カテゴリー別アーカイブ: ひとみんのゆる登山ライフ

部署内登山部始動!!!玉原高原遊歩道 その1

部署内登山部始動!!!玉原高原遊歩道 その1

7月21日(日)の話です。
部署内に山登りに興味のあるのが4人も揃ったので、
部署内登山部を作ろうって話になり、
(うち富士山登山経験者2名)
最初は宝永山に登ろうって話をしていたのですが、
あいにくこの日富士山地方は雨の予報。

ってんで、急遽雨の降らなさそうなところでターゲットになった玉原高原遊歩道。

同僚の車に乗って関越でひとっとびの楽ちん移動~。

玉原のラベンダーパークを過ぎた先にあるセンターハウスを起点に
玉原湿原、ブナ平を通って鹿俣山まで登りラベンダーパーク内を下るというプランです。

緑深い道です。

沼田のインターにあるローソン、自家発電システムがついてましたよ。
こういうの増えて行くのが、エネルギー革命の第一歩なのですね。
 
ぶなの湧き水は冷たくて、飲むこともできますよ~。

オニユリかな?いっぱい咲いてました~。

湿原を抜けてブナ平に入ると明るい黄緑色のブナの林が続きます。
 
岩を抱き込んだ木の根とか、地蔵っぽくなったブナ地蔵なんかもありました~。

天狗のうちわみたいなでっかい葉っぱも!

1時間半くらい歩いたところでランチタイム。
これ同僚♂が前の晩、自分でパン焼いてみんなの分サンドイッチにして持ってきてくれた。
パンだけじゃなくて、凍らしたタオルも人数分持ってきてたりwww
女子力高けーしww
 
ブナ平を抜けたら鹿俣山へ。

この道中でも蛇がっ・・・。

でも、今回は先に気づいたので威嚇されることも襲われることもなかったですけどw

息のあがる勾配を登って行く最中で、
突然開けた視界には、青に霞む山々!!!!

 

ちょーキレイだ~

これがあるから山はやめられないんですよねぇ。。。

そして最後断崖のような細い道を登って・・・

1636m鹿俣山登頂~!

山頂からは赤城山や榛名山が見えましたよ~。

そして山頂から一気に下ってラベンダーパーク内へ。

ホントは登山者は入っちゃだめらしいんだけど、
ルートがラベンダーパーク内に入ってるからしょうがないじゃんねーwww
 
ラベンダーのいい香りが漂ってました。

パーク内はペットもOKなのでわんこたくさんいました~。
この子は8ヶ月のらっきーちゃん男の子。すんごい懐こい子でした~。
 
で、この日はバイクじゃないんでソフト食いたい放題~www
ラベンダーソフトをいただきました。

で、ラベンダーパークを横切って川沿いを下ってセンターハウスまで。

休憩含めて4時間の行程でした~。
湿原あり、山あり、川あり、絶景ありの楽しい遊歩道だと思います。

バイクはソロでも平気だけど、山は誰かと登った方が楽しいね。

この後はお約束の地へ向かいます。
つづく。

涼を求めて埼玉ツー その2 寄居町風のみち 7/19

涼を求めて埼玉ツー その2 寄居町風のみち 7/19

朝。停まった信号の先に、ゲリラがいた。

!Σ( ̄口 ̄;;

すばやく合羽を引っ張り出し、上だけ装着するも、下は間に合わずずぶ濡れ・・・。

そして職場周辺は青空・・・。

会社についてソッコーリポDとアミノバイタルとキレートレモンで
予防しときました。

朝からゲリラなんて聞いてないよ。ヒトミンです。

7月19日の話です。
古代蓮の里近辺は広大な田園地帯。
遠く赤城山脈が霞む田んぼに風が吹きわたります。

あーいちんちここでぼけーっとしていたいwww

近くには田んぼアートがありました。

でも、これ蓮の里の有料展望台に登らないと見れないのでどんな柄なのかわかんないwww

行田蓮の里に行った後、どこか軽く歩きたいな~と思っていて、
去年蓮の里の後、沼田の玉原高原に行ったの思いだしてそこの遊歩道と思ったのだけど、
あいにく山の方は天気が崩れそうだったので
いろいろ調べていたら、

彩の国クールスポット100選なるものを発見。

その中に寄居町の日本水の森「風の遊歩道」というのがありました。

「山懐を流れる風布川に沿って自然と対話が出来る風の道”遊歩道”です。
せせらぎの音やいろいろな鳥たちのさえずりがホッとさせてくれます。
散歩道の入口付近には、夫婦滝があります。
鬱蒼とした木々の間から高さ3mほどの滝が2筋流れ、
見る者に涼とともにパワーを与えます。」

