2008年04月29日

葛藤

Image1041.jpg

動物病院の帰り道、幼猫に遭遇した。近寄っても逃げないし、手を差し出すと軽い猫パンチでじゃれてくる。秋生まれの子か?捕まえようと思えばすぐ捕まえられた。しかし、定員も我が身もいっぱいいっぱいのうち・・・・。
飼い猫を避妊しないまま繁殖させて困って里親を捜す人たち。その分外で過酷に生きてる猫のチャンスを潰してる。
某漫画には外飼い猫を繁殖させては里親を探してることをネタに漫画描いてる作家がいる。
家がなくて雨風、飢えに耐えながら生きている子達がいるのに。
願わくば、自家繁殖だけは避けてほしい。その分家がない子達にチャンスが与えられるのだから。
〓踊るひとみん〓

2006年10月06日

TNR Tシャツ♪

地域猫KASHIWAのレイさんからTNR Tシャツと先日の私の愚痴へのメッセージが届きました。

。・゜゜⌒(TOT)⌒゜゜・。 
本当にみなさんに至れりつくせりで
なんとかそのご恩に報える自分に成長したいと思っております。

レイさんにはニューヨーク市ネイバーフッド・キャッツのTNR運動についてのレポートのアドレスを教えていただきました。

Trap(トラップ)-Neuter(ニューター)-Return(リターン)とは?
トラップ・ニューター・リターン(捕獲、避妊・去勢して、返す)とは、野良猫増加の抑制に効果的であると確証 されている唯一の方法のことで、一般的にはTNRとして知られています。
TNRでは、コロニー(生息地区)内すべてあるいは大部分の猫を捕獲し(トラップ)、避妊または去勢手術を施し(ニューター)、最終的に、元のテリトリーに返す(リターン)作業をします。避妊・去勢が済んだ証として耳の上部を少しだけ切り取った痕で見分けられるようにされ元の場所に返された猫たちには、定期的に食事を与え、シェルターを作り、世話人が新入り猫などの監視をします。また、いつでも可能な限り、まだ容易に人に慣れさせることのできるくらいの若い仔猫や人懐こい成猫は、保護して里親を見つけてあげるようにします。
ニューヨーク市ネイバーフッド・キャッツさんより全文引用

そしてその中には野良猫についてのレポートもありました。

もし猫が芯から野良なのであれば、その猫を外で生活させてやることが一番思いやりのある選択かもしれない、という認識は重要です。
そういう猫を家で飼い馴らそうとするのは、リスやアライグマを室内ペットにしようとするのと何ら変わりありません。ある程度は成功したとしても、決して完全ではなく、それも多大な時間と忍耐力のうえでのことです。その上、その動物にとって一番適した方法で生きることを許していないことになります。家に連れて来ることで野良猫を“助けて”いると確信を持った多くの善意ある人々が、ベッドの下に隠れ続けて常に恐怖を感じる生活を、結局、そのかわいそうな動物に強いる結果に終わっています。リスクが多くても、自由に満ちた一生の方が良いのです。
ニューヨーク市ネイバーフッド・キャッツさんより全文引用

このレポートはずいぶんと私の心を軽くしてくれたとともに
自分の価値観を変えてくれ、学ばせてくれました。

猫さんの保護はまだまだ駆け出しの私です。
理想はあれこれ高いものですが、経済的にも環境的にも状況的にも
まだまだ自分の許容量は少なくレベルも低いので、
悩み疲れてもう無理ーって投げ出さない、「ながくつづけられること」
当面の目標にして
・望まれない命を増やさないこと、
・かかわった命は最後まで責任を持つこと、
・にゃんこさんのおうちを探すお手伝い

を途中で進化して形を変えてもずーっと続けていこうと思います。

さて、TNR Tシャツに戻りますが、
届いてうきうきで写真とろーと広げた途端!

