南相馬の青い空。
3年前、ボランティアの帰りに寄った全日食チェーンのスーパー。
そこで初めて黄金桃に巡りあいました。
値段などついてないような安値。
農家の方はどんなに長くても、ひとつの作物を
50回作れればいいと聞いたのもそんな頃でした。
天候不良の年もある、
自分の力がいたらないこともある、
そんななかでおいしい作物を作っていくのは
毎年毎年が真剣勝負なのだといわれてました。
そんななか、その何年かを作れなくなってしまうこと、
培ってきた土壌が台無しになってしまったこと。
農家としてはどんなに無念か、
そして育ててきた作物が評価されないのはどんなに悔しいことかと伺いました。
今こうして、農家の方の心をこめた作物が
適正な対価で売られているのをみると、
本当によかったな、と思います。
3年前と同じところで、
3年前より美味しくなったであろう黄金桃を
今日も連れて帰ります(≧∇≦)