カテゴリー別アーカイブ: ひとみんのゆる登山ライフ

山梨 峠満喫、渓流堪能ツー その3 七ツ釜五段の滝

山梨 峠満喫、渓流堪能ツー その3 七ツ釜五段の滝

貞泉の滝から渓谷沿いを歩いていくと、目の前に次なる滝の姿を垣間見ることができます。

これが七ツ釜五段の滝の最下層の滝です。
が、この地点では説明看板などないので、五段の滝だとは思ってませんでしたがw

そして、先に進んでいくと橋がかかっており、そこから五段の滝を見ることができます。

・・・できます?

・・・ (´・ω・`)??五段ないyoooooooo!!

人がすれ違うことはできるものの、狭い橋の上から撮らねばならないので三重の滝に比べるとかなり気を使います。
でも、樹木の枝っぷりが滝をひきたてますね~。いい感じ!
これ・・・休日とか紅葉シーズンは撮影待ちの大渋滞なんだろうなぁwww

下から2番目の滝。望遠で。

最下層の滝。

高い落差があるので、岩肌に広がった流れもキレイです~。
 
実写版回復の泉www

NDフィルターで撮ると新緑がイマイチ暗めに映ってしまいますねぇ。
まぁ、渓流は糸のように映るようになりましたけどね。。。
この状態で新緑をキレイに写すには露出をあげるしかないのかなぁ?
まぁ、おねがいphotoshopが手っ取り早いんでしょうけどね。

新緑が本当に圧巻でした~。

で、橋を渡って岩を登って行くと・・・

ありました。五段www

帰って来てからぐぐってみましたけど、最下層の滝を入れた状態で写真を撮るのは
相当な広角のカメラでないと難しいようです。

お約束のシャッタースピードによる違い。
奥の方が洞窟みたいになってますね~。うーん、滝の裏とか見れたらすごそう!
  

それにしても、五段の滝、新緑とコラボが美しすぎます。
というか、この計算されたかのような枝ぶり・・・自然がお膳立てしてくれているようですね。
 

さて、五段の滝にたどり着いた時には既に12時30分。出発してから3時間が経過しておりました~。
この滝で20分くらい写真撮って、ここから一旦渓谷の上まで登ってから下山です。

途中で苔と湧水の滝などを眼前に楽しみつつ・・・

この湧水で濡れた岩の道を超えて行かないといけないので、滑らないトレッキングシューズは必須ですね~。
 

滝を白い糸のように撮ることに焦点を当てて撮っていたので、
水の写真ばっかりですけど、
このまわりの新緑の色は本当に筆舌に尽くし難いものでしたよ。
真昼の太陽光にさらされて少しぼやけてしてしまったのと、
もうこのへんは山登りで疲れ果てていたのでw
設定を戻したりするのが面倒でキレイな新緑の写真が撮れてないのが
帰って来てから見ると心残りです。

さんごさんに実物より写真の方がきれいなんじゃ?なんて嬉しい褒め言葉を頂きましたけど、
新緑に映えた渓流や滝が美しく、風が吹きわたり、青空の下で得られる満足感は
写真なんかでは絶対に伝えられないと思います。
ここ、本当に岩場で登るのが大変なので、健脚のうちに行っておくといいと思います。
TAKAさん、もちろん水浴びできますよ!なだらかな水際で足を水に浸してご飯食べてる年配の方もいらしたし、
登山部の学生さんたちは水浴びしてはしゃいでましたw
でも、他人が大騒ぎしても渓流の音の方がすごいのであまり気にならないですw

んーミ・エストが出てこないよ!
でも、写真が多いのであと1回引っ張るよwww

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山梨 峠満喫、渓流堪能ツー その2 いざや西沢渓谷

山梨 峠満喫、渓流堪能ツー その2 いざや西沢渓谷

遊歩道をてくてく歩いていってたどり着いた最初の渓流。
早速実験の開始であります。
 
シャッター速度を速くしたものと遅くしたもの。

単にシャッター速度を変えただけです。
>  
同じ川を撮ったものなのに、見た目はちがうもののように見えますね。
本質は変わらないのに、見た目で惑わされることの多い世の中です。