早速ディーナさんが「のしっっ」

ひ「あああ~ディーナさん退いてよぉ~」

ディ「・・・何かいいましたかの?ワタシャ耳が遠くての」

・・・しまったディーナのキャラがおばあちゃんにっ。

せっかくしぶしぶ退いてくれたのに、
ディーナさん親衛隊のサイファさん

サ「ディーナさんが乗っかってるんだったら、アッシものっかりますぜ!」※注:女の子です
ひ「あぁ~っ、サイファ~せっかくのTシャツがぐしゃぐしゃにぃ」

サイファはジャラシで排除して、カメラを構えたその瞬間

ぢょ「どれ、下々のモノどもも試用したようだし、私も乗り心地を試してみようかニャ」

ぢょりさま、、、、

と、やらせでなく本当に入れ替わり立ち替わりTシャツの上でおくつろぎでした。
って、猫さま様の敷物じゃないのにぃぃぃ!


ステキな色とかわいいプリント、とっても心のこもったリーフレットつき♪

少しでもTNR活動が広まっていくとよいなと思います♪


サイファは絶対大丈夫。馴れる子だから!サイファ、里親さん募集中です!

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ぎゃおす ぎゃおす ぎゃおす ぎゃおす ぎゃおす ぎゃおす ぎゃおす ぎゃおす ぎゃおす
写真はすべてねこまみれさんよりお借りしております。
ぽんちゃんと同郷・同い年の個性的な顔とスリスリゴロゴロのぎゃおすちゃん。
「性格は活発で社交的。遊び上手で甘えん坊!他の猫にもすぐ寄っていきます。
多頭飼いにもむいていると思います。 猫といっぱい遊びたい方にお勧めです!」とのことです♪
日々の様子はこちら
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2006年09月29日

イノチ

知る人ぞ知る私は変顔猫写真コレクター。
asp-cafeのせんせいくるねこ大和のうざボンちゃんは、(ワタシの中では)変顔猫界の大スター

うちのディーナさんは寝てるときにたまに愉快な顔をしてくれるけど、
美猫ぢょりさまにいたっては変顔などみたことがない(欲目?)

なので愛くるしい、時に笑いをとってくれる変顔スターはワタシの心のうるおいなのだー。
あまりにワタシがうざぼんちゃんの変顔写真をうるさくねだったので
くるさんがなんと壁紙にしてプレゼントしてくれた:*.;".*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*: ワーイ♪

早速会社のPCの壁紙にした♪かわええ。

ワタシの会社のPC、マイピクチャフォルダ内の画像がスクリーンセーバーになります。

マイピクチャフォルダの中には仕事中にせっせと収拾した変顔の猫さん写真がいーっぱい。
うっとりスクリーンセーバーに見とれてキーボードがさわれない事態に(笑)

くるさん、ホントにありがとおお~♪




ここんとこ「ぐちゃぐちゃ考えて疲弊」病が加速度を増していたので疲れてました。

サイファの預かりを申し出てから、加速度がついたように
こっちゃん、純血野良ムラちゃんと子猫たち。
猪突猛進型で、大爆走型で、人生破綻型な自分に愛想を尽かし、
自分のキャパをオーバーしてかかえこんでて
自分でケアすらろくにできてないのに手を出して
これじゃ~猫屋敷のばあさんと一緒なんじゃという考えにとりつかれていました。

保護したときの子猫たちの悲鳴と、その後の親猫の敵対心と拒絶。
それはワタシにとって初体験でした。

最初は理想に燃えて、時間をかければムラちゃんだって慣れて里親募集できるって奢っていました。
でも、あちこちでみかける十分に慣れなてないまま譲渡したにゃんこさんたちの
脱走・里親さんからの返却・遺棄…。

ムラちゃんの様子に、今では慣らして里親募集はワタシの手には負えず、
不妊後リリースかな…と思いはじめ、でも、それが不可能そうだからあきらめるっていう
安直な選択なんじゃないかと葛藤していました。

