くもひとつないきんようかいせいのそらのもと。
びょういんにいく。
せんしゅうとかわらない。
まったくほねがくっつくけはいがない!
せんせいはくっつくまでようすみで、がまんですというだけだ。
とうしょはひとつきくらいのみつもりが、
まったくくっつくけはいがない。
どこにもいけなくていらいらがつのっているのではない。
どこかにいけないわけじゃない。
だんさがなくてげんにでいけるところならどこだっていけるのだが。
どこかにいったところでほねがくっつくわけではない。
さらに、どこかにでかけてまたあっかしてほねがながながと
くっつかないとおもうとでかけるきにもなれないし、いらいらがつのるいっぽうなのだ。
こんなにおとなしくしているのになぜくっつかぬ。
ちょうおんぱのちりょうをすればじゃっかんはやくなおるとかいうけれど
ちりょうひに、じゅうまんちかくかかるという。
しきしんふにとはよくいったものだ。
からだがむしばまれると、こころまでむしばまれる。
ごねんぱいのかたがこっせつして、そのままねたきりになったり、
それをきっかけになくなるというのもいまそのたちばになるとよくわかる。
そらがはれわたればはれわたるほど、あんこくのもやもやのなかのいらいらだ。