だそうで。

風のみち遊歩道、名前がいいじゃないですか。
渓谷沿いを歩けば涼しいだろうし。
ってわけで風のみちを目指して1時間ほど走りました。

バイクで走っても楽しい渓谷沿いのくねくね道。

ほどなく行くと駐車場らしき場所にたどり着きました。
しかーし、観光案内所もお土産屋さんらしきところもなく・・・
そこで遊歩道の地図を手に入れればいっかーくらいに思ってたのでちと困りましたが・・・。

ちょっとうろうろしていると看板があったのですが、
肝心の風のみちの案内がないwww

で、この看板からちょっと行ったところに風のみちの案内発見。
ここから入って行ったのですが、どう見ても登り坂。
おかしいな~川沿いの渓谷を歩く道のはずなんだけど・・・と思いつつ進みます。
 
でも、驚きでした。
高い杉の林の中を歩いていたのですが、この杉林、本当に風通しがよいのです。
始終心地よい風が葉を揺らす音につつまれ、風に吹かれて歩くことができました。

道は尚一層山深くなるばかりでしたが、岩肌に木の根っこが張りだすダイナミックな景色に。

だーれも歩いてないひなびた登山道でしたが、もみじが人工的に植栽されていて
紅葉のシーズンは楽しめるだろうなと思いました。

青モミジ。
風を写真にとらえようとしてみました。

これはお気に入りの写真です。
森の息遣い。

30分弱登り続けると山頂に出ました。
山頂付近は階段になっていたのですが、
階段の上に蛇がいたようで、気づかないで登っていたら・・・

蛇が飛びかかってきた((◎)_(◎))ぎゃああああ

この瞬間山深いガチ登山はやめようと心に決めましたwww
へたれ全開www

これ、噛まれなかったからよかったけど、
毒蛇じゃなかったからよかったけど、
山にひとりで入るからにはちゃんといろんな危険を把握した上で入らないとダメですね。

山で野垂れ死になんてヤダー!

展望台からは関東平野が一望できました。

霞んじゃってたのでコントラストを上げましたが、
新宿の都心や、筑波山が見えましたよ~。
 

で、遊具があったので、ウルトラソウル改のお約束www

で、ですね・・・
歩いてるとなにやら駐車場なる看板があったんですよ。。。
よーく見てみたら・・・
車で上がって来れる山頂でしたorz

なんのために汗かいて蛇に襲われて山登って来たんだか・・・
こんなもんよねワタシの人生www

更に!山に登る前ちょうどお昼で、おそばがおいしそうなので食べようかなと思ったら
団体客さんがいたので山を下ってからのお楽しみにしたわけですよ。
 
山下ってきたら、閉まってた・・・。

ゆ、ゆきはまさんの呪いがっ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

で、諦めきれなくて渓谷沿いの風のみち探してさまよったら、
登山口の風のみち入口と反対方向に渓谷の風のみちはっけーん!
 
皇太子殿下ご結婚記念の森なのですね。

緑の映りこむ、風のとおる渓谷のみちは本当に素晴らしいものでした。

川のせせらぎと緑の息遣い。
 

青モミジの光と影。

そして緑の波紋。。。

ここは秋になったらまた訪れてみたいですね。

2時間弱くらいゆっくり散歩して、秩父経由で帰路につきました。
R299から念願の県道53号。

細くくねった緑の道は車がたくさんいたので写真におさめることはできませんでしたが
山道を楽しんで走ることができました~。
まぁでも、秩父側から登って下るよりは、青梅側から登って下った方が勾配がイイ感じ。
途中舗装工事中のところもあって、早く整備されると楽しい山道になるのになー。

山道堪能して青梅に降りてきてコンビニで休憩~。

スイカバーおいしいよねwww
ツーリングのときソフトクリームはダメだけど、氷菓ならだいじょぶそう。
たぶん乳成分がおなか冷やしちゃうんだろうねwww

マイカー規制前富士山堪能ツー その3 宝永山初登頂

マイカー規制前富士山堪能ツー その3 宝永山初登頂

蚊とり対策にプシュっと押すだけのを買ったら・・・
夜の間は蚊の襲撃に遭いませんでした\(*T▽T*)/ワーイ♪

しかし、明け方薬効が切れたころに、蚊の襲撃に見舞われました・・・。

ってことは、蚊を寄せ付けないだけで
やっぱり蚊の居候は続いているということなのですか。・゚・(ノД`)・゚・。

まぁ、寝れただけよしのヒトミンです。

7月12日の続きです。

登山道から見上げる富士山は、五合目から見る富士山とはまた違います。

この雄大な斜面の先に、念願だった宝永山が続いていて、
雲海の青空に向かって歩くとは、あまりにも非日常の体験です。
 
そして、森林限界を超えた赤土の大地。
右の写真は山頂を撮ったものですが、富士山とはわからないですねwww

10分ほど歩くと宝永山第一火口縁にたどり着きます。
 
眼前の景色はそれまでの景色から一変。

初めて宝永山を見たのはLTCさんのサイト。
ワタシがこのゆる登山にハマったのもこのサイトを見てからと行っても過言ではないです。

水が塚駐車場からいつも眺めるだけだった宝永山の第一火口の
巨大なあり地獄のような穴と赤土とオレンジのグラデーションの大地が今ワタシの目の前に。。。

つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚感動っ!!!