不妊というヒトの手を加えるからにはヒトとの暮らしに慣れさて家をみつけるまでが保護活動なのかな?と。
そうできないなら安易に手をだしてはいけないんじゃないの?って。

保護活動かくあるべきというのはないのでしょうが、
自分の責任で猫の一生を左右するようなことをするのが初めてで 不安でいっぱいだったのです。

なので福岡にゃん保護のときに知り合った大先輩に
泣き言めいた愚痴メールを送ったら、早速返事が返ってきました。
いただいたお返事は乾ききった心に染み渡るような暖かいお返事でした。

。・゜゜⌒(TOT)⌒゜゜・。

誰もが悩みながら、よりよいと思える方を選択をしているのだと、
誰も悩んでいない人なんかいないんだと…。

そのメールの中にでてきたTNR。
ときどきにゃんず日記さんのところでみかけた言葉でしたが、初めていろんなサイトを見て回りました。
TNRとはTrap(保護・捕獲)Neuter(手術)Return(戻す)の頭文字をとった言葉で
地域猫活動や野良猫対策で推奨されているそうです。

その地域猫活動をされている地域猫KASHIWAさんのサイトにあったレイさんの言葉にまた励まされました。

私もこれでいいのかな?って思うことがあるんですよ。
捕獲して、ケージの片隅でジッと固くなった猫を見たとき。
妊娠猫を避妊手術に連れていくとき。辛いです。人はなんて罪深い生き物なんだろうと思います。

誰も悩まないでやってる人なんていないんだって勇気付けられました。

さらに今回初めて野良にゃんを保護されて里親募集をされる2にゃんこ日記
↑キジ子猫の姫ちゃんと殿くんです。是非みてね
ちびさんが励まされたという言葉が紹介されていました。
『里親探しは神経を使うしパワーが必要!それは命を扱うからやと思います』
という言葉がワタシをさらに励ましてくれました。

そうだよ。アタリマエじゃん。命を左右するんだから悩んだってアタリマエ。疲弊してアタリマエ。
もっともっとムラちゃんや子猫たちのために悩んで学習してパワーつけないと!

と、思えるようになりました。

そこに、ここを見に来られたディーナさんの一時預かりさん(今は実家に帰られてて東京にいない)が
ディーナさんの保護主さん(ネット環境にない)に連絡をとってくださって、
保護主さんからメールが届きました。

なんでも手伝うよ!

。・゜゜⌒(TOT)⌒゜゜・。 

ワタシは幸せモノです。
たくさんの力を借りながら、目の前のにゃんこを確実に救っていける力をつけたいと心から思います。

※ごめんなさい。コメントの返事+次の更新は日曜日となります
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ハッチー里親募集 ハッチー里親募集 ミッチー里親募集 ハッチー里親募集 ハッチー里親募集 ミッチー里親募集 ハッチー里親募集 ハッチー里親募集 ミッチー里親募集 ハッチー里親募集 ハッチー里親募集 ミッチー里親募集 ハッチー里親募集 ハッチー里親募集 ミッチー里親募集 ハッチー里親募集 ハッチー里親募集 ミッチー里親募集 ハッチー里親募集 ハッチー里親募集 ミッチー里親募集 ハッチー里親募集 ハッチー里親募集 ミッチー里親募集
猫の幼稚園に入園中のハッチーとミッチーくん。
「白黒、キジ白の兄弟です。7ヶ月位、去勢済、ワクチン2回済み。エイズ、白血病は陰性です。
ボランティアさん餌場に捨てられました。昨年末、風邪もひいて弱っていたので思い切って保護しましたが、
耳ダニ、カビなどあって闘病生活でした。又、怖がりさんで、保護者さんは大変苦労されましたが
現在は完治、怖がり度も緩和されてきていて、愛情で、きっとなつこいニャンになってくれると思います」

ワタクシベタボレです。

成猫になってしまうとどうしても里親の申し出が少なくなってしまいます。
でも成猫だからこそ、お互いつかず離れずのおだやかな暮らしができますよ。
成猫だったら馴れないんじゃ・・・そんなことはありません。うちのディーナさんはスリスリベタベタ。
冬に里親募集していたマーニャちゃんもスリスリベタベタです。
なんとかどうかよいご縁がありますよぅに。

ワタシと同じ白黒アンテナを持っているアナタ~!白黒鼻くそブサ顔好きなアナタ~!
関西圏でハッチーくんとミッチーくん里親募集中です!

