
今まで使ってた洗濯洗剤が売り場から消えていた。
薬局をいろいろ回ってみたけどない。
メーカーサイトを見たらすんげーゴージャスな(毒々しい)パッケージの新商品に代わっていた。
困った。
オキニイリ洗濯洗剤を見つけるのってなかなか大変じゃないですか?
しばらく洗剤ジプシーが始まりそうです・・・。
さて、7月の更新は山のように残っているが・・・
とりあえず金曜快晴であるwww
8月は毎週練習登山をやると決めている。
どこに登ろうか。
日帰りトレッキングの本とにらめっこし決めたのは・・・。
今日も極上の雲海だ。

マイホーム雲海ポイントwww

天気も上々デアル。

そう、練習するのに、見て楽しい、走っても楽しい、これ以上の山があるだろうか。
いや、ない。

週刊富士山デアルwww
今日の練習は「須走口から7合目まで登って砂走りを下って帰ってくる」
目標は「モデル時間で行って帰ってくる」
では須走口。最初は高山病が怖いのと、時間が8時半と中途半端だったので前を行く人もいなくて、
ペースがわからず、ゆるゆると進みます。

須走口・・・。
樹木帯の中を延々と進むので、自分がどこまで登っているのかさっぱりわからず・・・。
下ではよかった天気もみるみる雲の中で展望も開けず・・・。
長くしんどい道のりだった。
次に撮った写真がこれwww

五合目(2000m)から六合目(2400m)モデルタイム60分。所要時間80分。
思っていたより時間がかかっていたので10分も休憩を取らず先に進みます。


強風や雪にまがって伸びている樹木帯を歩きます。ちっちゃいカラマツ。ちっちゃくてもちゃんとカラマツのカタチをしています。
しばらく急な道をとぼとぼ歩くといきなり視界が開けました。
森林限界。

この先は樹木も育たないエリア。
高山植物が疲れ果てた心を慰めてくれます。

ホント、植物だけが心の支えでした。

先が見えない、展望もない登山がこんなにつらいものだとは・・・。
こんなんどうやって登るんだよーってツッコミながらwww

登っていくと・・・。
いきなり雲が切れて青空が!

青空が見えるだけで足取りも軽くなりました。

六合目(2400m)から本六合目(2700m)。モデル時間30分、所要時間30分。
宝永山を登ったときとだいたい標高差も同じです。
ここでアイスを買って少し休憩。団体さんたちが出発してしばらーくしてから自分も出発。


途中ケルンがありました。
六合目から七合目までは割りと心情的には楽でした。何しろ目標が目の前に見えてましたからwww

鈴の塚も。


七合目の山小屋が段々近づいてきます。
でも、正直・・・。
今までの登山は植物とか景色とか写真を撮りながら楽しみながら登れていましたが、
富士山は本当にしんどく、カメラを出す気力もわかないのです。
そしてカメラを出しても、ひざまづいて撮りたい高山植物なんかもひざまづく余裕が自分にない。
なんのために苦しい思いをして登ってるんだろ?
あそこまで、七合目までいけば、帰れる。
そんなことを考えながら登ってましたw
高度があがるにつれ、雪渓が見えてきました。



土も雪解けの色をしています。
どうにかこうにか七合目にたどり着けました。
本六合目(2700m)から七合目(3090m)。モデルタイム60分。所要時間60分。

標高3000mを越え、心配していた高山病も出ないみたいです。
あまり食欲はなかったのですが、ここでもってきたおにぎりと飲むゼリーでお昼にします。
すると!

雲が途切れ、地上からは見れないような青空が見えたかと思うと!
それまで雲に覆われていた山頂が姿を現してくれました。・゚・(ノД`)・゚・。

岩の間から根を張り、咲く花。



そして、岩の先にそびえる富士山。

ワタシの中での富士山は、この荒くれだった岩山の険しい姿そのものです。
この景色で疲れも吹き飛ぶような気がしました。
ええ、気がしただけで、足はもう動きませんでしたがw
もうちょっと本八合目まで登れるんじゃ?とか思いましたけど、今日はここまで。
砂走りから帰路に向かいます。


盛大に砂をあげながら降りていく人たち。


砂走り。思ったより岩が多く、気をつけないと引っかかってしまいます。

あんなに苦労して登った六合目があっという間に小さくなっていきました。

砂払い5合目までモデル時間どおり50分。でも、脚がへとへとでした。


残りは樹木帯をまた下り、五合目に14時到着。5時間半、標高差1090m。
今回はCW-Xのレボリューションタイプのサポートタイツを履いて登ったのですが、
膝への負担が驚くほどありませんでした!
最初は腹部の締め付けがどうしてくれようと思いましたがwww登りだしてみたら気にならなかったし。
保全活動の缶バッジもらいました。

登山協力金って強制じゃないんですね・・・。
富士山、結構ごみが落ちていたので、拾いたかったのですが、いかんせん体力がかがむことを許してくれず・・・。
いつかもっと体力つけて、花を見たらしゃがめるくらい、ごみを見たらひろえるくらいに登れるようになりたいですね。
帰りは楽しいくねくね道志みちで、はじめて道志温泉に入って帰りました。


メモ。
富士山からの下道の帰り道は、やっぱ渋滞しても246が一番早い。