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先導CBF1000乗り(またの名を羊の皮を被ったイケメン王子)、教官ZX-14R乗り(またの名をイケメン雨フラシ)による峠修行w その2

先導CBF1000乗り(またの名を羊の皮を被ったイケメン王子)、教官ZX-14R乗り(またの名をイケメン雨フラシ)による峠修行w その2

火曜日汗だくになってバイク磨いた。
昨日雨に降られた。
今日も雨が降っている。
明日も明後日も雨の予報だ。

・・・どーせ磨いたってまた雨に降られるしィ
梅雨明けるまで磨いても一緒じゃね?←危険発想

磨きで検索されて御来訪される方が多いのに、
とんでも発言のひとみんです。

6月8日(土)の話の続きです。

で!
ワタクシ念願のR139松姫峠へ!
google mapを見る限りではとてもくねった楽しそうな山道( ´艸`)

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さっき下ってきた急勾配の坂を駆けあがり、
今川峠を越え、R139へ。

先導の走るラインをそっくりまねっこし、
先導のブレーキのタイミングや長さもそっくりまねっこ。
なるほど、カーブに入る前はこんだけ減速するんだ~とか、
カーブはこの速度で曲がりきれるんだ~とか、
自分で走ってたらまずへたれスイッチが入って大減速してるんで
大変お勉強になりました。

道も悪くないし、視界もそんなに悪くなく、楽しんで登れました~。
んでっ松姫峠到着~!
先着のマスツーの方々がおられて、ガン見の視線が注がれキンチョー。
そりゃ~CBF1000(輸入車でめずらしいらしい)とZX-14R(いわずと知れたカワサキフラッグシップ)が走ってくるんだもの。当然っちゃ当然( ´艸`)。

あいにくのお天気で、晴れてたら富士山もちょこっと見えるらしかったのですがでも充分!
 

すんごい新緑が気持ちいい奈良倉山への登山道。
これひとりだったら、入って行っちゃってたねw
あとで調べてみたら、紅葉の頃はすんごい真っ赤らしい。
今年の紅葉のシーズンは行きたいところがありすぎてあちこちたいへんだw

ワタシが写真撮ってふらふら歩きまわってるときに
おふたりはこの先のルートのご確認中~。
ひとりじゃないってラックチ~ン(*`▽´*)www

で、このあとどっかのダム(takさんとたぁさんのわかりやすいブログによると深城ダム)まで下り~。

ここでふと、
ワタシtakさんにどこ走りたいですか?って聞かれたときに
松姫峠を登りで走りたい!と答えたのですが、
当然登りも下りも楽しめますよとtakさん。

そんときはわー往復しちゃうんだーって思ったのですが・・・
よう考えたら峠っちゅーくらいだから、
山に登って登りっぱなしの道なんかあるはずなくwww
登りも下りもあるにきまってるよねぇ( ´艸`)

takさん、ボケかましててすんませんwww

で、くねった下り道を走っていたのですが・・・
下り坂道へたれ倶楽部のワタクシは、下り山道なんか3~40km/hで走れたらいい方で、
車やバイクが後ろにきたら速やかに路肩に寄ってハザードだして
先に行ってもらうが鉄則www

なのですが!

今回は先導と教官にはさまれているのでそうもいかないwww
タイトなS字の下り道を、羊の皮を被ったイケメン先導の走る通り走っていたら・・・
ある感覚に気づきました。

あれ???

と思ったものの、前に車がいて、その感覚を確かな実感にすることができず、
車の大名行列の後続車となって深城ダムへ到着。
このときはダムの水位も相当減っていて心配でしたが・・・
ま、ここんとこの雨続きで少しは増えてるといいのですが。

ダムの駐車場に止めたものの、ちょっと行った先にはこの橋を背景にバイクの
写真撮れそうなポイントがある~!!!!
ひとりだったらちょろっと動かして撮っちゃうところでしたがwww
さすがに大型のお二人はちょこちょこ取り回しして写真撮るの大変そうなので自粛www。
 
ダムの放流先の渓流、近くで見えるところがあったら行ってみたいな~。

んで、たぁさんの苦い思い出の立ちゴケ場所などを教えてもらってると・・・
お約束のように空からたぁさんを歓迎するかのような嬉し涙がwww

雨雲に追い立てられるようにダムを後にしましたwww

で、この後、R20に出て、こないだtakさんに教えてもらって行った笹子峠をまた走ることに(≧∇≦)/

車も少なく、ただ春蝉の鳴き声と蛙?の合唱と鳥のさえずりだけが聞こえる静寂な峠で
マイナスイオンをたっぷり浴びながらしばし休憩~。

ここで衝撃の発言をたぁさんの口から聞く。

たぁさんご自慢のWYVERNのマフラー。

ミ・エスト買ってお釣がくる値段でしたっ( ̄Д ̄;)