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2006年08月23日

続・猫殺しの坂東眞砂子と猫殺し容認の日本経済新聞社

ライブドアニュースで「女流作家「子猫殺し」 ネット上で騒然」って記事になっていた。

その最後の一文に注目したい。
J-CASTニュースでは、エッセイを掲載した日経新聞の担当部署に電話で取材を申し込んだ。しかし、同社社長室・広報グループから書面で「エッセーは7月7日から毎週1回連載している。タヒチでの身辺雑記を中心に書いていただいている。該当のエッセーについてはメールで数十件の反響があった」という返答がきただけで、それ以外は答えてもらえなかった」

mixi内でも日経の東京本社に電話を掛けた人が
日経の居直った対応の様子を載せていた。

当然私が送ったメールにも返事があるはずない。

やっぱりね。

言論の自由を盾に、こんなことなんとも思ってないんだよ
って会社の姿勢が露呈。
でなけりゃ、あんな記事載せないって。

もっと世論が騒ぎ立てて日経の鼻っ柱を折ってやりたいよ!
マジで。

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鈴ちゃん里親募集
↑是非ご覧になってくださいね!
女の子(避妊済)、FIV・FeLV・FIP 陰性、推定10ヶ月、ワクチン、お腹の虫、耳ダニ等 駆虫済み
一時預かりさんが見つかったそうです!パチパチ!
EITOさんちの保護日記にて日々の様子が見れますよ!
預かりさんの先住に威嚇してるものの、襲うことはないそうです♪猫慣れ修行中~
すてきなご縁の里親さん募集中です。

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2006年08月22日

猫殺しの坂東眞砂子と猫殺し容認の日本経済新聞社

mixiで猫殺しのトピがあがっていた。

坂東眞砂子某の行動は誰がどう見たって異常なのでここではそれはわざわざ触れない。

私が糾弾したいのはこんな記事を掲載した日本経済新聞社の方だ。

この記事を読んで即日経にこの記事を載せた意図を尋ねるメールを送った。

メディアが言論の自由を笠に着てふるう言論の暴力は絶対許しちゃいかん。
ただの一般市民、結局何もできやしないだろう、
一時的に盛り上がってわーわーいわれるだけだろうって
一般市民をバカにしてんじゃないの?!
ふざけんな日経!
この猫殺しのおばはんがほざいてるたわごとを一般大衆に広く知らしめた責任を取ってもらわねば。

日経新聞の連絡先を載せておきます。
http://www.nikkei.co.jp/nikkeiinfo/company/outline.html

https://sch.nikkei.co.jp/nikkeinet/

すごく正式な抗議文なんかかけなくても
自分の言葉で不快感を伝えましょう。
黙ってメディアの横暴を許してちゃいけません!

以前いた会社は新聞社(外国語のだよーん)でたくさんの記者と話をする機会があった。
少なくとも、こんな記事を載せるような倫理観を持った人はいなかったけど。
この作家と契約しているからかもしれないけど、
編集者なら、こんな記事はまずいですよと諌めることもできたはずだ。
ってーか、この人7/27にも犬が自然淘汰されるっての
同じコラムで書いている。んで8/18に猫の話。

ハイ????????????????

なぜ2回もそんな記事をしゃーしゃーと載せられるのだ?

