ペットの災害時の同行避難は環境庁で「必要な措置」とされており、
ガイドラインも出されております。
https://www.env.go.jp/…/d…/aigo/2_data/pamph/h2506/ippan.pdf
が、実際の災害現場ではなかなかそうできないさまざまな原因があります。
東日本大震災では、もともと動物ボランティアとして被災地に入りました。
が、保護する動物が増えるばかりで、貰い手には限りがあります。
もともと飼っていた飼い主さんが飼い続けられるとよいのですが、
手放される方はご自身がひどい被災にあわれて
とても飼い続ける余裕すらないケースがほとんどでした。
なので、この保護動物を抜本的になんとかするには、
まず人が動物を飼える環境になれるよう
人のボランティアが先だ!と思ったのを思い出します。
ペットのしつけ、飼い主のマナー、加えて災害時の疲弊しきった人の集団。
常総にはまだ被災したペットとその飼い主に目を向けるほどの余裕がないのでしょう。。。
ただ、飼い主さんにとってはかけがえのない存在。
どんなにか無念だったでしょうか。
どうかご一読いただき、ペットの置かれている環境が改善されるよう賛同のご協力をお願いします。
平成27年9月鬼怒川水害により被災された常総市民のための避難所・公営住宅に、ペット同居可能な建物をご準備ください。