やっぱ、ワタシ、Ninja養うのムリwww

で、このあと峠を下ります。
笹子峠の下りはそんなにタイトじゃないのでさっきつかみかけた感覚を
確かめることはできなかったのですが、
自分のライディングが確実に変わってきている実感。

と、調子に乗ってたら、走行中にタンクバックファスナー閉め忘れてて
中に入れてたスマホが落っこちてしまうハプニング!Σ( ̄口 ̄;;

まぁ、普段から扱い荒いので多少の衝撃にはへっちゃらなワタシの持ちモノさんたちwww

突然停まっちゃってすんませんでした~。takさん、たぁさん。

R20にまた合流してちょっと戻ってどっかの道の駅。
(takさんとたぁさんのわかりやすいブログによると道の駅甲斐大和)

ワタシのメニューは手打ちお蕎麦のセット。
これが!きのこがすんごいからっと揚がってて全然油っぽくなくてウマウマでした!
 

今回走りにフォーカスしたツーリングにしましょうってことで
メシなんか行き当たりばったりでなんでもいいですよーってゆったのに、
しっかりうまい飯にありつけるのがパーフェクトエスコートたるゆえんなのですねwww

ここでロングツーの話やらいろんな話で盛り上がり、
週末だからたくさんのライダーさんのバイクが停まってて
眺めて楽しんだり。

なんとここまでの道中で4つも峠を越えた峠三昧。
この後、いよいよクライマックスの上日川峠から柳沢峠、
そして奥多摩方面へ戻るのです。

つづく。

使用上の注意。
このブログはひとみんの主観だらけで書いてます。
ミ・エストのオーナーとして、ミ・エストにとって最善と思うことを施工したことや、
自分がミ・エストと走っててサイコーと思うところの写真を載せたり、
自分の感覚を書きなぐるだけの超絶自己満足紹介記事ですので
ミ・エストに乗ってない人に同じ効果や同じ感動が得られるわけではありませ~ん。
多分いろんなことが間違ってるんで参考にしないほうがいいと思いまーすΨ(`∀´)Ψウケケケ。

山梨 峠満喫、渓流堪能ツー その4 下山→太良ケ峠→昇仙峡

山梨 峠満喫、渓流堪能ツー その4 下山→太良ケ峠→昇仙峡

五段の滝を見終わったら、下山コースに入るために、急階段を5分ほど登ります。

これがっ。

まじでっ。

死亡フラグ・・・www

道中の断崖絶壁とか濡れて滑る岩くれとかは
まだ渓流の景色を眺めることができるけど、
この階段、ひたすら、階段しかなくて、心臓が躍り上がりそうw

登りきったところが休憩所になっていて、みなさん一休み中。
んだけんじょも、ワタシは~先を急ぐので息が整ったらすぐに出発~。

五段の滝が新緑の中に見えました。

こーんな絶壁やこーんな雪崩たような旧森林軌道を下ります。
 

大展望台からは甲武信主脈山塊の案内図がありました~。
天気がよかったのですんごい見晴らしがよかったですよ~。
写真の真ん中は鶏冠山だそうで。たしかに鶏冠っぽいけど、安直なネーミングだと思うのはワタシだけ?w
 

この道は昭和の初めは木材を運ぶための道だったそうで、
馬が引くトロッコで下まで運んでいたんですって。そのレールがまだ残っていました。
 

それにしても新緑!新緑!新緑!
木漏れ日の中の新緑って、どうしてこんなに癒されるんだろうね~(*^▽^*)

珍しく枝が捻じ曲がって伸びてる木がありましたよ~。

下りは80分くらいかかりました。
で、アール.さんがブログで以前紹介されていたこんにゃく館へ。

そこで、お店のご主人からこんにゃくご馳走になっちゃいました。
刺身のこんにゃくが、もうほんと、今までこんなとろっとろのこんにゃく食べたことない!
んでゆずの方はすごくゆずの香り高くてさっぱり夏の麺の小鉢とかにも合いそう。
もひとつはこんにゃくを上品な味付けで煮付けたもの。
いや~うまいわ。刺身こんにゃく買いましたよ~。

あとね、下り道、写真の年配のおじさまとご一緒させていただいていたのですが
そこでこんにゃくアイスご馳走になってしまいました。

 

ワタシ、自分で言うのもなんだけど、おじさまウケがいんだよね~www
まだ若かりし新入社員のOLのおねーちゃんと呼ばれていた頃w
培ったおじさまのあしらいwが今も生かされているようです。

さて、この時点で時刻は14時30分。
このまま下道で帰れば渋滞に巻き込まれず、
明日のツーリングに疲れも残らない。

んだけんじょも。

次いつ来れるか(来ようと思うか)わからないので、
行きたいところは行っとけー!!!!

