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新人公演

わさびのファルーカを見に行った。

終わったあと一緒にわさびが習ってるスペイン人とビール飲んだんだけど、
「コンクールでファルーカを踊るのは難しい」といっていてそれは私も感じた。

新人公演は10人くらいしか見てないんだけど、
みんな作りこんで、これでもかってやりたいこと詰め込んでた。
それをスペイン人のギター、スペイン人の唄、スペイン人のパルマで固めて。

フラメンコは演奏する側と踊る側の力が対等で息があってないと
心に訴えてくる感動がイマイチではあるのだけど、
唄とギターとあるだけで場は華やかになるし、その人数の分パワーがある。

ファルーカはギターと踊り手だけのシンプルなものだから
その分、まわりと比べると地味に見えてしまうんじゃないかな…と思った。
日本人はこういうスタイルのフラメンコあんま好きじゃないしね。


わさび自身の踊りは、こないだ発表会でみたときの方が衝撃的だった。
踊りは踊り手自身の精神面が左右するもんだから、完全燃焼とはいってないのだと思う。

でも、まだまだいけるはず。
もっとブラソひとつで会場の空気を制したり、
かき回したり、わさび色に染め上げたりできる、と思った。

そして願わくは、
Sakurillaさんにとっての親分のような存在のギタリストと出会って
その人との世界を作っていけるといいんだけどなぁ~と思ったりした。

早くSakurillaさんのように私の鳥肌を全開にさせてくれる踊り手になってくれたまへよ(笑)

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がんばるむぅぅぅぅぅぅぅぅー。ありがとう~

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