あーなんか1回抗議メールを送っただけでは気が済まなくなってきた。
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里親さん一時預かりさん募集
こちらは北陸多頭飼い崩壊より一人でも多くの里親さん、預かりさん募集中です。
最新情報はうちのこちらの記事でも随時更新紹介しています

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2006年08月19日

あぅ。。。

blog rankingでふと気になるタイトルの記事を見つけた。

見てみると、blog主さんのところに来てたコが
blog主さんのblogを見て猫を飼いたくなって
保護された子猫を譲渡してもらったらしいのだが、
約40日間飼ったけど、なつかないからという理由で
自分の住んでいるところから遠く離れた
高速の路上に捨てた
という内容だった。

つい先日も、首都高で走っていると子猫がいることに気付いて
危険な首都高に降りて保護してくれた人の里親募集の書き込みを見た。
その人は動物を飼っているわけではない人。

捨てることはゆるせないけど、
保護している団体や保護している人の家に捨てていくのもゆるせないけど、
保健所に連れて行くのもゆるせないけど、
高速道路に捨てるって?!!!!!




まぁ、世の中には因果応報という言葉があり
その人は必ずやそういう目にあうと思うので、
その人のことをここでどうこういうつもりはない。

改めて、里親さんを探す際の心得として、
肝に銘じておかなければ、と思った。

子猫だから環境に慣れるのは早いと思うが、
猫を飼ったことがない人に対して、
野良出身の子猫やなれていない子猫を譲渡するのは
譲渡した側にも責任があるとワタシは考える。

こうなる前にフォローできることがあったかもしれないよね。。。

もらった手前もあるしって気兼ねなく相談できる相手がいなかったのだろうね。

今まで数少ない里親募集経験しかないけど、
かかわったにゃんこの里親さんとは
にゃんこの縁あって親しくさせていただいていて、
まだこういう事態には遭遇してないけど、
あらためて里親さんの報告まかせじゃなくて
こっちからも連絡をとろうって思ったし、
ディーナさんの保護主さんにも連絡しようって思った。
特に猫を飼ったことのないポンちゃんの飼い主さんには
毎日でも様子を聞いてあげようって思った。
自分の価値の押し付けにならないように。

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2006年08月03日

猫の保護活動

じょりぃさまの迷子事件、白黒まりちゃんとの出会いがあって、
野良にゃんの里親探しを手伝うようになった。

家は幸いペット可だし、
猫グッズは家にあるし、
時間に自由はきくし、
(まぁ自由にできるお金は少ないけど)
猫の譲渡をとおして、新しく人との人間関係を築いたり、
学ばねばならないことが増えていくのも充実している。

できるうちは今、前線にたってやっていこうと思っている。

前いた会社の後輩が、
寿で先日退社したのだけど、
そのときに手紙をもらった。

おうちに帰って読んだら、
私のHPを見て、自分も動物のために何かしたいと思っているけど、
どう考えても、どうやりたくても実際飼ったり
保護できる状況でないとの心情がつづられていた。

そしてお金が添えてあった。
お金でなんとかするという考えはいやだけど、
何かしたいから、、、と。


とてもありがたくいただいた。


保護活動が実際できなくて、せめてお金だけでもと
お金を送ってくる人は、できない自分を後ろめたく思われることが多いのかもしれない。

でも、お金をいただくときって、
そのお金の価値ではなく、お金に込められた気持ちが見える。
モノや実際の労力と同じくらい動物に対するキモチがこめられている。

まだ私が保護活動もしていなかった頃に
読んだある人の言葉を思い出し再度心に刻み込んだ。

「本当は手伝いたい・・でも・・
となかなか踏み込めない自分に自己嫌悪を感じた事もあります.
でもその人に言われました.(ひとみ注:ボランティアさんのことです)
中途半端な決意で始めて投げ出されるより別の形でできることを
やっていけばいい。と。

その言葉に背中を押され今はできる範囲でかこの問題と向き合うようにしています.