というわけで、甲府市内が展望できるという太良ケ峠へ。
道中棚田があったんだけど、まだ水が半分くらいしか張られてなくて
もうちょい後だったら棚田の写真撮れてたな~。

ぐんぐん登って、うねうねまがって到着~。

なるほど、市内が一望できます~。甲府の夜景がきれいなスポットらしいよ。
富士山も見えます。
 


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でも、ここ・・・夜通るの車もバイクも大変だと思う。

というのも・・・甲府側に下っていく道は、こんなん・・・。

田舎のばあちゃんちに続く私道かってくらいの急勾配の横溝険道www

面白い峠道だとは思うけど、この舗装はないなw
新しく別の道を作る工事をやっていたので、道も生まれ変わるのでしょうね。

で。たどりついた昇仙峡。
 
独特の岩の感じがすごいです。
上のPKからは徒歩3分で仙峨滝に着けるらしいんだけど、
滝はこの日もう思い切り堪能wしてたのでスルー。

それより目的はっ。

平日、この渓谷の脇の道はバイクで走れるのだ~!!!!

もちろん、渓谷とミ・エスト撮影会かいさーい!

渓谷のそばで写真撮れるようなとこそうそうはないよ~。
ちょうど日も暮れかけて、しかも新緑の黄緑と渓流がそれはそれは
ミ・エストを引き立てて・・・

凶悪にすてっきー(≧∇≦)/

やっぱ、こうでなくっちゃ~!!!!
いくら絶景だけ見ても、絶景だけの写真撮ってもテンションあがんないよ~!

で、この絶景です。ほかに人もいませんのでね。
ひの字から須賀川の乙女、そしてウルトラソウル!ハイッ!
  

さらーに!
hoshizouさんにご教示いただいた自撮ラー秘蔵撮影テク。

夕陽にたたずむヲトメw

ξ^▽〆オーホッホッホ!もうワタシには怖いものも、ウシナウモノもナニモナーイ!自分の中の最後の砦が音を立てて崩落していく音を聞いたそんな夕暮れ・・・アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!

・・・

・・・・C= C= C=C= C= C= (((((( *≧∇)ノノノ キャー

ま、ワタシ的にはこっちの写真の方がテンションあがるけどね。
なんとウルワシイワタシのミ・エスト~。

今のパソコンのデスクトップ画像にしましたよw

さて、ここを後にしたのが17時。
 

渋滞情報アプリによるとR20八王子あたりで大渋滞してたので、
藤野から道志みちへ抜けて厚木経由R246ルートを選択。

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走ってる途中でとっぷり日が暮れて、
対向車も後続車もいない中ひたすら走りましたが、すんごい虫・虫・虫!
せっかく次の日のツーリングに備えて磨き上げたのに台無し~ぃ!

まぁ渋滞は全くしてなかったので楽だったけどね。
21時に帰宅。峠と渓谷を堪能した一日でした。

うーん、結局この日も朝コンビニでパンかじって、
昼こんにゃくの試食とこんにゃくアイス食っただけだったなw
ツーリングダイエットwwwってわけじゃないんだけど、
走ってるとどうして食べるのはどうでもよくなるんだろうwww

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さて。
実はこの日の朝、すんごい動揺する出来事があったのです。
朝6時過ぎ、相模湖沿岸のR20を走ってました。
うねうねを無様に減速しなくても走れるようになりたいって思っていたのと、
朝早くて車もそんなにいなかったのでそこそこスピード出してました。

すると目の前を走っていたトレーラーがいきなり減速。
何事だろうと思ったら、走っていた道に車のバンパーだけが転がっていて、
あたりがフロントガラスの破片でいっぱい!
反対車線には壁に激突した車・・・。

うああああああ!!!!!
このガラスを踏んで走るしかないのかっ?????

充分に減速して変な風にタイヤに食い込まないように走って通りぬけようとしたら・・・

崖に激突した車から煙がまだあがってて・・・
うわー事故ったばっかりなのかな・・・警察はもう呼んだのかなって思ってたら・・・
助手席側のドアから・・・
顔面血だらけになったドライバーさんがよろよろと這い出してきたのです!Σ( ̄口 ̄;;

とりあえず、後続車に邪魔にならないように歩道にミ・エストを寄せて、
ど、どうしようっておろおろしてたら、
前を走ってたトレーラーの運転手さんがてきぱきと電話したり、
血だらけのドライバーさんに応急手当てをしてくれてました。

ワタシときたら、その間ずっと右往左往してただけ・・・。

人間いざというときに本質が出ちゃいますね。。。

なんかね~
そりゃ~不必要なまでに減速しないでも快適に山道走れるようになりたいけど、
自分の限界をきちっと見極めないと大きな事故につながるなって思いました。
別に峠を攻めたいわけじゃないし・・・。
車であんな重体になるんだったら、バイクだったら絶命しててもおかしくないですし。

やっぱ。安全第一ですね。

ガラスはやっぱりタイヤの溝に激しく食いこんでいたので、
センタースタンド立てて念入りにガラスの破片を落としましたよ。
フロントガラスが散乱してる道が眼前にあったら、
みなさんはどうしてるんでしょう???

安全な対処法を教えてくださ~い!