今年の受験の後、来年は絶対合格する!と根詰めて勉強していたときに、
去年一度習ったところの実力テストでは自分の思ってた点数の結果を出せずにいて
こんなことじゃ来年もまた不合格だよ!と焦っていたときのことです。
八郎右衛門さんとこにかけてあるカレンダーに
「結果が気になるのは実力以上のものを望んでいるからである」
とありました。
そのときにすごく目からうろこの気分でした。
自分が求めていた実力テストの点数という結果は、
自分が毎日やってる努力にみあったものなのか?
本当にその点がとれるほど毎日限界まで努力してるのか?
---答えは否。と気づかせてもらったのでした。
気ばかり焦って結果を求めるよりは、
足元の一歩を固めて行こうと焦る心をいさめる毎日です。
そんな昨日受験の合否結果が届きました。
まぁ、開ける前から不合格はわかっていたのですがw
驚いたのは点数が自分が思っていたのよりずっと取れていて
努力の積み重ねの上に結果がついてくるんだなぁと改めて思いました。
若いうちから勉強しとけばよかったな、と思うこともありますが、
いや、年とってからでも努力した分は身につくんだなと改めて思いました。
朝は雲一つなかったのに、この時間(11時半)ともなると雲がすごい勢いで湧いてきた。
当麻乗越からの眺めがすばらしいという沼の平の一部を見せてくれた。
下って行って沼の周りを歩くこともできるそうだけど、熊コワイ。
雲がなければ遠くまで見渡せただろうけど、ガスが晴れただけでもラッキー。
30分ほど眺めてオニギリ食べてまたガスに巻かれたので帰路に着く。
東北の紅葉とはまた違う、日本で一番最初に訪れるという色とりどりの大雪山の秋。
裾合平分岐で、そのまままっすぐ下山せず、少し中岳方面に登っていくと、
チングルマの群生地があります。
この草紅葉が太陽光に照らされたらどんなにきれいだろう、と思ってお日様が出るまで待つことに。
ダガシカシ。
さむーーーーーい!
歩いてる時は感じなかったけど、立ち止まっているとさすがに寒い。
ダウンを着て、レインスーツまで着込み、登山道の木道の邪魔にならないところで待機。
すること30分。
やはり同じように太陽光を少し待っておられたおじさまがまだ待つのかい?と声をかけてくださいましたw
雲の流れが速いのと、青空が見えないこともないのでもうちょっと待ってみます~と挨拶して居座ります。
更に30分。
姿見の池経由で帰ろうかなと思ったのですが、GPSを見るとすでに距離は15km超。
紅葉も満喫したし、すり鉢池を眺めながらロープウェイ駅へ向かいます。
総行程18km超。さすがに北海道の山はスケールが違います。
3時半頃ホテルに着いて、どろだらけの登山グッズを片付けて
露天風呂でゆーっくり・・・。
してたら、突然の雷鳴とどしゃぶりの雨!
これ、姿見の池経由してたら絶対遭遇してた((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
山の荒天はやっぱりコワイ。
ホテルの中には大雪山の模型もありました。
自分が歩いたのはほんの黄色い部分だけ。
夕飯もおいしくいただきました。
山に登った後にビールさえ飲まなきゃ痩せるだろうにねwww
疲れた体が心地よい酔いであっという間に爆睡でした。
「富士山に登り山の高さを知り、大雪山に登り山の広さを知る」
というのは、北海道のブロガーさんのブログにあった言葉です。
行けば行くほど、大雪山の魅力に憑りつかれていきます。
来年は、花の頃、黒岳から赤岳まで縦走したい・・・。
3日目データ:走行距離 270m
ガソリン代:0円www
食費:3854円(ホテル夕食代2650円)
ロープウェイ往復:2900円
宿:5150円