明けて10/5。この日は午後から巨大な台風の勢力が関東に届く日でした。
が、この日は新地町で、どんぐりプロジェクトと名付けられた
防災緑地へのどんぐりの苗木の植樹イベントが行われることとなっておりました。
震災の津波により被害を受けた釣師地区が、津波減災機能を有す防災緑地と生まれ変わるための植樹です。
このイベントに合わせて福島在住の鉄馬乗りプロデュースの、
東北の郷土バーベキューともいえる芋煮会が今年も行ってもらえることとなり、
北は秋田から南は神奈川までの鉄馬乗りが集結することになっておりました。
普段、日曜日の休みはほとんど取ることができないワタクシですが、
毎年、この浜通りで行われる芋煮会だけは何を差し置いてもでると決めてますwww
いや別に決して食い意地が張っているから。ではありませんwww
この日も同僚に無理やり出勤を替わってもらってのお休み確保。
どんぐりの植樹祭の前に復興フラッグの前で集合写真を撮ろうということになって
続々とライダーが集まってきてました。

お久しぶりの仙台からご参加の福太郎さん。
それから秋田から1年ぶりのとんそくさん!

それからいつも仲良しで羨ましいちりりんさんご夫妻♪
ほどなくまるせいさんからバイクの大群が押し寄せてきましたよ~。
初めましてのもうちゅうくんとまるおく。

はらぽん師匠にSさんご夫妻~。奥様はエスト乗りで今回初めてお会いすることができました~!
しんじさんご夫妻も1年ぶりかな?!

それからお初の神奈川のシバケンさんご夫妻~。お互い関東に住んでても福島で会う確率の方が高いってwww
さらに毎週毎週よく出かけてるね~なんていわれましたが、それはシバケンさんですwww
そいでR6南下した方が早いだろうにまるせい経由でいらしたhoshizouさんwww

6~70人くらいはいたのかな?
ボランティアや地元の方で植えられたどんぐりの苗木です。

どんぐりもこんなに種類があるのですね~。
BuBuさんが写真撮ってくれてましたw

ちゃんとまじめに植樹しろよって話ですがwww
植樹が終わって駐車場の方を見ると・・・
なんとバッタとララバイのGPz乗りのhideさん!Σ( ̄口 ̄;;
よもやこんなところで会えるとは思ってませんでしたよー!
そしてそのあと芋煮会に来ないで帰るとも思ってませんでしたよー!
日曜日しか休めないhideさんと日曜日はめったに休めないワタクシが
せっかく会えたのにぃぃヾ(。`Д´。)ノ彡☆ブーブーッ!!

そしてhideさんのブログでおなじみHIDEさんとおこりんぼさんとも初めてご挨拶をすることができました~
ペコリ(o_ _)o))
植樹祭も無事終わって、芋煮会会場へ移動すると、

すでにリキタン夫妻による福島・仙台組芋煮と、山形組の芋煮が準備されておりました~。
ワタシはフルーツポンチ係でしたので、到着したフルーツをひたすら刻む刻む刻む。

普段は料理などしなさそうにおもわれてますがwww
実は職場では毎年恒例の年末年始のまかない給食おばさんなので大量の食材を刻むのはお手の物なのですww
今回芋煮会を主催してくれた次男さんはひたすら焼き鳥を焼いてくれてますw

そして福太郎さんは焼きそばをひたすら焼いてくれてました。
ワタシはひたすらフルーツを刻んでいたので、芋煮会中に全く写真撮ってないことに気づいたのは
家のPCでメモリカード開いた時でしたwww
だもんで~長男さんとこから写真パクリw
福島・宮城の芋煮は関東の味噌風味のトン汁風。

