あっしはじつぁ~江戸時代の町人、ことさら職人やら商人やらの小説が好きなんでしてね。
畠中恵さんの
廻船問屋兼薬種問屋の若旦那シリーズ
やら
和田はつ子さんの
お医者同心中原龍之介シリーズ
やら
料理人季蔵捕物控シリーズ
やら
山本一力さんの
江戸職人モノを書いた話
なんざ好きなんでさぁ。
今年の秋は片道16km、高低差800mの山に行きたいなんてぇ
大それた目標をたてちまったせいで、
冬は山には登れねぇし(あっしは雪女の呪いにかかっているんでさぁ雪山は御法度だもんで)
昔の人に習って自分の脚で歩いてみっかと思ったのが~ことのはじまり。
ちょうどおなじくutunosamuさんも東海道を鉄馬飛脚で制覇なさるってーお話だw
根がへたれなもんで~
あっしの方は行けても安倍川のあたりまででございやしょうが、
ゆるゆるお付き合いくださいやし。
ときは平成27年1月の16日。
この日は前日丸1日降り続いた雨も上がってねぇ、遠く富士山がくっきり見えたんでさぁ。
前の日の予定では鉄馬飛脚で二宮の吾妻山公園あたりまでいって
菜の花と富士山を拝んでこようなんて~思っていたんだけれども、
お役所仕事が立て込んでいてこの日も木戸番の世話んなる始末。
ええ、ええ、富士山は夢の中で堪能さしていただきやしたとも。
日本橋ふくしま館MIDETTE
昼八ツ半にのそのそ起きだして~
神田にたどり着いたのが夕七ツ。
開店した日に行ったら閉店時間過ぎてて入れなかったっきりになってた
「日本橋ふくしま館みでって」に寄ってみた。
もちろん食材もいっぱい売ってたんだけど~
ついつい目が行くのは花泉さんとこのロ万!( ̄¬ ̄*)じゅるぅうううう
しっかし、ここから10kmも一升瓶もって歩くのは、鍋割山の水歩荷修行並みなので自粛www
かわりにJA伊達みらいの桃の恵みでいっぱいやったのは東海道五十三次の出発のささやかな乾杯って~ことで!
みでって、山塩はおいてあったけど、山塩あめとか山塩ラーメンもおいといてくれるといいのにさねぇwww
日本橋 -日本五街道の起点-
日本道路元標 レプリカ
ぐーぐるまっぷ上にも記載されている日本道路元標。
日本橋の北西に日本道路元標と東京市道路元標のレプリカがおいてありやした~。
このガス灯みたいなのが東京市道路元標。
日本橋は1603年に創架され、江戸幕府により五街道の起点として定められました。
現在の日本橋は1911年に架橋されたルネサンス様式の石造二連アーチ橋で、
四隅の親柱の銘板に刻まれた「日本橋」及び「にほんはし」の文字は
最後の将軍・徳川慶喜公の揮毫によるものです。
長いので以下略www
つまーり!Zero Milestone in Japan!
ここが鉄馬乗りの起点なのですよ( ̄▽ ̄)V
鉄馬乗りたるもの、ここを参らで、日本百名道だとか日本百名峠だとか言ってる場合じゃないんですよwww
あっしはバイクに乗り始めた最初のくっそ暑い夏の真昼間に鉄馬参りしたんでやんす。
写真見るだけで暑苦しいなw
日本橋からの里程標もありやす。
「里程」標なのに、キロ程で書かれているのはこれいかに・・・www
日本橋魚市場発祥の地 石碑
道路元標の反対岸(北東)に渡りますと魚市場発祥の地の碑がありやして。地図8番。
大震災の前はこのあたりが築地だったんですねぇ。
日本人にも外国人にも築地が魚市場の略称みたいに定着してるけど、
築地が豊洲に移転してしまったら、これからは豊洲と呼ぶようになるんでしょうかね?
それとも築地が定着しているので、豊洲にありながら名前はTSUKIJIとか!
築地に行きたいんですけど・・・とか道を聞かれて地名の築地を案内されて困る観光客とか出そうですがねぇ・・・。
ここ・・・ちんまり乙姫広場とありまして・・・
ってことはこれが乙姫様の像?!!Σ( ̄口 ̄;;
どえらい西洋ちっくなwww
ワタシの中の乙姫様はこれですがwww
高札場跡
そのまま南に下りますと高札場跡がありやす。地図9。
お上からのおふれがきなんかが掲示されてたそうですね。
「このはしわたるべからず」
なーんてのもあったんでしょうかwww
日本橋が国の重要文化財ですよってのがお知らせしてありやした。
日本橋の街灯 -獅子像、麒麟像
さて、地図の1~4番、日本橋の四隅には獅子像があり、
獅子が持ってるのは東京市のマークだとか。
この日本橋が上様が書かれたという日本橋ですね。
これは南詰側から見た日本橋。
こっちのにほんばしも上様が書かれたとか。
更に5、6番には麒麟像。
麒麟像といえばあれですよ!
東野圭吾の麒麟の翼の舞台!
あっしは東野圭吾の容疑者Xの献身の石神先生がすんごい好きでしてねぇ。(´;ω;`)ほろり。
なんでも麒麟像は繁栄を、獅子像は守護の意味が込められているとか。
日本国道路元標 ホンモノww
なーのーでー!
赤信号のときにダーッシュ!
しようとしたら向かい側から江戸奉行の鉄馬町方同心がっ!
手で追い払われてしまったんでさー(´;ω;`)
これ鉄馬に乗ってる時だったら一発アウトだったわねwww
鉄馬町方同心が行ってしまってから再び赤信号ダッシュで撮ったどー。地図7番
やっぱレプリカに比べると重厚感あふれますぜ。
だがしかーし。
急ぐあまり正面から撮れてないとも言うね。。。
日本橋の上の高速を地下に潜らせようという計画があるのだとか。
そうするってーと、この高速が走っている景色もいつかはこんなときもあったねぇなんて
語り草になるのかもしれやせんね。
東海道五十三次の旅 はじまり~
さて、この日本国の道路の起点から東海道を進んでまいりましょうか。
んでもって、あっしはどうも写真が左下がりになるんでさ~。
カメラ構えるときはちゃんとグリッドライン見て、水平になってるつもりなんだけどさ~
いろいろぐーぐる先生に調べてもらったら、
どうやらあっしの重心が左に傾いてるんじゃないかえ?とか
シャッター押した瞬間にカメラがずれてるんじゃないかえ?とか。
やっぱレリーズか2秒タイマーで撮るしか解決方法はないんかね~?
まっすぐと思ってるのが左に傾いてるんだから、やや右に傾いた状態でシャッター押すといいとか?www
しゃしんの道も奥深いでやんす。