赤の富士山。
この時期、ご来光に富士の山肌が赤く染めあげられた様を赤富士という。
雪をかぶった富士山を朝日や夕陽がピンクに染めるのは紅富士といい、
雪をかぶってからの晴れた日はほぼ見られるが
赤富士は夏の終わりからのほんの2~3週間、
しかも山肌が朝露などに濡れた状態でなければ見られず
日の出からわずか20分ほどしか見られない。
花に吸い寄せられるムシのごとく。
赤富士に吸い寄せられるエスト乗り2人。
今年も西と東から御殿場インターチェンジに集う。
が。
ひとりは雨男。ひとりは荒天女・・・。
東京を出るときには晴れていた夜空も、大井松田を越えた電光掲示板に
「御殿場-裾野、雨走行注意」
なる文字が・・・。
ええええええ~!雨予報なんてでてなかったしっ!
しっぽり濡れて待ち合わせのマックにて。
愛知のエスト乗り、ほりりんさん、雨だしお茶でもしてくー?と第一声w
いや、この雲の上は晴れている!
わずかに切れた雲の隙間から焼けが始まっているのが見える。
「上はダイジョブだ」(-_☆)V
いそぎ雨合羽を装着し、いつもの須走五合目を目指す。
そしてまたもや呪いの車に行き先を阻まれる・・・。
登る前に看板に満車って書いてあんの見てないの~?
たどり着いたときには山頂は残念ながら雲に覆われ・・・
ってか、標高の高いところでは日の出の時間は標準より早い。
ってことを計算に入れてなかったよ・・・。
この日も、朝日に存分に染まり終わった富士山とのご対面。
もうちっと4時半には五合目にいるくらいじゃないとだめかなぁ。
下界は雨雲に覆われていますが、まさに雨雲からのご来光を迎えようとしていました。
ってかこの写真すごくなーい!
エスト目線で日の出とオナジ高さ。
エストのPVに使ってくんないかなwww
彩雲が出てますね。
撮っているときは気づいてませんでしたけどwww
たっぷり雨雲の湿気も朝露に含まれて、それがご来光に照らされてキラキラでした。
今日も三脚もっていったのに、組み立てる暇がなかったよw
朝露が実りのように見えます。
彩雲は、太陽の近くを通りかかった湿気を帯びた雲が緑や赤に彩られる現象で、
古来から瑞相のひとつとして寿がれていました。
下では結構な雨が降っていたけど、雲ひとつ隔てるとこんなにも天気が違うなんてね~。
そう、これからのエストエストの道中を予言しているかのごとく、天気はころころと変わっていきます。
続く。
おお、なるほど!これが彩雲なのね!こんな写真、あったかなー(ゴソゴソ
>雨男なほりりんさん
さぁさぁカメラ沼へようこそwww
その昔、小雨の磐越道を会津方面から走っていたら雨がスパッと切れてすんげえ晴れ間に そして安達太良山の上に固まった雲が太陽を隠して完全に虹色になったのを見てチョー感動しました
>王大人さん
そう!そうなんですよねー。
そのとき、そこにいたからこそ巡り合った風景ってのは
素晴らしいですよね。無理するこたーないですが、
これがあるから雨の日もワタシは嫌いではないのですwww