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その後のご報告

ディーナさんの件、コメントやメールやお手紙や電話での励まし、本当にありがとうございました。
一時期、ここのblog手違いで削除されちゃっていて（汗）ごめんなさいでした！

仕事で相変わらず激忙で家のパソコンは壊れっぱなし、今日も出勤、明日も出勤。
コメント、メール、電話、手紙ホントにホントにいろいろ励ましになってうれしかったです。
コメントやメールには必ずお返事をさせていただきますがもう少しお時間ください。
本当にごめんなさい！

ご報告が遅れましたが、
ディーナさんは静かに旅立ちました。

ディーナさんは、前回の書き込みした次の日からゴハンを食べなくなって、
1週間後には水も自力で飲めなくなってしまいました。
本当に急激に衰えて、目に見えて体重も軽くなり、骨がわかるほどになりました。

死の淵からよみがえったもんさんの飼い主のくるさんにも相談メールを送ったりしました。
治るならば治してあげたい。でも、入院してる間にひとり寂しく、知らない場所で逝かせるのか…。
ディーナさんの保護主さん、会社の猫飼いの同僚や先生とも泣きながら話して
病院は往復1時間はかかるし、移動も病院嫌いだし、家で看取ってあげよう、
私が仕事でいなくても他の猫達もいるし、いつもの安心できる家で看取ろうって
一度は決めたのですが、衰えていくディーナさんを見るとやっぱり入院したほうが？とひどく葛藤しました。

HIROYOさんにオススメいただいたハタケシメジの粉末を
水に溶かして注射器で与えて、いつもより1ml多く飲んでくれただけでもうれしくて、
でもそれもだんだん口を潤すだけになり飲みこめなくなっていくディーナさん。

保護の先輩亮子さんがゆった言葉が、心に残りました。
強制給餌をしていた子がいたそうなのですが、
それでも最後は自分でいらないっていうよ、わかるよって。

ディーナさんとのお別れが確実に迫ってきていました。

おりしも月末で激忙で、毎日遅い時間に家に帰って、今日こそは
もう息絶えてるんじゃないかとおそるおそる玄関のドアをあけていました。
5/31からはもうベッドの下から出てこず、ベッドの脇から手を入れて息をしているのを確かめて
このままベッドの下で逝くのかな・・・と覚悟もしていました。

6/2、いつもより早く家に帰ると、
ディーナさんはテーブルの下に力なく横たわっていました。
ぢょりさまが少し遠巻きにじっとディーナさんを見ていました。
ぢょりさまは、ディーナさんがご飯を食べなくなったのと同時に食が細くなっていました。
その日は夜ご飯も手付けずじっとしていました。
ぢょりさまとディーナさんの間にはもう最後の会話がすまされていたのかもしれません。

私はただ、ディーナさんをなでていました。
床の上に横たわっていたので、タオルの上に移動してあげようと思ったのですが、
タオルの上にのせると今まで聞いたことのないような声でいやがって鳴き、
自分の足でたちあがることもできずタオルの上から出ようとしてもがき苦しんで
何度も横倒れしてしまい、私はただただ、ゴメンねゴメンねとおろおろディーナさんをなでるばかり。

でも私の足の甲を枕にすると苦しいのが少しやわらいだのか、
落ち着いて、呼吸も戻ってきましたが、ゆっくりと少しずつ呼吸の間隔が遠くなっていきました。

ゆっくりと、安らかに。

覚悟してたけどやっぱり悲しかったです。

でも、仕事で看取ることができるとは思ってなかったし、
ベッドの下から2日も出てこなかったのに、
最後に私を待っててくれたんでしょう。

今思うと顔の形が変わるほどの癌だったのに
長く苦しまなくてよかったのだと思います。

翌日ペットの火葬車で火葬してもらい粉骨してもらいました。
今度は一生可愛がってくれる飼い主のとこに生まれ代わってくるように祈りながら見送りました。
うちにくると幸せではない猫生ってことだから私の元には戻って来るなよって祈りながら。

ディーナさんがいないだけで部屋が広く感じます。デカイ猫だったし（笑）
ディーナの保護主さんからも、晩年をこんなに穏やかに
過ごさせることができて保護してホントによかったとメールがきて、
私もディーナさんが家に来てくれてよかったと心から思いました。

闘病させるか散々悩んだけど今は家で看取ることにして悔いはないです。

ディーナのような過酷な生活して助けを待ってる猫はまだたくさんいるから、
少しでも猫さんのおうち探しして、飼い主さんとつないであげられることを
ディーナは望んでいると思うから、
ディーナのように幸せに暮らせる猫たくさん繋いでいけるよう、
これからもがんばります。

