去年の秋、初めて訪れたラピュタの道。
日本離れした、緑に覆われた山肌に通された道が絶景で・・・
雲海の上に浮かぶ涅槃像はこの世のものとは思えないほど清涼な景色で、
たくさんの人に愛された場所で、たくさんの人がここを目指して走ってきたと思います。
残念でなりません。
ただ、この崩落による直接的な人的被害がなかったことだけは幸いですが、この道は地元の方の大切な農道。
こんなに地盤が崩落しているのであれば今後の復旧の見通しは立たないでしょうし、
そうなるとかなり大きく遠回りせねばならず、今後の農家の方たちの苦労を思うと胸が痛みます。
・・・それと共に、来年見に行こう、いつか見に行こう。では、ダメだとつくづく思いました。
今できることを逃さず、今を大切に生きていこうと改めて思います。