2012年8月27日 – ページ 2 – エストレヤで旅するブログ　－ヒトミン屋

とんでもない急こう配の坂を登って行くと・・・
まるで林道さながらの道になります。
車線は1.5あるかないか。車のすれ違いなんかできないと思う・・・。
道は舗装悪路、勾配が急なので写真撮るのも難しい。
更にっ。経路案内は手作りwww

たっ・・・楽しいぃぃぃぃ～(≧∇≦)/

この先何が待っているのか、わくわくできる道ですっ。

エストレヤというバイクは本当に楽しい。
他のバイクに乗ったことないから説得性がないが
コンパクトで軽い車体でありながら、充分高速走行にも耐えうるし、
山道のような場所でも力強くぐんぐん登って行く。

つい最近までオフロード車があったらいいなぁと思っていたのだけど、
今回このような林道を走ってみて、ワタシはダートを疾走して楽しみたいのではなく、
林の中の道を入って行ってわくわくして、その場でミ・エストの写真を撮りたいだけなのだとはっきりわかった。

そして目的地の稲取細野高原に到着。

わ～～～な～んにもな～い(＝д＝)

トイレがあるだけで売店も自動販売機もないw

ただただ緑の草原が広がっているだけだ。

高原の案内図が立っていて、舗装された道で上の方にもいけるみたいだったので、
このまま帰るのもなんだし・・・と思ってミ・エストを走らせてみた。

そしたら・・・

道はどこまでも上に続いていて・・・

だんだん怪しげな道になってきて・・・
これ以上登って降りれなくなったらどうするん？！って理性がブレーキをかけるより
強く大きな冒険心に支配されて歯止めが効かなくなってしまった。

たっ・・・楽しいぃぃぃぃ～(≧∇≦)/

ワタシはワンピースの時代に生まれていたら、
きっと女海賊になって航海に出ていたと本気で思うwww

ワタシを待ち受けていたのは、360度の広大な草原！！！

伊豆諸島が浮かぶ太平洋も一望できる大パノラマの絶景！！！

ワタシが一番好きなシチュエーションの草原の中のミ・エストを超超超満喫っ。

どうです？この広さ！
そして、たどり着くまでのアクセスが難関なので人がだーれもいないんですよっ！
やりたい放題ですwww

そしてついにっ。
初めてblogで見たときから、絶対これと同じような写真撮りたいって切望してきた
念願だったアングルの写真撮影に成功することができましたっ。

楽しかった～。
草原を充分に満喫して入口に戻ってきたら、車が一台止まっていました。
この方に声をかけられて話をしてみたら、
やっぱりOutRider 8月号を見てここに来ようと思われたとのこと。
普段はオフロードバイクに乗ってるそうなので次はバイクで来てみますと言われてました～。
オフ車だともっと楽しいだろうな～。

でも、OutRiderの写真もバイク走らせてる写真だったけど、
細野高原の観光案内には車両は遊歩道に進入禁止って書いてあるんだよねwww
なのでほどなくしたらバイクで走れなくなる日も来るかもしれないけど、
全然マイナーなうちに絶景を楽しみたいなら行って損はないと思います～。

ただし、ホントに道は悪路難関ですけどね☆

満足したので帰路に。
せっかくなので帰りは伊豆スカイラインを走ってみることにしました～。

舗装された緩やかなカーブが続く高台の道です。
絶好の峠下り道の練習になりました。
まずくまくまさんの御指導どおり、超意識して視線を行く先に見据えて走ります。
これでおっかなびっくりの無駄なブレーキがまずなくなりました。

それからhideさんのフロント加重。ハンドルにしがみつくのではなく
フロントに力を加えることでスピードがへんに加速することがなくなりました。

次にＴＡＫＡさんのきついカーブのときは充分に減速すること。
下り道はブレーキかけちゃダメって強迫観念のようなものがあったので、
曲がりきれないようなカーブだと判断したときには
ブレーキをきちっとかけれるだけで全然違いました～。

それからぐっち～さんに教わった、
膨らんだり、ダメだって思ったときにガードレールを見ちゃったとしても、
そこから視線を立て直して態勢を修復することができる！という心。
これはすごいホント目からうろこでしたっ。
失敗したとき「あっ」っと思って動揺してしまって転んだり事故ったりにつながったりするわけだけど、
大丈夫、立て直せるっていう心の強さで軌道を修正できたときは
本当に意識することが大事だなって実感できました～。

おかげさまで車に煽られることもなく、安心してカーブを50km/hくらいの法定速度で
走れるようになりました～ヽ(▽^〃ヽ)ヽ(〃^▽^〃)ノ(ノ〃^▽)ノワーイワーイワーイ♪
これからも安全に走れるように精進していきたいと思います～。

で、熱海峠についたのはちょうど夕暮れ時。

ここでワタシを出迎えてくれたのが・・・。