とりあえず。
重ねてディーナさんの件、コメントやメールやお手紙や電話での励まし、ホントにありがとうございました。

投稿者: ひとみ日時: 2008年06月28日 17:10 | パーマリンク

しっかり、腕の中で、看取ることができたんですね。
ほんとに、ほんとによかった。それがなによりでした。
ディーナさんも、きっと幸せの中で旅立って行ったと思います。
お疲れ様でした。

投稿者: 亮子 | 2008年06月29日 14:35

ディーナさん、静かに旅立ったのですね。
ひとみさんとじょりさま達に看取られて安らかに逝けたこと、時間の長短関係なく、
幸せだったと思います。

お疲れ様でした。
ひとみさんもお体ご自愛くださいね。

投稿者: HIROYO | 2008年06月30日 00:23

お久しぶりです。どうコメントして良いか分からず暫く見るだけになっておりました。
申し訳ないです。

ディーナさんの最期がひとみさんの所で良かったのではないかなぁと私は思います。
日向で寝ているディーナさんの姿やアップされる写真を見るとお顔が幸せそうでしたから。

ひとみさん、おつらかったと思いますがお疲れ様でした。
お仕事も忙しいと思いますが、身体にだけは気を付けて下さいね。

投稿者: MEY | 2008年06月30日 19:34

ディーナさん、最後まで苦しむことなく旅立つことができたのですね。
大好きなひとみさんに看取ってもらえてよかったです。
じょりぃ様はじめ、帝国のみんなにもちゃんとご挨拶も済まされて
さすがディーナさん。
多分ウチにも挨拶に来てくれたと思います。
サイファさんが２時間くらい鳴き通しだったから・・・。
（ご飯の催促かと思っていましたが、その日だけは激しく
鳴いていたので今考えるとディーナさんが挨拶に来てくれたと
考えた方が納得がいきます）
その後、じょりぃ様の食欲は回復されましたか？
ひとみさんもお辛いと思いますが、お体だけはご自愛くださいね。

投稿者: 召使い１ | 2008年06月30日 20:47

ディーナさんの体調が思わしくないのは知ってたけど、
久々にひとみさんのブログを見にきたら････
すごいびっくりしました
何と声をかけていいかわからないのが正直なところ。
もし自分の飼い猫が同じ境遇に立たされたらという事を深く考えました。
私もきっとひとみさんと同じようにすると思う。
1日でも長く生きてほしい気持ちは強いけど
それは延命にしかすぎないし、
それでも生きてほしいという気持ちもあるだろうし。
すごくつらい日々だったことを察します。
ディーナさんの冥福を心からお祈りいたします。

投稿者: アンニン | 2008年07月01日 17:48

ディーナさんのご冥福をお祈りします。
ひとみさん、お疲れ様でした。ゆっくり休んでくださいね。

投稿者: ねこ | 2008年07月04日 19:59

しばらく、見れなくなってして、心配していました。
久しぶりにお邪魔したら、ディーナさんが・・・。

でも、ひとみさんを最後まで待っていたのですね。
よかったです。

今度は、元気なからだをもらって、帰っておいでね。

今は、ゆっくり休んでほかのにゃんこさんを見てあげてくださいね。

投稿者: ちゃちゃ | 2008年07月06日 20:56

ご無沙汰しています。
ディーナさん・・・残念です
体調を崩していると読んでから、でも頑張ってるかな？と思っていましたから・・・
私の中でディーナさんは大きな、静かな、ゆったりとした大らかな子だと思いました
ひとみさんと出会えたからディーナさんは幸せに猫生を過ごせたんですものね
心からご冥福をお祈り申し上げます。

投稿者: じゃかぶきママ | 2008年07月08日 14:03

>亮子さん
ディーナさんの件でも、トラちゃんの件でも
ほんとお世話になりました。

ディーナさんとトラちゃんは飼われていた環境が
似ていたので、トラちゃんが幸せになれたこと
ほんと嬉しいです。亮子さんやスタッフの
みなさんにはとても感謝しています。

ディーナさんもきっと喜んでくれてると思います。

これをご縁に今後もよろしくお願いします。

投稿者: ひとみ | 2008年08月01日 17:22

>hiroyoさん

ディーナさんの件では真っ先にいろいろ心をくだいていただいて
ほんとにありがとうございました。

ディーナさんが不治の病だと宣告されてからの
数日はほんとにどうしていいかわからなくてそんなときの
Hiroyoさんのメールにすごく励まされました。

ディーナさんはとても気を使う子でしたから
きっとそういうのもストレスためてたのかもしれないですね。

時間は不思議で悲しい気持ちは時間とともに思い出せなくなって
思い出すのは楽しいことばかり。
きっとディーナさんも虹の橋の向こうで同じこと思ってくれてるかな。

今度は一生可愛がってくれるおうちに生まれますように。