サイファの治療
サイファ、病院の大捕り物以来、ワタシが近寄ったりワタシが触ろうとすると
ぴゅーっと逃げていったり、私が座っている部屋にはなかなか入ってきません。
※寝ころんでいると動かないと思ってか入ってくるようです。
サイファ、FIP抗体価検査の結果が出ています。
抗体価の結果の数字を見る前にFIP猫伝染性腹膜炎について是非ご覧くださいませ。
サイファのFIP抗体価検査の結果は800でした。
獣医さんからはコロナウィルスにかかっている、あるいはかかっていて
その数値が下がってきている可能性がある数値だと説明を受けました。
しかしながら一般の血液検査ではTP(たんぱく質)の数値とBUN(尿素窒素)他の数値しかなく、
肝心のグロブリンの値が出ていなかったためなんともいえないと思っております。
FIPについては上述のとおり、ある程度調べて知識を仕入れていたのと、
猫屋敷にいた同居の猫さんたちがかなり騒がしく書きたてられていたので
まぁ、あんな不潔な密集したところで生活していたら感染していないのが
奇跡だろってくらいの認識でしたので命に爆弾を抱えていることに関しては
さほど動揺はしませんでした。
決して誤解をしないでいただきたいのは、この比較的高い800という数値が出たからといって
サイファがFIPウィルスに感染しているかどうかはわからないということです。
今後サイファが持っているコロナウィルスの一種がFIPウィルスに突然変異するのか
突然変異しているのか、または発症するのかはワタシを含め、本当の飼い主さんによる
サイファのこれからの飼われ方次第だと思っています。
FIPウィルス発症の引き金といわれるストレスについては
極力最小に抑えられるようにしてあげたいというのがワタシの願いです。
なので普通の猫さんを迎えるよりは日々の様子にうんと気をつけないといけないと思うし、
手間もお金もかかると思います。それでも、一度抱きしめたサイファを
決して手放さない家族を探してあげたいと思っています。
ぽんちゃんの家族のような素敵な家族を。
ディーナさんやぢょりさまがコロナウィルスに感染しているかどうかは
検査したことがないのでわかりません。
獣医さんは当然隔離してくださいといっています。
ディーナさんは老猫だし、コロナに感染してFIPに突然変異しないという確証はどこにもなく、
ぢょりさまはワタシの人生の中において唯一の子猫から育てた猫となると思いますので
(今後年老いてぢょりさまやディーナがいなくなったあとは成猫を迎えるつもりなので)
コロナに感染してFIPに突然変異してしまったらワタシは自分が一生許せないでしょう。
でも、逆にいいかえれば一緒にしていたからといってFIPに必ず感染するということでもありません。
なるべくトイレや食事、器には目をゆきとどかせて感染の可能性を限りなく
少なくしてあげることしかワタシにはできないのですが、
このサイファからディーナさんをとりあげることは私にはできないのです。
ぢょりさまやディーナさんの飼い主として失格かもしれませんが。。。
サイファには、上述の佐野薬局さんの漢方での免疫向上を試みようと思っております。
ディーナさん、ぢょりさまにも同じものを与えるつもりです。
生涯キャリアとして猫生を全うしてくれることを願うことだけしかできないワタシですが。。。
サイファの血縁の猫さんたちも、キャリアの猫さんが多いと思います。
兄弟のサイファの様子を見に、ここに来てくださっている方もいらっしゃると思いますので、
上述のサイトを参考にして少しでも疑わしい症状が出ていたら、
即適正な検査を受けて治療してあげてくださいませ。
現在症状が何もないとしても、一度検査していざというときの比較対照できるデータとして
手元に残しておくとよいのではないでしょうかね。
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コメント
こんばんは。
猫を9匹飼っていながら、SOSで騒がれるまでFIPという言葉さえ知らずにいました。
こうしてサイファちゃんの血液検査の結果を知って、SOSの子猫を迎えることになっている私にも不安がないと言ったら嘘になります。
でも、もしかしたら今うちにいる子の中にもキャリアとかいるかもしれないんですよね。。。
心配ばかりしてもしょうがないですよね。
ひとみさんの、サイファちゃんからディ-ナさんをとりあげることができない。。。という気持ち、ずっとふたりのことを見てきた私にもわかります。きっと私でもそう思います!!