そして芋煮に対する情熱はハンパない山形の芋煮wは
里芋に牛肉をしょうゆベースで煮込んだ郷土ならではのお味です。
この日は寒かったのもあってあっという間に芋煮は売り切れw
ワタシも最後かろうじて残ったお汁をいただきましたよwww
13時過ぎには雲行きが怪しくなってきていたので早々にみんな流れ解散となり、
最後にお久しぶりのるぅしゃんはじめ山形のみなさんたちと写真を撮っていただきました~。
新地町の芋煮会会場を出たのが確か13時半とか14時とか。
とうとうこちらでも雨が降り始めてしまいました。
一刻も早く帰京せねばならぬので、長男さんに先導していただいて二本松を目指します。
当初は二本松から東北道に乗って帰るつもりでしたが・・・
新地から1時間強、途中の道の駅東和で、もう寒くて寒くて歯の根がかみ合わないほど。
寒さのあまり体に力が入りすぎて疲労も困憊です。
鬼門那須高原を超えるころには完璧に日が暮れています。
本降りの雨は止むことはなく強くなる一方。
これは那須高原を無事に超えられる自信が全くなくなり、
長男さん、えびとら子猫さんと一緒に常磐道を経由して帰ることを決断。

実は金曜日家を出るときには、台風がこんなに早く来る予報ではなかったのです。
だもんで、登山用のゴアテックスのレインスーツで事足りるだろうと考えていました。
ところが、登山用は体にフィットしたサイズのものを買っていたので、
もこもこの冬ジャケットの上からでは裾の部分が盛大にはみ出してました。
レインパンツの方もバイクに乗ると裾が上がってしまうので、下からジーンズの裾が出てしまってました。
これが大誤算。
レインスーツからはみ出した生地に浸水した雨が
ジャケット全体、ジーンズ全体までしみ込んでびしょびしょになるのに
そう時間はかかりませんでした。
いわきに17時過ぎ着いたころにはレインスーツを着ているのにびしょびしょ。
ブーツはもはやバケツ状態で水がたまって動かすたびに足が中で泳いでいます。
あと3時間。
水戸を超えれば幾分か寒さもやわらぐはず。
大型のバイクに乗っているにもかかわらず長男さんもエビトラ子猫さんも
ミ・エストのスピードに合わせて走ってくださっていました。
その節は本当にお世話になりました~。ペコリ(o_ _)o))
水戸を越えたとたん、濡れて冷たいのは変わりませんが外気温が緩んだのがわかりましたwww

19時ちょい前、谷田部にたどり着いたころにはもうへろへろ。
エビトラ子猫さんともここでお別れして、日曜日のゴールデンタイム。
いつもなら渋滞の赤表示必至だというのにスカスカの首都高に突入します。
しかーし。ご存知の通り、
道が斜め+S字+金属の橋のつなぎ目と3重苦を背負った首都高を
+強い風雨+夜という更にグレードランクを上げての苦行でございました。・゚・(ノД`)・゚・。
6時間にわたる大雨ライドはいつぞやゲリラ豪雨の東北道を帰ったとき以来でしたか・・・。
でも、そのおかげで、これといった欠点もなかったSHOEIのGT-Airの痛い弱点が露呈したのです。

↑雨走行後20分経っても消えない曇り・・・。
長時間走っている間に、シールドとピンロックシールドの間に水滴が入ったのか、
それが曇ってしまいシールドをあけて外気温との気温差を無くしてもぴったり密着して曇りが消えないのです。
もちろんシールドの外をぬぐっても、シールドの内側をぬぐっても曇りはとれませんww
一般道を走っていたのであれば少し路肩に停まってシールドの着脱することもできたでしょうが、
まさかのPAもない首都高の上。曇ったシールドの視界はまるでガスの中を走っているかのようで、
車が巻き上げる水の刃は容赦なく全身を襲ってくるし、もうにっちもさっちもいかない状態。
曇っているシールド越しで走るよりは、
シールド全開で走った方が視界がクリア。
この大雨の中、シールドを開けて顔までびしょ濡れになって帰らざるをえませんでした。
普通の雨のときには発症しないので、
大雨長時間ライドになってしまうときはピンロックシールドを外して乗るしかないでしょうね。
まぁ雨の日に乗らない人には関係のない話ですがwww
そしてこの雨の後長男さんは風邪をひき・・・
ワタシはピンピンしてたのは、なんとかは風邪をひかないというやつなのでしょうかwww