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ディーナプロフィール

【プロフィール】

名前:ディーナ ♀
種類:メインクーン
体重:7.48キロ ※巨大デブ猫です。
年齢:8歳 11/12にうちに迎えたのでこの日をお誕生日にした
性格:温和で人猫好き。じょりぃさまの虐待にも日々耐えている。
慢性便秘猫。トイレが汚れていると部屋でンコするキレイ好き。
部屋での粗相も最近は個性だと受け入れられるようになりましたよ。

【出会い】
mixiの里親募集コミュで、チゲちゃんという猫がいた。

尻尾がふさふさでかわいくみえた。
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でも、その猫生は、とても不遇なコだった。

預かりさんからの里親募集の内容はこうだった。
「名前:ちげ
性別:♀
種類:長毛Mix?まんまメインクーンですが。
体重:5.3キロ ※大きい猫です。
年齢:?(8歳と聞いているけど、10~15歳に見えます)
三種混合ワクチン:済(11/10)
FIV、FeLV:陰性
避妊:済(10/19に手術しました)
トイレ:ばっちり!
ゴハン:缶詰が好きなようですがカリカリも食べます。

性格:
ベタベタのスリスリ。手が折れそうなくらいの力で頭をこすりつけてきます。
体は大きいですが、声は小さくおっとりした子です。
人間が大好きです。
オス猫が苦手と聞いていますが家のメス猫には友好的です。
部屋の外が嫌いです。

健康状態:11/10
風邪完治。便秘と結膜炎の治療中。
蚤はいませんでしたがフロントライン済。虫などもいません。
慢性的な鼻炎で時々くしゃみをします。
下顎の犬歯、門歯がありません。歯石除去済。
避妊手術の際、卵巣に腫瘍がみつかりました(ストレス?)。乳腺などには全く異常はありません。

保護の経緯:
室内飼いですが、トイレも替えてもらえないような劣悪な環境で若いオス猫2匹と飼われていました。
母子家庭で母親は家事放棄状態。自分が居ないため娘が寂しがらないよう、猫を与えていたようです。小学生の娘さんが「ちげちゃん」を含め3匹の猫の面倒を見ていましたが、引っ越しの際置去りにされました。(マンションの契約期間が残っている間、自転車で通って面倒を見ようと思っていたらしいですが雨が続き、子供が徒歩で通える距離ではなかったため何日間も放置されていました)見かねた近所の方がエサとトイレの面倒をだけ見ていましたが、部屋の賃貸契約が切れるため飼い主の了承を得て保護しました。

コメント:
若い頃はモデル猫をしていたそうです。
もともとは、母親の友人の猫だったようですが、ちょっと預かっててと言ったまま置き去りにされました。
2匹の未去勢のオス猫、気分で「ちげちゃん」だけを虐待する母親、
ゴミ屋敷のような劣悪な環境の中で3年間押入れに篭って生きてきました。

トイレはあるものの、猫砂も変えてもらえないためにそこらじゅうで用を足し、
悪臭がただようすさまじい部屋だったそうです。

娘さんが餌のみ与えていたようです。
1度脱走をした経験があり、その時に懲りたらしく家の外が嫌いです。
ケージが苦手らしく、部屋の中を歩き回りたがります。(今慣らしてますが…)
健康で元気なのですが、聞いている年齢より老けて見えます。
大型の猫です。力は強いですが、とても大人しいです。
だっこ、ブラッシング・コーミングが大好きです。
モデルをやっていた頃は愛情も手入れもたっぷりだったのでしょうが…
2度も置き去りにされた上、虐待された経験もあるためか、とても愛情に飢えています」

保護されたときの写真がこれ。

まるでレゲエのおっさんのようにボサボサの毛玉ちゃんだった。

【お迎え】
なんどかメールでやりとりさせていただいて、保護主さんからちげちゃんを託してもらった。
じょりぃさまが慣れるのは本当に大変だったけど、(ディーナお迎え日記をご参照ください)
ディーナのようにおっとりで忍耐強い猫だからこそじょりぃさまも猫同士でも生活ができるように
なってくれたのだと思う。
預かりさんが預かり中によくゆっていたのは、ちげ(ディーナ)は写真を撮ると
チェシャ猫のような顔になるので、目があいた写真がほとんど撮れない、と。

慢性的に目やにが出ていて、瞬膜(猫などの動物のまぶたの内側 にある、眼球を保護する膜)が
目から出てきたり、目がちゃんと収縮していないようだった。


でも、今は目やにはまだ出るけど、ぱっちりお目目をすることができるようになったよ!

うちに来たときは大きいけど骨ばっていて肉なんかついてなかったのに、
今じゃ・・・。
幸せになってくれたってことだよね!
あまり幸せでなかった半生かもしれないけど、
残りの半生を穏やかに幸せに楽しく暮らさせてあげたいと思っている。

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コメント

はじめてディーナの事を知り、涙です。 

でも、本当に本当に良かった。。。。 ひとみさんで。 

こんな過酷な生活をしてきたなら、トイレのおそそうもちょっと仕方ないのかもしれない。 人間ですらトラウマがあるのだから。。。。

ホント、私もディーナの粗相を怒ったりしていたので、
これじゃ前の家と変わらないなぁと反省したのですよー。
愛情に飢えてるなぁって今でも思うことがありますが
最近は私がべたべたするので猫らしく逃げていきます(笑)

人間の顔色をうかがったりする面がありますので
きっと前の母親のことを思い出すのかもしれませんね。
猫は保護できるけど、娘さんを保護できないのは気にかかりますね…。
ひどい母親もいるもんです。

キレイだから、血統書がついているから、幸せだ、
とは限らないんだよな~って思います。

でも、苦しい目にあってきたからこそ、猫にもやさしいのかな(笑)
今は好き嫌いもできて、わがままもいうようになって、
自分の好きな場所でまったりくつろぐようになっているので
ちょっとは幸せを感じてくれているといいなと思います。

ホントひどいね!人間の住む所ではないよ!
多分部屋の中で粗相しちゃうのって、以前の環境のすりこみで、慣れちゃったんだろうと思います。
しかしニャンコもさることながら、子供が超心配だ!

アメリカだとこういうの凄い厳しいらしいけど、日本はどうなのかな?
ディーナがいなくなって子供が虐待されているのではないかと心配になりますね。

うん。。。
保護主さんも子供のほうを保護したいよってゆってた。
アメリカのドラマとかでよく児童局とか民生局みたいなところに連絡して
里親探したりしてるよね。

写真は引っ越した後らしいので住んでいた頃はもうちょっとキレイだったと信じたい。

つーか、退去時の掃除くらいちゃんとしていけよってカンジだし、
猫を残して閉じ込めていくとは何事だってカンジだよね。

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