いいですか?
最近変わったとか言われますが・・・
もともとワタシのことをしらんやろwってのはおいといて
本質は何も変わりませんよ。
楽しい自己アピールをするのもワタシ。
絶景の中のミ・エストの撮影ポイント求めて放浪するのもワタシ。
どれももともとワタシがもつ一面です。

なんかそれらしく撮れるようになってきたんでないの?( ´艸`)

どこまでも清々しい新緑の遊歩道を歩きます。
 
ところどころ土が崩落して木の根があらわになっているところも。

お花も咲いてたよ。

二俣吊り橋。この橋を渡った先の山の新緑のトンネル!!!
テンションうなぎのぼりですw
 
そこから写真撮り撮り20分ほど歩いて大久保の滝。高低差のあるキレイな滝でしたよ~。

大久保の滝から急な下り階段を下りて5分。
三重の滝にたどり着きます~。

ここはちゃんと滝見台がついてました~。
お昼ごはんを食べる方がいても、三脚立てて写真撮っても平日だったら充分なスペースです。

新緑と木漏れ日と水の青と花崗岩の荒々しさと白い瀑布。
歩いて見に行く価値大ありの滝ですね。
 

二重目の滝つぼ。
水色がめちゃめちゃきれいです。

左がシャッタースピード1/1000秒、右が2秒。
こんなにもまるで違って見えるなんて面白いね~。
 
で。写真を撮り撮り歩いているので三重の滝で既に歩き出してから90分経過。
モデルルートはここまでで50分と書いてあるのに( ̄▽ ̄;A
更に三重の滝で15分ほど写真を撮ってしまう始末www

この滝は本当にキレイだし、ここまでなら、道も広くて平坦だし、
ここで引き返しても登ってくる人の迷惑にならないので
ちょっと山歩きにはいいんじゃないでしょうかね~。

そこから20分。
竜神の滝です。

新緑が白とびしたけど、新緑の合間から見る竜神の滝はすごく絵になる滝でしたよー!

しかし・・・

このへんから・・・

人ひとり通れるくらいで、鎖がないとよじ登れない岩階段の始まり・・・

いや、もう、周りの景色楽しむどころじゃないからwww
滑らないように眼前の岩くれのみをみて岩山をよじ登るのみ。

竜神の滝から5分くらいで貞泉の滝へ。

瀑量がすごいです。

横から見たらその激しさ勢いが更によくわかりますね~。

この荒々しさ。
たまらんねw
西沢渓谷の滝の中では一番好きかも~。

岩くれの登り道の小休止。夏場とか涼しそうですw

三脚立てると道を占領しちゃうくらいしか幅ないので一発勝負で自撮り。
うーむ、ひの字が未完成だったwww
 
道の脇では岩をつたって湧水が滴り落ちてました~。

で、これ道なんですけどねw
湧水は流れ落ちてるわ、道幅せまいわ、気をつけないと足すべらしたら川の中www

岩を伝って落ちる湧水もとても風情がありますね~。

そして貞泉の滝から歩くこと30分。

 
いよいよ秘境の滝とごたいめーん!

続く。
※もみあげネットワークさんのブログ見て、これ、真似してみたかったのだw

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今年見納めビーナスライン紅葉ツー その3 雪女健在白駒池と高見石

今年見納めビーナスライン紅葉ツー その3 雪女健在白駒池と高見石

御射鹿池をあとにして、R299メルヘン街道を北に進みます~。
標高があがるにつれて変わって行く色!色!色!(その様子はその4で)

で、登りきったところで道が一旦平坦なまっすぐな道に。
うぉ~快適っ!と思いきや、路肩に雪が残っていて、路面も太陽に照らされてきらりと光ってる部分があるではないですかっ。
落ち着いて心のブレーキとエンジンブレーキで速度を落として、がっつりニーグリップをきかせて慎重に走りました。

なるほど、道路の警告の降雪凍結注意ってこれからの予報じゃないんだ・・・と学習しましたよ。遅すぎ?
だって、下にいたときは晴天でよもや雪が降ってるふうには見えなかったし・・・。
山の上で凍結で身動きできなくなるとか・・・考えただけでも恐ろしい。
もう10月中旬くらいからは2~3日前雨降ったとかでも山行くときは気をつけないとダメですね。

最高地点2127m 麦草峠!
北八ヶ岳の丸山と茶臼山の間を走ってる峠で、志賀草津道路の渋峠についで国道では第2位の標高の高さだそうですよ~。
なんと今年だけで、国道標高ランキングの1、2位を走ってしまいましたwww

