今週末のイベントのために名刺なるものを作ってみた。
トコロガー
プリンタがかすれまくり!Σ( ̄口 ̄;;
そういや最後に使ったのって、たしか転職するときの履歴書印刷。
それからインクも変えてなければ、猫毛入り放題。
3時間もかけて作ったのに・・・。ヒトミンです。
さて、9月9日の続きです。
ピロノレヤさんとアスピーテの県境で別れた後、絶景のアスピーテを秋田側に下ります。
で・・・
アスピーテを下って、R341にぶつかります。
ここで右に曲がって男鹿半島に行って日本海側を下って日本海に沈む夕陽を鑑賞するか、
左に曲がって日本一深いという田沢湖を見て日本海側に抜けるか考えますが、
走って楽しい山道を選択。
左に曲がります。
R341もしばらく下りが続きました。
そして・・・。
前方にトンネルが※写真はお借りしたものなので登りの光景です。
トンネルに入る手前の反対車線の斜面にバイクが停まってました。
すげーなこんな斜面にバイク停まってるよ~山菜摘みかな?と思ったのです。
あっ
気づいたら、地面とご対面。
・・・
東北ツーに行く前日にupした自損と全く同じシチュエーションでの自損でした。
トンネル内での下り勾配がややきつい、大きく右に曲がるカーブ。
減速が不十分で、壁に激突するのを回避してパニックブレーキをかけたところに
大量の砂で滑ってがっしゃーん。
またか・・・
全く学習してないよ自分。。。
出口の見えない右カーブのトンネルでの進入速度を落としきれてないのが敗因で、
カーブのときの視線がおそらく壁を凝視しているのだと思われます。
その後のトンネルはびびりまくって大減速して乗り切りましたが・・・。
そして、今回も、親切な秋田のバイク乗りさんが駆けつけてくれて
大荷物を背負ったミ・エストを起こしてくださいました。
ワタシは今回もプロテクターに守られて無傷。
愛用してた2度ワタシの自損から膝を守ってくれてた、
膝のプロテクターが割れて壊れました。
ミ・エストは風防が前回転んで端がかけていたところからこなごなに全壊、
またもや右ミラーの全損。
フロントフェンダーの塗装がまた同じところハゲ、マフラーに新しく擦り傷。
ほかはタンクもエンジンも無事。
しかもなんとワタシが滑って転んだところで(写真の赤いしるしの部分です)
ほんの数分前にハーレー乗りさんも同じように滑って転んだとのこと。
前方にハーレーが停まっていて、ハーレー乗りさんがいろいろ整備されていました。
あのトンネル前のバイクは起こすのを手伝ってくださってた方のものでした。
ハーレーの方も、エンジンガードはついていて、バイクは自走はできそうですが
ミ・エストよりはかなりの損傷を受けているようでした。
お体の方は大丈夫そうだったので、お互い気をつけましょうとご挨拶をして
ワタシは先にトンネルの中を脱出。
トンネルというものは、自分で思っているよりもっともっとうんと気をつけなければならないものだと身にしみて心に刻みました。
前日に雨だったりすると砂が流れ込んでいたりするのは普通にあるし・・・。
基本なんかワタシ、山道に対する畏怖心というのが欠けているのかもしれません。
もっと危険に対する予測を学ばねばなりません・・・。
このトンネルの写真は、たまたまそのトンネルで夏ごろ写真を撮られていたくぅさんのところからお借りしました。
もうそれからはびびりまくってカーブのたびに大減速。。。
程なく行くと渓流沿いに道は進んでいました。
涼しげでキレイだったのですが心が折れていてイマイチテンションがあがりません。
しばらく進むと山を下りきったようで、R341は平坦な道となり、
いくつかのきれいな湖やダムを横目に走りますが、降りて写真撮ろうとは思えず・・・。
何よりガソリンの残量がない!!!
R341、田沢湖あたりまでスタンドまったくないので走るときはご注意を!