まず現状を知る事、目をそむけずに向かい合っていく事
それから始まる何かはありますよね. 」

体のこと、仕事のこと、住居のこと、いろんな要素が
実際動物を保護をするということの妨げになることがあるけど、
保護活動って決して動物を家で保護することだけじゃない。

その人の心・思いがいろんな形になってこの輪が広がっていく。
それこそが保護活動なんじゃないかな!

そして、目の前の捨て猫や捨て犬の家を見つけることだけじゃなくて、
動物を捨てること自体が減っていくことこそみんなの願いなんじゃないかな!

2006年07月20日

適正飼育を考える

某サイトで6/22に虐待犬を引き取って里親になったものの、
人に噛み付いたり、他の犬と仲良くできないので里親を募集し、
8/2までと自ら定めたであろう期限内までに見つからなければ、
この犬1匹のために他の犬を犠牲にできないので
里親本人自ら殺処分センターに連れて行くという趣旨の里親募集を見た。
ココ

案の定、周りからさんざんバッシングを受けているけど…。

なんだかなー、と思った。

保護活動してると、どの子もみんなかわいそうでなんとか里親を捜してあげたい、
できることなら全部自分で飼ってあげたいと誰もが一度は思うと思う。
かわいそうだからといって何十匹も猫を家に入れた挙句
飼いきれないで破綻してしまう猫おばさんなんかもたびたびニュースになる。

でも、無理なんだよ。
体はイッコ。時間だって金銭的にだって愛情だって限りがある。
うちにはじょりぃさまとディーナがいる。
これ以上増やすのは無理だと線を引いている。
それはサラリーマン一人暮らしの私の金銭・時間の物理的限界だと心している。

里親を探すために預かるときも絶対里親を見つけるんだって意気込みで向かっている。
そうでないものには手を出せない。

マーニャちゃんのときは、ハジメテだったこともあって
マーニャちゃん性格も見た目もかわいいし、里親さん決まらないし、
いっそのことうちで飼ってしまおうかと思った。

でも、思いとどまったのはもし、大地震が起こったときに連れて逃げれるのは
2匹が限度だと思ったからだ。冗談みたいな話だけどホント(笑)
大地震の避難に関してはペットは同行が基本だと行政が打ち出している(ところが多い)
だから一人暮らしのうちは2匹が限度だと決めている。

と、話がそれてきたので戻すけど、かわいそうだからといって引き取るのは誰でもできること。

でも、引き取ってみて噛むから、慣れないから、仲良くできないから、etcといって
また手放すのであれば、自分の非力さをかみしめながら引き取らない方が100倍もいいと思う。

のっぴきならない事情があるのだとは思う。
かわいそうだから、他に引き取り手がなくて仕方なく、etc。。。

でもさ、中途半端にかかわるのって、何もやらないのと同じこと。
どんな事情があっても命に対して、「安易」にかかわっているということと同じになってしまう。
人間側にどんな事情があってもね。

そんな人はその人のためにも、保護活動にはかかわらないほうがいい。

まぁ、この里親さんに譲渡した保護主の方の責任が重大だと思うけど。
万が一飼えない時は必ず連絡することっての譲渡の条件にいれてなかったのか、
里親さんが飼えないからってすぐ殺処分センターに持ち込むのを容認しているのかな。
2年も虐待されていた子がたったの1ヶ月未満一緒にいただけで
まわりの子とうまくできないからって切り捨てるのはどうなのかね?

殺処分センターでは、薬も注射してもらえず、安い質の悪いガスで、窒息死させられて、
最後はベルトコンベアでゴミ焼却場に運ばれて焼かれて廃棄処分になるんだよ。。。

ペットを簡単に買える。ペットを簡単に捨てれる。ペットを簡単に殺せる。
そんなシステムは絶対放置していちゃいけないんだ!
里親探しを行うにあたって、里親さんに命と一緒に暮らしていくことを
わかってもらえるまで訴えていくことを、改めて心しておこうと思う。
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