そして白駒池に着きました~♪
 
二輪車は駐車料金100円です。しかも入口の目の前に停められるよ~。

ユッキンさんのブログで初めてみたときから行ってみたかった苔の森へ足を踏み入れます~。

生い茂る木々の根元にびっしりと敷き詰められた苔・苔・苔

 
森の中を歩いていくとすぐに白駒池側と高見岩側に別れる分岐があります。
高見石に行くなら最初に右側に曲がっとけ、とLTCさんのサイトで見ていたので
という比較的楽な上り坂へと進みました。

時折さしてくる太陽の光が、苔と落ち葉を照らしていてステキでした。

写真を撮り撮り歩くので、山道もさほど辛くありませんでした。
 

が・・・。

標高が高くなるにつれて道が・・・
 

雪積もっとるし!氷張っとるし!!Σ( ̄口 ̄;;

ちなみに倒木はれっきとした通路で、氷もれっきとした通路ですwww

雪は降ってないのですが、木の上に積もっていた雪が溶けて雨みたいにしとしと降ってきてますし、
道は土の部分は水たまりでぬかるんでぐちゃぐちゃ。木や岩はすべって危険。

写真も撮らずに歩き続けると汗をかいてきて・・・
ここで失敗したことに気づきます。
山歩き用のリバーシブルの撥水ジャケットあったんですけど、それだけじゃ寒いかな~と思って
ライディングジャケットを着たまま歩きだしたんですよ。

このまま汗かいてバイク乗ると100%風邪ひくなと思いました。

とりあえずライディングジャケットを脱いだものの・・・この悪路、片手にライジャケ持って歩くとか・・・
山登りの人から見ればなめた観光客だって思われるだろうな、と。
実際にはこんな悪路ですから誰も登っておられなくて、すれ違わなかったんですけどね。

でも、こんな雪景色の苔の森なんかそうそう見ることもなかろうと景色を楽しみました~。

時計みなかったんで謎なんですが、写真撮り撮り1時間くらい歩いたのかな・・・。高見石小屋に到着しました。

ここからすぐ裏の岩に登ります~。赤い丸をつけた岩を目印に登ればよかったのですが、
ここで重大な誤算が・・・。

ワタシ、高所恐怖症やん・・・((( ;゚Д゚))

しかも足場の悪いところのみで発動されるワタシの高所恐怖症。
すいすい登って行くみなさんがたどり着いた上の方の岩を横目に、
岩の途中で無理~と気持ちはもうリタイヤ。
 

しかーし、もう二度と登ることはないので、せめて岩の上から白駒池を見ておかねばと岩の上に座り座り移動して
やっとこ池の見えるところまで移動。もちろん一番上の岩とかあり得ないので池が見えた時点で終了w

紅葉終わってるし~。
景色を楽しむどころではなく、冥途の土産に、ただの池の写真を撮って早々に下岩www

で、白駒池に降りて行きます。
この降り路がめちゃくちゃ急。しかも岩だらけ。挙句ぬかるみ。
手をついて降りないと無理無理無理~!
しかーし、片手はジャケット持ってるし!

教訓っ:
山に登るときはライジャケは脱ぐべし!
山に登るときは軍手を持っていくべし!

3重苦を背負って降りて行きましたが、途中太陽の光の差し込む苔の様子はすばらしかったです。

で、写真を撮り撮り、おっかなびっくり急な道を降りて・・・
白駒池にたどり着きました~。

ただの寒々しい池ですがナニカ・・・?(・∇・)

紅葉だったらね・・・(T∇T)
こーんな景色だったんですよ~。
ROKIさんの絶好の紅葉の白駒池紀行
まぁ、ROKIさんに遅れること3週間、アタリマエっちゃアタリマエですがね。。。

で、白駒池散策は終了~。
なんと時間は13時\(◎o◎)/
予定では今頃ビーナスライン美ヶ原高原美術館あたりにいるはずだったのにっwww

まぁ、想像以上に苔の森がすばらしかったので、数百枚写真撮ってりゃ~そうなるわいね~www
苔の名所巡り、クセになりそうです。

次回感動のフィナーレ。ビーナスライン突入ですよぉ~。