この中にはシンボリクリスエスで連続3着と辛酸をなめた02、03年や、ペルーサの父ゼンノロブロイで頂点に立った04年がある。が、今年はその時とはまた違う挑戦を迎えようとしている。

 この秋、師はペルーサとの闘いの日々を過ごしてきた。それはダービー、毎日王冠に続く出遅れをどう改善させるかにほかならない。天皇賞ではゲートのそばまで寄り添ってスタートを見守った。通常、調教師はスタンドでレースを観戦する。まさに異例のことだった。並の3歳馬なら天皇賞2着は手放しで褒められるが「もったいない。また1から方法を変えてやります」と肩を落とした。表情は完全に敗者のそれだった。

 これほどまでにゲートに苦しめられた馬も過去いないだろう。「分かっていないんだ。後ろからたたかれて苦しい思いをして(上がり)33秒で走るより、ちゃんと出て34秒で走れば楽なのに。自分で苦しい思いをしている」。この中間は考え得る方法をやり尽くしてきた。腰を落とさないように馬具に工夫を凝らした。ゲートの練習場所も北、南スタンド前、馬場内のゲートと、あらゆる雰囲気の中にペルーサを置いてきた。12日、北馬場で横山典騎手を背に枠内の駐立を確認した師は「今日は完ぺきだったな」と、成長をうれしそうに語った。追い切り翌日の25日は安藤勝騎手にゲートからスタートを切らせた。少しずつ、光明が差しているのは間違いない。今年の挑戦、それは国内外の強豪を負かすだけではなく、ペルーサとの闘いに決着をつける一戦でもある。【山本幸史】日刊スポーツ 11/26

じーん。
藤沢調教師のぺるへの熱い思いがひしひし。
天皇賞での落胆は、ゲートそばで見ていたのならばより一層強かっただろう。
ぺるは、つらい調教もひっくるめて生涯の最高の思い出に残る馬になるよ。
それにしても、読ませる記者だなぁ。こういう文章かけるようになりたいな。

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