標高2420m、宝永山第一火口。
ここではアウトドアグループ(昔のボーイスカウトみたいなの?)の
小学生たちが昼食をとっていましたよ。

そして・・・ここまであまりにあっさりたどり着いてしまったせいで・・・
この先の道・・・

1時間くらい平気で登れるんじゃね?( ・∇・)

と、更なる感動を求めて突き進んでしまったのです。

さて、左の写真は上の写真の解説図ですが・・・
広角で撮るとわかりづらいですけど、人はこの大きさなのですwww
 
右の写真は後ろを振り返ったものですが、
富士山では2400mを超えたあたりから火山荒原というらしく、
気温が低く火山砂礫が絶えず移動しているため植物が育たないらしく、
この先の写真を見ると明らかですがこのあたりを境に植物はもう見当たりませんでした。

左写真:宝永山には健脚者向けのショートカットコースがあり、急勾配の足元が不安定な道がありました。
下って行く人は盛大に砂埃をあげて下っています。
 
右写真:一般人が登る方のコースも、
火山砂礫がふかふかで足がとられ滑りやすく、また途中で休憩できる箇所もないのです。

登山道の中腹辺りで、しまった・・・とは思ったのですがwww
ここまで登っといて断念とかワタシの辞書にはなーい!!!

更なる修行は続きましたwww
 
中腹あたりではかろうじて目の前が道なのはわかりますが、
途中分岐で標識があるわけではないので
これガスってたり、雨が降っていたら道を見落としてしまったかもしれません。

このときワタシの他に独り登山の方が2人いたのですが、
あまりの登坂斜面に何度も何度も休憩し、そのたびにすれ違ったり挨拶して
最後の方には仲良くなってしまいましたwww

つらい道中ではありましたが・・・
下から眺めるだけでは決して見れない富士山を仰ぎ見て元気を出し・・・
 
疲れたら自撮って休憩www

宝永山に行くには3度角度を変えて登らないとダメなのですが、
この道・・・上の写真にもあるように、登っているときはその先が全く見えないので
自分がどのへんを歩いているのか、
この先どのくらいあるかないといけないのかわからないので
相当な修行でございましたwww

でも、2度の曲がり角を過ぎて、眼前に岩の積み上げられた標とロープで張られた道が見えてきました。
きっとあれが馬の背!!!!

そして、馬の背に到達したワタシを待っていたのは360度展開された天空回廊!

はるか先には御殿場口への下り、大砂走りが見えました。

この雄大さ・・・少しでも伝えられたらと連写した写真を繋げてみましたが・・・
実際の感動はこんなもんじゃ~済まされません。

写真でお伝えすることも一生無理ですwww
登ったものだけが味わえる飛翔感。

来年には必ず富士山に登る。

そう心に決めました。

宝永山山頂で須賀川の乙女からウルトラソウル改!
 

天候にも恵まれ、こんな軽装備で登れてしまったのは本当にラッキーだったのだと思います。

この後の下りは登りより楽ではありましたが、
ライディングブーツの中に砂礫が入りまくり、
また慣れない道だったので豆が出来てしんどかったのですが・・・

六合目の雲海山荘に戻ってきていただいた氷イチゴが本当においしかったです。

五合目に戻ってきたときにはもう15時になっていて、
もう富士山も思い切り満喫できたので、帰路に着きました。
途中湘南経由にして生しらす丼でも食べようかと思ったのですが、
もうほんっとにへとへとでwwwR246からR1に抜けてまっすぐ帰宅w

この日も結局朝コンビニパンと氷イチゴしか食べてない( ・∇・)ウフフフフ

なんか絶景の中走ってると食べるのどうでもよくなるんですよね。
たとえば事前にこの店に行こうとか調べる。
そうするとどんなに絶景の中にいても、
その店が営業している時間にその店にいかなければならない。
おいしい店だったりすると行列もできているだろうし、
店に並んで入って、料理が出てくるのを待って食べる。

そんな時間があったらその分絶景を見て走りまわりたいと思っちゃうんですよねぇ。

だもんんで、ソロツーのときのぐるめ紹介は期待しないでくださいましwww
その分マスツーや普段の生活圏のぐるめ紹介には力いれてますんでご容赦くださいまし。