カテゴリー別アーカイブ: 富士山

人はなぜ富士山に引き寄せられてしまうのだろう。ということを哲学的に思いをはせたツーwww

人はなぜ富士山に引き寄せられてしまうのだろう。ということを哲学的に思いをはせたツーwww

夏の間だけ、雪が溶けて真っ赤な山肌をあらわにする富士が、
夏の終わりのほんの2~3週間の間の、日の出からほんの10数分間だけの間みせてくれる姿がある。

赤富士。

太陽が真っ赤に染め上げる富士が燃えあがるように見える
ワタシが一番好きな富士山。

去年思い付きで朝駆けして見にいって、巡り合えた赤富士は言葉にならないほどの感動だった。

あの感動をもう一度この目で見たいと
この時期になると心がざわめく。

己の能力の及ばぬ新業務に追われ毎晩午前様。
もう休日出勤するかぁ?とかあきらめかけたワタシを突き動かしたのは
山中湖周辺の翌朝の天気予報が晴れだったことwww

とっぷり夜中に仕事を終えて、富士山ライブカメラを見ると
はっきりと登山者の連なる灯りが映っていました。
このまま職場で1時間ほど仮眠を取って富士山に向かうか迷ったのですが、
さすがにスーツ姿で高速に乗るのは無謀すぎだと家に帰って戦闘服に着替えてソッコー出発。

明るい月夜だったのに、ところどころ雨に打たれましたが・・・( ´艸`)

御殿場ICを降りて須走に向かうワタシの目の前には月夜の富士山が。

てか。

寒い!!!

温度計は20度を指していました。
もう夏ジャケットじゃ~朝の富士山は寒すぎます。

5時。そろそろ日の出の時刻ですが、東の方向には厚い雲がかかって光量が足りません。。。
 

30分ほど粘ったのですが、ここまでで朝焼けは終わり・・・。

やっぱりもやっとした天気が続いているようで、
今年の赤富士はまだ出現していないようなのです。

そのあとは朝日ビームがまばゆいまーっすぐの山道を走り・・・

雲がとれた富士山を拝みつつ・・・

朝露に濡れた頭を垂れた秋の恵みに感謝して。

道端のほほえましい猫じゃらしの赤ちゃん。

そして朝の富士山周遊の鉄板ルートwww
明神峠から十国峠。
 

早朝の富士山周りは本当に清々しいです。

日の出からちょっと時間をずらしていくと平日の朝のパノラマ台はスカスカです。

もう、すっかり秋の装いです。
 

この時点でまだ7時。
相当眠かったし帰ろうかと思ったのですが、
これから帰ったら朝の通勤ラッシュにちょうどぶつかるので、
前日ROKIさんに教えいていただいたとっておきの林道へ行ってみることに。

全舗装林道で、1~1.5車線。当然車も少なく快走路です。
 

いや~富士山に登って行く道なのにこのまっすぐっぷり。テンションあがりますwww

ときどき視界が開けて富士山が一望できます。
めずらしい笠雲が幾層にもなってかかってましたよ。

そして。

富士山が雲に覆われている代わりに、
とんでもない雲海に浮かぶ道が眼前にっ!!!

な、、、なんという飛翔感(≧∇≦)/

実はじみ~に凹んでいたので( ´艸`)
ここんとこどうにも自撮る気になれなかったのですが、
この絶景とこの10秒ダッシュしても暑くない涼しさに久々に自撮ってみました。
 

いくつもの林道が連なっていて、車も少ないし、絶景も楽しめるし、
走りを満喫できるこの道。
途中で間違って富士山の登山道を登ってしまったりもしましたが・・・
 
ほんとすばらしい道をおしえていただいてありがとうございました~。

帰りは道志みち経由で。
そばの花畑が満開でしたよ~。
 

もう、秋はすぐそこまで来てますね。

己の未熟さを知り、己の未熟さを認めること。
この年になるとなかなか受け入れがたいことですが、
知恵熱が出るほど新しい知識を詰め込みながら仕事させてもらってます。
ありがたいことです。

しんどいし、愚痴りたくもなるけど・・・

ミ・エストが、毎朝毎晩たまった憂さも吹き飛ばしてくれるのです。

ホント、ただの機械なんだけど・・・
ただの機械なんかじゃないって・・・
思いたいだけかもしれないけど・・・
そう思うのですwww

行くしかない?

行くしかない?

現在、8/23午前2時。
やっと大仕事終わった。
これで週末は心おきなく休めます。

関東地方、軒並み天気が悪い金曜日。

のはずなのですが・・・。

ひとつだけお日様マークが・・・。

登山者がご来光を目指している光がはっきりみえています。

今から家に帰って着替えてすぐに出発すれば間に合う。

みえるか?赤富士!

