昨日、いつもこっそり楽しみに読み逃げしてる女性ライダーさんのところから
こんな記事に行き着いた。
http://bfaction.exblog.jp/22100375/
笹子トンネルの事故からインプレッサを蘇らせたチームの方の話。
その中でこうあった。
機械で製造された大量生産品でも、
一人のオーナーが大切に育めば魂が宿る。
ここにあるインプレッサがその証だ。
後藤さんは、
古くなり少し外観はくたびれたけれど、
整備することを厭わなかった。
だから事故の直前に、
新車のような性能に蘇らせ、
愛情を注ぎ続けた。
そしてインプレッサは、
あのトンネルから主と共に抜け出した。
とてもでは無いが、
捨てる気持ちになれなかった。
ハンドクラフトで、
再び元気になったインプレッサを見ると、
「クルマは家畜の末裔だ」と改めて思う。
クルマは機械ではなく、
魂を持ったパートナーだ。
これは車の話だけれども、
まったくバイクと同じだと思った。
ミ・エストにはなんども命を救われた。
バイクは人間を守るようにできていると思う。
事故って自身はフロントが曲がった状態でも
90km離れた家まで主であるワタシを連れ帰ってくれた。
ときには、どろどろになったり、はでに擦り傷つけたりもする。
そのたびに致命傷になってたらどうしよう?ととても落ち込んでたけど、
バイクは修理すれば直るんだ。
その言葉どおり何度もよみがえってきてくれた。
全く自分で整備することはできないけれど、
ショップの店長さん、整備さんの
たくさんの手間とたくさんの心づくしの手がかかった整備によって、
今もこうしていろんな世界の扉を開いてくれている。
たくさんの愛情を受けた機械は魂を持っている、本当に心からそう思う。
そうして、そういう思いで手をかけている職人さんが存在し、
命を吹き返している誰かの相棒がいることを心から嬉しく、また心から尊敬する。
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