カテゴリー別アーカイブ: 第11章ミ・エスト・ミオ事故と交通安全ライフ

油断と反省・・・

油断と反省・・・

今日の帰りのこと。
快調に走ってたら、
前の車があからさまにイヤ~な運転。
なんでもないところでブレーキ踏む。
関係ないところで減速したり安定しない。
中央線ギリギリに走ってる。
こんな車の後ろ走っててなんかやられたらイヤだなぁ~と思ってたら
ちょうど信号で車止まったんですよ。
写真こんなカンジで。
1.jpg
これ幸い、この車の前に出てやれとゆるゆる前進してたら、
このクソ車いきなりウインカー出さずに手前の道に猛発進で縁石に乗り上げて左折。
2.jpg
どびっくりしましたが、スピード出してなかったし、強い制動でギリ止まりましたよ。
( ̄Д ̄;)
しばらくドキドキが止まりませんでしたけど。。。
こんのバカタレ!!!
ってよっぽど追いかけてってやろうかと思いましたが、
左折ポイントで、この車運転が危険って危険を予測してたにもかかわらず
死角の位置からまたもや左方すりぬけをやろうとしてたんですよねワタシ。
止まれたからよかったけど。
止まれなかったらまた同じ。
運転センスの問題っちゅーより、集中力の問題だと思う。
なんか落ち込む~(_ _|||)
フロントフェンダーはもう在庫どこ探してもないよって釘さされてるし、
週末走りにいきましょーなんて予定くんどいて事故ってたら幸先悪いし大迷惑でしょ。
事故ってから3ヶ月。
3の倍数ごとに油断してたらシャレにならんね。
しっかり疲れとってもっと気をつけなくちゃね・・・
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戒め

戒め

ミ・エストが重傷を負ってからもう一ヶ月が経ちました。
写真は撮ってあったのですが、
自分がひどい目にあわせた痛々しいミ・エストを
どうにもupする気になれなかったのです。
事故の原因はナメてたとか気の緩みとかいろいろありますが、
避けられない!と思った瞬間、
ブレーキをほとんどかけられなかったという
技術的な問題があります。
ワタシはミ・エストのリアブレーキに足をかけて乗ることができてませんでした。
足かけて乗るように教習では散々習いましたが
ミ・エストに足をかけると足首がつりそうになってしまいます。
リアブレーキのステップを下げられるという記事を読んで、
整備さんにもお願いして下げてもらったのですが、
エストのリアブレーキは他のバイクに比べても
下げられる稼動域が狭いとのことで、やっぱり足首はつりそうなままでした。
陸上部だった頃、フラメンコを習っていた頃と何度も足首を痛め、
足首の外側にある前距腓靭帯が伸びきっているのが
影響しているのかもしれません。
二輪講習のときも何度も足がおかしいと注意されてましたし。
スキーにせよ、ジェットコースターにせよ、
止まれるから怖くないのであって、
止まれないバイクでは命がいくつあっても足りません。
二輪講習中だけ、リアブレーキに一生懸命足かけて乗ってたって
普段生かされてなければ何の意味ももたない。。
しかもワタシは自分でブレーキが弱くて止まれないって
自分で感じて、ここにも書いてたはず。
なんのための講習か。
ミ・エストが身を挺して助けてくれた命ですから
次からは違った気持ちでまた臨めそうです。
ミ・エストは倒れたときにウィンカーがこなごなになったものの、
中のランプは生きてたので、ビニールテープを買ってまきつけて帰ってきました。
winker.jpg
これはフロント両方と右側リアのウィンカー全取替えです。
それから、ヘッドライトも激しいこすり傷をつけました。
head.jpg
これも全取替えです。
フロントフェンダーも塗装がはげ、傷も深かった。
front.jpg
このフロントフェンダー、もうメーカー在庫もなかったそうで、
取り替えられないのは仕方ないと思っていたのですが、
店長さんが四方八方に手を尽くしてくださって最後のひとつを取り寄せて交換してくださいました。
それから風防。これも右側が激しく欠けてしまってます。
fubo.jpg
でも、思いのほかキレイに割れて、いい素材なんだろうなぁと思いました。
そのほか、マフラーも激しくいっちゃってますし、
ハンドルが曲がってしまってました。
でも、幸いエンジンとフレームは大丈夫だったので・・・。
ミ・エスト生還しました。・゜゜⌒(T◇T)⌒゜゜・。
miest.jpg
フロントまわりはほぼ全取替。
ミ・エスト買ったときから日焼けしていて、ところどころ色あせていたのですが、
今回取り替えたことによってフロントとリアの色の違いが気になるかもしれませんといわれてましたが、
多分ワタシは気にならないと思いますwww
フロントフォークも右は新品、左は前のままなので気になるかも・・・と言われましたが、
磨き甲斐があるってもんですwww
でもねー、肝心の保険会社がいくら払うかっての、
連絡くれてなくて、まだ引き取りにいけないの。
遅くとも、今週末にはお迎えにいけそうです。
・・・マニュアル車、乗り方覚えてるかな・・・。
ちゃんと乗れるかな・・・。
ギアチェンジ、覚えてるかな~。
ひとつきもあいちゃって恐怖心がないとはいえない。
初めて八王子からつれて帰ってきたときの気持ちを思い出して
おっかなびっくり乗って帰るかなwww
サイドバッグもつけてもらったよー。
あとは傘布を装着するだけ~
そんで、エンジンガードつけてもらいました。
engine.jpg
もう二度とミ・エストをひどい目にあわせないためにも。
気軽にすり抜けしちゃわないためにも。
もっと精進しなくちゃね~。