ほりりんさん、下見偵察という名のヌケガケするぜwww

マイカー規制前富士山堪能ツー その3 宝永山初登頂

マイカー規制前富士山堪能ツー その3 宝永山初登頂

蚊とり対策にプシュっと押すだけのを買ったら・・・
夜の間は蚊の襲撃に遭いませんでした\(*T▽T*)/ワーイ♪

しかし、明け方薬効が切れたころに、蚊の襲撃に見舞われました・・・。

ってことは、蚊を寄せ付けないだけで
やっぱり蚊の居候は続いているということなのですか。・゚・(ノД`)・゚・。

まぁ、寝れただけよしのヒトミンです。

7月12日の続きです。

登山道から見上げる富士山は、五合目から見る富士山とはまた違います。

この雄大な斜面の先に、念願だった宝永山が続いていて、
雲海の青空に向かって歩くとは、あまりにも非日常の体験です。
 
そして、森林限界を超えた赤土の大地。
右の写真は山頂を撮ったものですが、富士山とはわからないですねwww

10分ほど歩くと宝永山第一火口縁にたどり着きます。
 
眼前の景色はそれまでの景色から一変。

初めて宝永山を見たのはLTCさんのサイト。
ワタシがこのゆる登山にハマったのもこのサイトを見てからと行っても過言ではないです。

水が塚駐車場からいつも眺めるだけだった宝永山の第一火口の
巨大なあり地獄のような穴と赤土とオレンジのグラデーションの大地が今ワタシの目の前に。。。

つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚感動っ!!!

標高2420m、宝永山第一火口。
ここではアウトドアグループ(昔のボーイスカウトみたいなの?)の
小学生たちが昼食をとっていましたよ。

そして・・・ここまであまりにあっさりたどり着いてしまったせいで・・・
この先の道・・・

1時間くらい平気で登れるんじゃね?( ・∇・)

と、更なる感動を求めて突き進んでしまったのです。

さて、左の写真は上の写真の解説図ですが・・・
広角で撮るとわかりづらいですけど、人はこの大きさなのですwww
 
右の写真は後ろを振り返ったものですが、
富士山では2400mを超えたあたりから火山荒原というらしく、
気温が低く火山砂礫が絶えず移動しているため植物が育たないらしく、
この先の写真を見ると明らかですがこのあたりを境に植物はもう見当たりませんでした。

左写真:宝永山には健脚者向けのショートカットコースがあり、急勾配の足元が不安定な道がありました。
下って行く人は盛大に砂埃をあげて下っています。
 
右写真:一般人が登る方のコースも、
火山砂礫がふかふかで足がとられ滑りやすく、また途中で休憩できる箇所もないのです。

登山道の中腹辺りで、しまった・・・とは思ったのですがwww
ここまで登っといて断念とかワタシの辞書にはなーい!!!

更なる修行は続きましたwww
 
中腹あたりではかろうじて目の前が道なのはわかりますが、
途中分岐で標識があるわけではないので
これガスってたり、雨が降っていたら道を見落としてしまったかもしれません。

このときワタシの他に独り登山の方が2人いたのですが、
あまりの登坂斜面に何度も何度も休憩し、そのたびにすれ違ったり挨拶して
最後の方には仲良くなってしまいましたwww

つらい道中ではありましたが・・・
下から眺めるだけでは決して見れない富士山を仰ぎ見て元気を出し・・・
 
疲れたら自撮って休憩www

宝永山に行くには3度角度を変えて登らないとダメなのですが、
この道・・・上の写真にもあるように、登っているときはその先が全く見えないので
自分がどのへんを歩いているのか、
この先どのくらいあるかないといけないのかわからないので
相当な修行でございましたwww

でも、2度の曲がり角を過ぎて、眼前に岩の積み上げられた標とロープで張られた道が見えてきました。
きっとあれが馬の背!!!!

そして、馬の背に到達したワタシを待っていたのは360度展開された天空回廊!

はるか先には御殿場口への下り、大砂走りが見えました。

この雄大さ・・・少しでも伝えられたらと連写した写真を繋げてみましたが・・・
実際の感動はこんなもんじゃ~済まされません。

写真でお伝えすることも一生無理ですwww
登ったものだけが味わえる飛翔感。

来年には必ず富士山に登る。

そう心に決めました。

宝永山山頂で須賀川の乙女からウルトラソウル改!
 

天候にも恵まれ、こんな軽装備で登れてしまったのは本当にラッキーだったのだと思います。

この後の下りは登りより楽ではありましたが、
ライディングブーツの中に砂礫が入りまくり、
また慣れない道だったので豆が出来てしんどかったのですが・・・

六合目の雲海山荘に戻ってきていただいた氷イチゴが本当においしかったです。

五合目に戻ってきたときにはもう15時になっていて、
もう富士山も思い切り満喫できたので、帰路に着きました。
途中湘南経由にして生しらす丼でも食べようかと思ったのですが、
もうほんっとにへとへとでwwwR246からR1に抜けてまっすぐ帰宅w

この日も結局朝コンビニパンと氷イチゴしか食べてない( ・∇・)ウフフフフ

なんか絶景の中走ってると食べるのどうでもよくなるんですよね。
たとえば事前にこの店に行こうとか調べる。
そうするとどんなに絶景の中にいても、
その店が営業している時間にその店にいかなければならない。
おいしい店だったりすると行列もできているだろうし、
店に並んで入って、料理が出てくるのを待って食べる。

そんな時間があったらその分絶景を見て走りまわりたいと思っちゃうんですよねぇ。

だもんんで、ソロツーのときのぐるめ紹介は期待しないでくださいましwww
その分マスツーや普段の生活圏のぐるめ紹介には力いれてますんでご容赦くださいまし。