投稿者: ねこつかい | 2006年09月22日 21:11
ひとみさん、すごく真剣に覚悟してるでしょう。
少しチカラ抜いてくださいね。
よく『ストレスが発症の引き金になる』
って、書かれているでしょう。
あれって、実際に愛猫が発症した飼い主にとっては、脅し文句に思えます。
全てのストレスが無い環境なんて、考えられませんから、誰でも思い当たる事の一つや二つがあるでしょう。
「自分のせいで、発症させた。飼い方が悪かったからだ。環境が良くなかったんだ」ってね。
フラフラになるくらい落ち込みます。
でも、本当のところは、わかってないんだから、
出来るだけの事をして、
後は普通に、毎日を楽しく過ごせるようにすれば良いと思います。
とりあえず、私の知ってる範囲で、複数飼いのお家で1猫が発症してなくなっても、その後他の猫さんは、病気してません。
もっと怖い病気が一杯有ります。
サフィアちゃんは、コロナウィルスを持っている・・・というリスクが、一つだけハッキリしているだけの猫さんって事です。
他の猫達が、何の病気もしないっていうわけでは有りません。
そして、必要以上に、緊張したり、不安を感じたりしないでください。
猫ってとても敏感です。
深呼吸、深呼吸。
投稿者: みゆき♪ | 2006年09月23日 10:58
実を言うと1歳のうちの猫もFIPキャリア(白血病も)なのです。
抗体値のチェックをする度にちょっとずつ値がUPしております。
すごく気になるけど、出来るだけ免疫があがりそうな無添加のごはんとかお水とか、
あとはいやんな思いをさせないように出来るだけ気をつけています。
結構若いうちに発症するケースが多いようなのでやはり心配ですが、毎日毎日を幸せに過ごしてくれたらな…と思います。^^
元気に遊んでる姿を見るとそれだけでこっちもパワー充電♪なのです。
投稿者: payoco | 2006年09月23日 11:57
素朴な疑問なんですけど、コロナウイルスを持っていない猫なんているんですか?(^^;;
たいていの猫は持っていて、野良猫なら間違いなくもってますよねぇ?
私はそういう認識でいたんですけど・・・。
キャッテリーからもらう純血種の猫だってもってますよ。
ただ、抗体価が低いだけで。
おまけに、発症する値もさまざまなら、原因もわからないってんじゃ、どんな境遇の猫も状況的には同じだと思います。
抗体価が限りなく少なくてもFIPで亡くなった子を知ってるし、逆に抗体価が通常よりも高くても元気な子はいます。
ストレスだって、その子によって違いますよね。
猫嫌いな子は、隔離したほうがストレスかからないだろうし、逆に猫好きな子は隔離したらストレスだし。
だったら、悩むだけ無駄かな~と。
もちろん、危険性を考えて情報収集やいざという時の準備はしていますけどね。
それは、コロナウイルス関係なく、他の病気でも同じです。
みゆきさんもおっしゃってますけど、猫ってとても敏感。おまけに、「期待にこたえようとする」生き物です。
なので、一緒にいる人間が鷹揚に構えてれば、ある程度の病気は防げるというのが持論なワタクシ。(^^;;
実際、「ああ、もう悩んでても泣いてても仕方ない!一緒にがんばっていこうね!!」と開きなおったとたんに、結石が治ったという経験がありますので・・・。(笑)
飼い主失格なんて事はないですよ♪
だって、ひとみさんはこれだけいろいろ考えて行動されてるんですから。(^^)
投稿者: HIROYO | 2006年09月25日 11:36
>ねこつかいさん
ワタシも同じですよー。コロナキャリアの検査すらしたことなかったです。
わーわー騒がれているけど、結局パルボウィルスだって
洋服につけて持ち帰る可能性だってあるわけですし、
何が起こるかはわからないものですよね。
ストレスを避けるためにごろごろさせるというのをいわれたけど
サイファ触られると余計ストレスみたいだしなーと思って
個体の免疫をあげてあげる手伝いをしてやるしかないんだなと思いました。
ディーナさんは、サイファに移されたノミでちょっと大変なことになってしまいました。
うちの家計も大変なことになっていますが(笑)
せっかく縁あって迎えたコですものね。どの子もうちのコと同じくらい幸せになってほしいです。
ねこつかいさんのところにお迎え予定のコもどーんと幸せにつつんであげてくださいねー
投稿者: ひとみ | 2006年09月25日 17:11
>みゆき♪さん
ホントですね。なんか死地に赴く兵隊さんのような覚悟でした(汗)
>コロナウィルスを持っている・・・というリスクが、一つだけハッキリしているだけの猫さん
本当にそうですね~。
なんかそれゆえに里親キャンセルにという話を目にしたので
余計にてんぱっちゃってたのかもしれません。
やっぱ、わが子がかわいいっていうか、
必要以上にうつったらどうしようってワタシが
思っていたのもあるかもしれないですね。
コロナウィルスは怖いものじゃないってのを訴えようとして
余計なんか怖いもののような書き方になってなかったかちょっと心配です。
もうちょっと肩の力抜けるようにしますねぇ~
投稿者: ひとみ | 2006年09月25日 17:29
>payocoさん
ぱよさん、けなげにがんばっているのですね。
抗体価の数値自体は低くても発症する子は発症する、
高くてもしない子はしないそうなので
一応目安程度に頭に入れておく程度でよいのかもしれないですね。
でもFIPでなくても、いつなんどきどんな病気になるのかは
わからないものだから、本当にいつも毎日幸せに暮らしてもらえるよう
ワタシもがんばります~。
免疫上がりそうなご飯やお水情報是非教えてくださいー(笑)
投稿者: ひとみ | 2006年09月25日 17:43
>HIROYOさん
HIROYOさんの書き込みをいただいて改めて
そういやうちもコロナの検査なんかしたことなかったし、
いつもいく野良の先生んとこではコロナ検査やってないってゆっていたし、
いわれてみればそういうものかもしれないですね。
ついネガティブになりやすいのですが、
ホント考えたってしょうがないことばかりなんですよね~。
しかも考えて疲弊して、ま、悩んでもしょうがないもんねーってなる(汗)
こんなワタシですがよろしくお付き合いくださいませ。
HIROYOさんのblogで気になるキジありましたのであとで書き込みしますねっ!
投稿者: ひとみ | 2006年09月25日 18:13