さて、最終回の初遠出栃木シリーズ。
朝のお世話が済んで、今日のボラさんに引き継ぎを済まして帰路に。
栃木の紅葉でも見て帰ろうかと思いましたが、
日光はもう落葉。
見ごろの観光地は2時間北上する必要があり、
栃木市内の紅葉はまだ始まってないってことで
おとなしく帰ることにしました。
帰りもフライングガーデンでお昼、しかも春日部あたりでほどよき休憩と昼食と思ってましたが、
スマホの電池が切れそうだったので探せるか微妙だったので、
11時と早めではありましたが昨日と同じ古河市のフライングガーデンへ。

爆弾ハンバーグとバナナのクレームブリュレ。
こんなにがっつり食べてるのに、帰ったら2kg痩せてました。
恐るべしツーリングダイエット効果www
計算では往復給油なしで帰れる計算だったのですが、
古河市→栃木市の往復を計算に入れてなかったので、
メータが650キロになっていました。
計算によると250キロくらいでガソリンがやばくなる計算なので
680キロまでの間に給油しないと、、、と思っていたので
リッター134円のセルフに入りました。
すると・・・1000円ぴったりw7.46リットルの給油。
前回の給油が436キロだったので、650キロから計算すると・・・
今度は燃費がリッター28.6キロ。
やっぱり高速の方が燃費いいんですね~。
行きは真っ暗で全然見えなかった国道4号。
延々と田園風景が続いておりました。
帰りは土曜日だったこともあって、たくさんのツーリングライダーの方とすれ違いました。
金曜日なんか全く二輪に乗ってる人見かけなかったので、
さすが車社会だなぁと思っていたのですがw
あまりにまっすぐの道だったので、
高速に乗る練習をしてみようかと
時速60キロを超えてじわじわスピードをあげてみようと試みるのですが、
恐怖心が先に立って、65キロも超えられません。62~3キロくらいでエンジンブレーキかけちゃうw
4速を入れるタイミングもあんまりよくわかってないし、
4速あんまりエンジンブレーキがかからないので怖いんだと思います。
3速くらいの勢いでエンジンブレーキかかってほしいw
でも、ずっとまっすぐ高速で走っていると4速に入れるタイミングが
エンジンの音でわかってくるようになりました。
低い回転数で高速出すと、エストがコココココとつらそうな音を出してきます。
4速に入れるタイミングがわかって、エンジンブレーキのかかり具合もだいぶわかったので
最終的には時速70キロまで出すことができました。
でも、かなりしんどいですね。時速60キロを超えると風圧がものすごいです。
高速に乗ると最低でも+20キロは出さないとダメだし。
まだまだ福島は遠いです。
4号で行けなくはないけど、栃木市から5時間強かかる計算だから
仮に栃木の後半日かけて行けたとしても帰れないw
やっぱ、高速乗れるようにならないとなぁ~。
ところで。
まっすぐの道でよくある、白線や中央線のライン越え防止の段々のライン。
途中であれが視覚的に気持ち悪くなりましてね。
酔う~。ラインから目を離そうにも、よそ見するわけにもいかず。
なんとかならんかねあれw
国道4号も埼玉に入ると、国道をチャリが走っています。
邪魔・・・。
法定速度60キロの道路をチャリが走ってたら危険極まりないと思うんだけどな~。
車からしてみれば二輪も邪魔なんでしょうがw
東京都内はたぶん法定速度50キロなんでしょうが、
一体どこから法定速度変わるんでしょうね?
フライングガーデンで昼食食べてから2時間半。
休みなしでぶっとんで帰りついたのは14時。
まぁまぁ悪くない速度で帰れたと思います。
ツーリングの感想は、とにかくお尻が痛いw
さらに太ももの裏のお肉が邪魔して床ずれみたいになって痛い。
さらに翌朝、右足が超筋肉痛で湿布5枚貼りしました。
でも、ロングツーリングは自分の愛車をよく知るいい機会だと思いました。

全走行距離287キロ。
ミ・エストもお疲れちゃん。
また長々と読んでくださった方もありがとうございました。
カテゴリー別アーカイブ: 第06章ミ・エスト・ミオツーリングライフ
初遠出!品川→栃木その3:栃木市→茨城県古河市→栃木市
夜のお世話が終わって、また寝城の古河市のスーパー銭湯へ。
金曜夜の帰宅時間と重なって4号は結構な渋滞。
でもって、この晩は楽しみにしていたことがある。
それは・・・

フライングガーデンの爆弾ハンバーグ
一度地元のボラさんに連れて行ってもらってからその味が忘れられず。。
ステーキ肉級のお肉を粗引きのひき肉にしてミディアムレアで焼いた爆弾ハンバーグ。
おいしいんですよこれが。しかもめっちゃリーズナブル。
埼玉までは来てるのに、東京にはない。
あれば売れると思うんだけどな~。
がっつりおなかを満たしてから散歩で歩き回った足をいたわり、
メンテナンスで真っ黒になった汚れをお風呂で落としました。
この日は21時に就寝。ぐっすり眠りましたよ。
さて、前夜、夜露でびっしょり濡れていたので、
またもやゴミ袋で簡易バイクカバーつくって、かけておきました。
ゴミ袋カバー結構役に立つw