で、やっと見つけたスタンドで、工具をお借りしてこなごなになって、
鋭利にとがった破片と枠の部分だけ残ってた風防をとりはずし、田沢湖へ。
湖はグラデーションがかかっていてとても澄んでいてキレイでした。
金ぴかのたつこ像も。
たつこって誰?wwwって思ったら永遠の若さと美貌を願い、湖神となったと伝えられる、伝説の美少女だそうで。
永遠の若さと美貌を望むのは永遠に女のサガなんでしょうねぇw
水は本当に澄んでいてきれいでしたよ~。
で、ここからは本日の宿のにかほ市にある24時間銭湯を目指します。
途中ホームセンターにより、車用のルームミラーを買って
破損したミラー代わりにぐるぐる巻きに巻きつけて・・・。
コンパクトのミラーよりは大きいのでマシでしたがwww
東京に帰ってきて真っ先にショップでミラー交換をwww
その際毎回純正ミラーだと懐が痛いので、安いミラーに左右とも替えて
1つ余計に買ってサイドバッグにいつも入れておくことにしましたwww
そして・・・人はワタシのことをアホウと呼ぶでしょう。。。
そのまままっすぐ日本海側に抜けていればよかったのに、
「鳥海山から見た日本海に沈む夕日は本当にキレイ」
というのをどこかで見たのを思い出し、
「よし、鳥海山に行って夕陽を見よう」
とか思いつきでいってしまうわけです。
このとき通ったのはこの並行して走るR105とR107を縦に結ぶ県道284号。
ここをちょろりと入って行ってしまうのですが、これが大誤算!
最初は里山を走ってる風ののどかな景色が続く道だったのです。
ところが・・・
段々・・・
民家がなくなり、
道の分岐には県道284の文字がなくなり、
出てくる案内は 右:滝 左:東由利
とか地名でかかれているのです。・゚・(ノД`)・゚・。うわーん
で、東由利の方に行ったワタクシを迎えていたのは、
なぜか登り山道。
しかも両脇は草ぼうぼうでとても人が通っているとは思えない道で
枯れ葉はいっぱい落ちてるし、真ん中は苔むしているいるし、
なにより山里の中なので日が暮れるのが早くもう太陽光は届いていません。。。
このままでは山の中で暗くなってしまう!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
もちろん民家もないので街灯もあるわけなく。
このとき、本当に思ったのです。
こんなコワイ思いするならもうソロツーやるのやめる~。・゚・(ノД`)・゚・。と。
えーと、このとき「は」、本当に思ったんですよwwwウソじゃないもん~。・゚・(ノД`)・゚・。
どんな急勾配の山道だって走れます。
どんな豪雨の中だって走れます。
でも・・・
誰もいないようなところで走るのは無理~。・゚・(ノД`)・゚・。
ソロで走っててもひとりぼっちじゃないもん。。。
さびしかったら駐車場で誰かに話しかけるとか
お店のおばちゃんと話するとかできるしね。
でも、誰もいないところでは本当の孤独・・・。
涙目になりつつも、道なりに荒れ果てた人気のない山道を下ると・・・
あっ青看板がっ!!!
やっぱりワタシは県道284号を間違えずに通ってきたんだ・・・。
てか、あれが県道????
ほっとすると同時に、地方の3桁県道の洗礼を受けた気がしました。
そのあとたどり着いた国道107号の神々しさは忘れられませんwww
民家があるってステキ!
人がいるってステキ!
トラックが走れる道ってステキ!
遠くには、鳥海山が霞んで見えました。が、心折れて更に心がくじけてめためたのぐじぐじのノミの心臓のホロホロになってしまったワタシは国道をおとなしく日本海に向かって走りだしました。
途中、東北限定のいか七味マヨネーズ味のからあげくんを食べて元気を出しつつwww
日本海にたどり着いたのはとっぷり日が沈んで真っ暗になった後。
おとなしくまっすぐ国道走ってれば日本海に沈む夕陽を見れたのに・・・。
19時には銭湯にたどり着き、お風呂をいただいて、そのまま生ビールを浴び、
あっ間違えた、お風呂を浴びて、生ビールをいただいてw
貸し切り状態の仮眠室で爆睡したのでありました。
9/9のおさらい愛輪宿-八幡平-田沢湖-にかほ市
9/9の走行距離298km 出発してから2073km走行
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つづく。今日もういっこあげるかも。
福島行く前にロンツーレポを終わらせたいwww