
早いもので今年もあと2か月ですね~。
この九州ツーの記事もあと1週間くらいで書き終わるわけですが、
そのあとブログどうしましょうかねー。
胃の具合がよくないので食いものテロ記事もできないし、
肩の具合もよくないのでまだ新しいバイクは迎えにいけそうにないし。
上司が金曜日休み取りたいと言ってて、
あーどうせどこも行かないし代わりに出勤しますよーって言ったら
そうかバイクがないので引きこもってるのか!と心底驚かれたwww
バイクがあったら金曜日の休みは絶対死守してるもんなw
天草から鬼池港へ
青い空、青い海に、小島がぽこぽこ浮かぶ天草。

天草五橋のメイン橋を渡ります。

この橋からの眺めもサイコーにきれいでした!

んで、それとは気づかずに5この橋を渡り終り、ナビに導かれるままに有料道路に。


有料道路を走ってる時は、全部橋渡ってないのにしくじったーとか勘違いしてましたwww
あとで上の飾りがない橋も全部含めて天草五橋だと知ったよ。
出発の30分前には無事鬼池港に到着~。

ブリッジの部分は平らで安心。


渡す船も結構大きい船でした。
乗船手続きの窓口のお土産屋さんはあご(トビウオ)関連商品がいっぱーい!

やっぱダシはアゴダシが故郷の味なんだよねー。
お昼は近くのなんちゃらマートで、これまたソウルフードのサンポー焼き豚ラーメン。
カップめんでとんこつなら絶対コレイチオシです。


青森での教訓を生かし(自分で外でお湯を沸かして入れようとしたら強風で吹き飛ばされたw)
今回はお湯を入れてもらいましたよwww
久しぶりに食べるサンポー焼き豚ラーメンはおいしー!

と、ラーメン食べてたらいきなり大粒の雨が降ってきました。
あわてて乗船場まで走って行ってまたバイクカバーを被ってレインスーツを着用。
後ろに並んでた車のオジサマ方にガン見されたよwww
雨はまた2~3分で止んでそのまま乗船。

おだやかな内海を渡るのでバイクもこんな簡単に止めてあるだけです( ´艸`)
追われて、逃げまくる
天草はちょうど雨雲がかかってきていたので、いいタイミングで出航できたわーと思っておりました。

でも・・・

なんだか上空の雲が怪しいのです。
ほどなく、自分が後にした鬼池港に豪雨が襲っているのを目視確認!

もう、ホントにあっという間に豪雨は広がって船に襲い掛かってきました。

自分の上は、雨粒が確認できるほどの大雨なのに、

ほんの数キロ先は晴れてるんだよね~。
海上に雷がバリバリ落ちてきました。
ひいいいいいいいいいいいいい!
豪雨と晴れのはざまを船は進みます。

港についたら雷止むまで雨宿りできる場所はあるかなぁと心配していたのですが・・・
口之津の港に着くと、この晴天!


関東のゲリラ豪雨とはまた違った、熱帯のスコールのような雨なんだなぁ~。
とはいえ、雨雲も北上しているので安心はできません。

この後は普賢岳の見える仁田峠に行く予定でしたが、
峠道でスコールや雷にたたられるのは避けたいので
仁田峠についたときの天候で峠に行くかどうか決めようと心に決めてひた走ります。
で、仁田峠の手前では雨雲はまだだいじょぶそうなので循環道路に入ったのですが・・・


ガスでまーったく何にも見えなかったよwww
峠道を降りてくるころには、雨雲は消えていて青空も見えました。


この後はひたすら北上して高速に乗るだけです。
グリーンロード、レインボーロード、オレンジ街道
雲仙と佐賀の鹿島を結ぶ道が多良岳の中腹をまっすぐ走っていて、
有明海をみながら走れる快走路らしいのです。
雨雲もすっかり消えてだんだん日が傾いてきてました。

グリーンロードの先は堤防道路という有明海の上を走れる道があります。

ちょうど雲の隙間から光芒が海上を照らしていてとてもきれいでしたー!

そしてこれはオレンジロード。もうちょっと暮れていたら、夕焼け色の有明海がみれたかも・・・。

とか、思ってたワタシを打ちのめす、この日三回目のスコールがっ!
このときの雨量は道が川になるほどだったのですが、雨宿りするような場所もなく、
とにかくこの雨域を抜けるしかないとひた走ります。
10分ほどで街中についたときには全く一滴も雨降ってない。
自分の走る車線側はタイヤのあとで雨でびしょびしょなのに、
反対車線は全くドライというめずらしい状態でしたよ。
で、武雄のインターから長崎自動車道に乗り、さぁこれであとは実家までまっすぐ帰るだけだ。
・・・・とか、ここで終わると思うなよ!
高速の前方には明らかにやヴぁいラスボスのような積乱雲が、
シャレにならないくらい空一面に広がっていました。

これは拾ってきたスーパーセルの画像ですが、まさにこんな感じですよ。
あの黒雲の中に突入しないといけないのね、そうなのね。・゚・(ノД`)・゚・。
黒雲に突入したとたん、あたりは真っ暗。
豪雨の雨粒はシールドやレインスーツをたたきつけ痛いのなんの。
いまどき首都圏の国道だってこんな水はけの悪い道ないよーってくらい
水たまりの高速を、車と一緒に水しぶきをあげながら走ります。
と、ここで、ぐるぐるナビ先生が、
「3㎞先、出口です!」とかのたまう。
場所は佐賀真っただ中。
ここで地図をご覧いただこう。
ピンクのラインは高速。赤いラインがぐるぐる先生の示す道。

佐賀から福岡は高速ではぐるっと迂回をしないと福岡市内にはたどり着けない。
加えて、夕方の帰宅ラッシュで道は混んでいる上に、この豪雨だ。
このまま混んでて雨のやみそうにない高速を走るよりは、
下道で早く家にたどり着いた方がよくない?
・・・そう。あとになって思えば、
一日雨にたたられまくって魔が差したとしか思えない(遠い目)
ぐるぐる先生のバカー!
そう、ワタシが通った上の地図を地形図に変えるとこんな感じ。

見事な山越えでした・・・。
土砂降り真っ暗な酷道385の山越え・・・。
地元の車に煽られまくり、
さらにはこの雨の中走ってるシートがやたら上に伸びた珍走車にも遭遇してからまれ、
あとでツーマプみたら、「典型的酷道」とか書いてあるし、
親には、いくらナビが案内するからって
こんな雨の夜に背振(山)越えする馬鹿がどこにおるね!
と怒られ・・・www
ずぶぬれで帰り着いてお風呂が沸いていて、
あったかいちゃんぽんができていたのは至福の幸せでした。

これでもかって、降りかかってくる波乱・・・。
台風二つの大被害
フェリー欠航
阿蘇大噴火
最南端で救急車騒ぎ
スコールの祟り←今ココ。
いまだかつてこんなに波乱にとんだツーリングはない・・・。
・・・が、ここで終わりではないwww
この記事のルートはこんなかんじ。

9月17日走行距離474.4km