宙ぶらりん

宙ぶらりん

昨夜は爆睡してしまいましたww
昨日予告した、デスクトップ壁紙ですが
desktop.jpg
いい感じでしょ~。ご満悦です。
何からお話しましょうか。
重い話です。
17日の15時頃、千葉からの帰り道、左折車に巻き込まれて事故に遭いました。
交差点の手前で信号待ちだったか、渋滞だったか覚えてないのですが、
動き出したので、前の車に従って発進し、
左方をアクセルを回して加速走行しようとしたときに、
いきなり前の車が左折してきて、そのまま車に追突しました。
ウインカーは発進時には出てなかったので、
曲がる直前に出されたのだと思います。
追突する瞬間、間に合わないと思ったのを覚えています。
ブレーキをかけたかどうかもわかりません。
右足が車の後部とバイクに挟まり、衝突後車がさけてくれたので、
右側へバイクごと倒れ、右ひざにバイクのタンクが乗りあげた形で転びました。
それからは怒涛でした。
警察や保険会社や救急隊員からの質問攻めにあい、
貴重品だけもたされ、あれよあれよと救急車で搬送され山間の病院で治療を受けました。
骨は異常なく、裂傷のみ。
それも奇しくも前日買ったユニクロヒートテックの厚手のニットレギンスが守ってくれていたので
最小限の出血ですんだようです。
治療が終わり、車側のドライバーさんと警察署へ行き調書をとられ、
先方がバイクの修理をしてくださるとのことでしたが、
バイクの修理の後搬送は保険会社は関知しないとのことだったので、
その地点から家まで100kmのレッカー代がどのくらいかかるのかもわからず、
この時点ではそんなに足も痛くなく、幸いミ・エストはエンジンかかってくれたので自走で帰ることに。
ミ・エストの損傷は、前後右ウインカーの破損、ライト、前フェンダー、ブレーキレバー、グリップのすり傷。
風防は右下が割れ落ちているものの、
見た目は大した損傷もなく、見た目では全くわからないのですが、
走ってみるとフロントがかなり曲がってしまっていました。
千葉の山の中、3時間くらい現場にミ・エストをおいといたのですが
帰ろうと思った18時頃にはシートにも風防にも霜が降りていました。
しかもヘアピンカーブまである真っ暗な山道。
ソフトバンクは当然圏外。
時速3~40キロでなんとか山道を越え電波がつながるところまでたどり着き、
閉店ぎりぎりにいつものお店へ連絡。
明日受け入れてもらうことができました。
その後、千葉県内を走っていると気付いたことがありました。
それは、左折車が信号待ちしているとき、信号が変わって発進する瞬間に
左ウインカーを出す車が多いことでした。
それからは前の車が発進しても交差点内に侵入するまで発進するのが怖くなりました。
そういう土地の習慣なのかもしれません。
都内は、右折専用レーンでも曲がる前から方向指示を出しますし、
信号待ちでも延々ウインカーつけてるし、
車線変更でも必ず前の車の進路予測を、バイク側が認識してから車侵入してくるように思います。
ディズニーランドの花火がちょうど湾岸線を走っていて見えました。
ミ・エストも見えたかな・・・。
ミ・エストはなんとか家まで頑張ってくれ
日曜の朝いつものお店に持ち込みました。
事故処理についていろいろ説明してくれて、
先方の保険会社が来るまでは預かることになることも
物品なんかの破損についてもことこまかに記録しておくことも
私自分の任意保険の保険会社に連絡もしてなくて、
このお店なかったらもっとのほほんとしていたと思います。
自分のバイクの修理代は全額は無理でも
大半は出してもらえるだろうくらいにしか考えてなかったのですが、
バイク側に全く過失がないことはありえません。
車側の修理代もこちらの過失分は支払わないといけないことなど何も知らなかったのです。
そう考えると、ぶつかった車は新車っぽかった。
幸いベンツとか高級車ではなかったので、
バイクの修理代が全部吹っ飛ぶような金額にはならないかと思いますが。
店長さんが、だいぶいってるねとおっしゃった後、
でも、このバイクがいいですよね?
全部直しましょうとゆってくださいましたが、
ミ・エストの損傷が致命傷に近いくらい深いことが私にもわかります。
ごめんね・・・ミ・エスト。
どんなことをしてでも直してあげたいけど、直してあげられないかもしれない。
もっと走らせてあげたかったし、一緒に富士山にも行きたかった。
ミ・エストの写真はいっぱい撮ったけど、一緒に写ってる写真なんて一枚もない。
自由人さんに、左方すりぬけは本当に怖いですからって注意されていたにもかかわらず、
心のどこかでそんなことないでしょーって舐めてたんだと思います。
楽しい盛りだったし、ミ・エストと一緒に走るのも慣れてきて気持ちがうわついていたのもあると思います。
もう一度、ミ・エストを走らせてあげることができるなら、
もう二度とこんなひどい目にあわせない。
でも、治らなかったら・・・
こんなバイクにやさしくない運転するやつは~エストレヤに乗る資格はねぇな。
ミ・エストに申し訳なくて別のエストレヤをお迎えする気になんかなれない。
スーパーカブにでも乗るか、おとなしく小型のスクーター乗るしかないな。
今はまだ気持ちが宙ぶらりん。
事故っといてなんですが、
ここにきてくださるみなさんもこれから年の瀬、事故には本当に気をつけてくださいね。