リアシートまで掛けられなくて、びっしょり濡れてるのわかりますか?
この日の朝はエンスト上等で出かけたので、
4号に入る右折は青信号を見計らって計算して走りましたw
暖まるまでは信号のたびにエンストでしたが、
かかったタイミングでのアクセル吹かしで事なきを得、
だいぶ、ミ・エストの癖がわかってきた感じです。
なんかねー馬っぽいw
最初の一発でいうこと聞かせられなかったら、そのライディングは舐められたまま。
でも、最初の一発で服従させられたら、あとはめっちゃ人馬一体。
ミ・エストはワタシの中ではじゃじゃ馬の牝馬です。
愛馬のぽーさんみたいで、最初の一発目が肝心。
これさえクリアできれば超どこまでも駆けて行ってくれるかわいいやつ。
予期せぬ信号で急制動したとき、エンジンがばうばうゆってて
「調子よく走ってたのになんでとまるのーワタシはもっと走りたかったのよ!」ってゆってるみたい。
ついつい馬を褒める時みたいにタンクを叩いてなだめちゃいます。
しかし、この日の朝は4号で何かの轢死体を3体も見てしまいました。
猫・・・かな。
いや、でも一匹とても猫とは思えないほどの大きさの何かがぐちゃぐちゃになっていました。
狸・・・?
道が暗過ぎてよく見えなかったのは幸いですが、
こんな交通量の国道のあるところで猫を外飼いしちゃいけんよ。。。
ブルーな気分。
しばらく走ると空が段々明るくなってきたのですが、
ものすごいガスってます。
ガスの塊が突進してくるようなビジュアルにびっくり。
視界も悪くて、車もあんまりいなくなって、
前の方にかすかに赤くぼんやりとかすむテールランプだけが頼り。
テールランプがなくなって焦ってると道がすんごいカーブして見えなくなってただけだったり。
さすがにすんごい心細かったら、
じゃじゃ馬のミ・エストが
「ワタシがついてるからだいじょぶでしょ?」ってゆってくれてるような気にふとなりw
ミ・エストがいればだいじょぶですね。

それにしてもめっちゃガスってて知ってる道に出るまでは怖かった~。
初遠出!品川→栃木その2:茨城県古河市→栃木市
翌朝は4時に起きて、目覚ましの風呂に入って、出発です。
満天の星空。
そんなに寒くなく気温は10度くらい。
でも、ミ・エスト夜露をかぶってびっしょり濡れてました。
エンジンかかっても、途中で切れちゃうくらいなので、
チョークを引いて空ぶかしして10分くらい暖気して出発。
・・・10分も暖気したのに( p_q)
最初の4号に合流する右折でエンスト。
しかも再エンジンもかからなくて、右折信号が変わってしまった。
後ろにいるトラックの運ちゃんに振りかえって平謝り。
なんとかエンジンかかった瞬間にアクセルをふかして出発できましたが、
4号はまたもやトラックだらけ。
ダンプとか重機積んでるような重いやつならあんまりスピード出さなくてもついてけるのに、
物流トラックはさすがに早い。風圧で飛ばされそうになること数回。
信号のたびにエンストすること数回。
エンスト時はエンジンかかったらアクセル吹かすと信号が赤の間にうまくかかる。
と、学習しました。
これがエンジンにとっていいことなのかどうかはわからないけど・・・。
しばらく走ってるとエンジンもあったまってきました。
栃木市内に入って31号左折するところで、またもや通過。
道行きすぎたら、明らかに道が4号でもなくなっていて一発で間違ったとわかりましたけどね。。。
スマホでまた道を確認して戻る。
31号の分岐点に行くと、右と左で道路の名前が違うところだったので、
右の道路の名前見てまだ31号じゃないやと勘違いしてたんですねー。
まだ栃木らへんは電波立ってたけど、SB電波入らないところだったらどうなるんだろう。
甚だ不安・・・。
次の遠出までに絶対ナビつけるかdocomo契約するかしなきゃ・・・。
絶対迷子になる自信がある。
31号に出てからはいつも自転車で通っている道なので迷わずだいじょぶでした。
足がないときは、電車で折りたたみ自転車を持って行って、駅から自転車で山の中の避難所まで行ってました。
栃木避難所で夕方ボランティア、夜の間に福島へ移動して、翌朝から福島でボランティアってのが今までの
パターンだったのですが、荷物も重い、自転車も重いで総重量20キロくらい担いで自転車で移動してました。
もちろん朝は電車走ってないので、それまでは避難所は夕方メインだったのですが、
朝の方が人手足りないって話だったので、朝なんとか行きたいなぁと思っていたのです。
ああ、どこまでも連れてってくれるミ・エスト。なんてすばらしい二輪ライフ。
しかーし、避難所にたどりつくには山の中なので砂利道を走らなくてはなりません。
これが怖かった。
悪路走行は教習所でもやってないし。
ローギア、半クラですぐに両足が着けるようにこわごわ進む。
ここでこかしたらもう立ち直れなーい。
スタンド立てる時も、本で読んだとおり、ちゃんと足場を確保してしっかりスタンド出して立てる。
避難所には6時10分前に到着。
古河市からの30kmを1時間。ってことは時速30キロってこと?
うーん。まだまだ修行を要するって感じですね。