昨日の帰り。

雨やむってゆったのにやんでなーいとしぶしぶレインコートを着て
走り出して5分もしないうちに止んだ・・・。

バイクあるあるだよね。。。

　カムイミンタラ

ロープウェイで10分。

姿見の駅を降りると、眼前の雄大な旭岳の姿。

振りかえるとずーーーーーーーーーーーっと遠くまで山々が続いていて

左を向くと十勝岳連峰が連なっていて

あまりのスケールに茫然。

ここは神々の遊ぶ庭　カムイミンタラと呼ばれるところ。

ロープウェイで一気に登ったら、ここから約1時間の遊歩道を散策できます。

http://asahidake.hokkaido.jp/ja/
旭岳ロープウェイさんのwebより拝借しています

姿見の駅に午前9時着。気温は15度。トレッキングにはちょうどいい気温です。

さぁ、ここから私と一緒にカムイミンタラを歩きましょうか。

団体客をさくさくスルーして、第一展望台へやってきました。

正面に旭岳。

振りかえると姿見の駅。

深い山景色が続く右の方は東川の方でしょうか。

左を向くと雪渓の残る十勝岳連峰。

いつまでもカメラを構えて眺めていたい気持ち。

ゆるゆると先に進みます。

前方に当麻岳を眺めながら

ハイ松の間にチングルマが咲いています。

夏の一面満開の頃もみてみたいです。

そしてひとつめの池すり鉢池に到着。

まだ融けきってない雪に覆われた池に旭岳の姿が映ってます。

とうに森林限界を超えていて、見晴らしのいい景色。

たくさんの種類の花が咲き乱れていました。

ひとつだけ花びらが6枚♪

ちょうど水鏡に旭岳がくっきり映りました。

すり鉢池を後にして先に進みましょう。

青い空とハイ松の緑、そして雪渓と空に浮かぶ雲の白。

こんな景色の中に身をおけるとはなんという心の贅沢。

そして鏡池に到着

鏡池はまだ融けきってなかったのですが、

ここでも旭岳が映って水鏡になってました～。

鏡池のまわりはぐるっとまわれます。

まだ人間界に到達していない雪解けの水。

どこまでも透き通ってとても冷たかったです。

顔をあげると旭岳とそれを映す水鏡。

あまりに青く広い空と、現実離れしている景色。
土を踏むワタシの足は地上を踏んでいるのか、それとも神の領域に迷い込んだのか・・・

そんな感覚にすらなりました。

ちんぐるまと旭岳

雪渓越しの旭岳と当麻岳

鏡池をぐるっとまわって反対側にたどりつくと、すり鉢池とふたつ並んだ池がみれます。

ふたつあわせて夫婦池というそうです。

つづく。