
山から帰り着いたのが18時半頃。
シャワーを浴びて一息ついて・・・
好日山荘のバーゲンが7/21まで。
どうせ買うのであれば安く買いたい!
思い立ったが吉日。
ミ・エストで、銀座へ20時からのおっかいもの~。
ミ・エスト。
大自然に囲まれた絶景の中でも超絶フォトジェニックだけど、
銀座のたたずまいの中でも超絶フォトジェニックだ~。
こんなにも美しいバイクがほかにあるだろうか。
いや、ない(≧∇≦)/
・・・そして。
好日山荘ではモンベルを取り扱ってないことに行ってから気づいたorz
ま、そんなもんよねwww
7/2朝5時。
ゆっくり朝露天に入ってから出発しようと、天気を確認するためにカーテンを開けたら。
窓の外が雲海!
やべーこれやべーって!

あわてて支度してホテルを飛び出します。


泊まったのはこちらのお宿。
川湯温泉 名湯の森ホテル きたふくろう
〒088-3465 北海道川上郡弟子屈町川湯温泉
施設自体は決して新しいものではないのだけど、
従業員ひとりひとりのホスピタリティがいきわたっていてとても快適に泊まれました。
願わくはコインランドリーがあればよかったのだけどwww
んで、前の晩に買っておいた昆布サイダーを朝ごはん代わりにいただきます。
うー。
後味が激しく昆布です。
ご当地サイダー、ホントにおいしいものからキワモノまで結構楽しめますねw
川湯温泉に泊まったのは、行く前にくーさんが硫黄山よかったよ~と教えてくださっていたので
場所的にも体力的にもホントナイスタイミングで訪れることができました!
硫黄山(アトサムプリ)の周辺はこの時期、エゾイツツジが群生していました。

このあたりは硫黄山から噴き出る熱い川が地下を通っていて、その環境を好んで咲くとか。

普通はほかの植物と一緒になってしまうそうなのですけど、この特別な環境のおかげで
エゾイツツジだけの一面の花畑が道路の両脇に広がっていました。
そして硫黄山~!(5:30am)←この時間帯に行くと駐車場(バイク100円)はタダですwww

もうもうと沸き立つ噴煙。火山帯のこの荒涼とした大地が息づいてる感がたまらなく好きです。


ここであさっぱらから自撮~。
くーさん、ホント素敵なところ教えてくださってありがとうございました~(≧∇≦)/
そして摩周湖へ向かいます。

道中、うねるS字のスカイライン。
そしてはるかかなたには斜里岳が見えていました。その先には知床。そして北方領土。
摩周湖は当初の予定では神の子池の前、裏摩周湖を見る予定だったので、
全く情報がなくぐるぐるナビ先生に連れてきてもらった摩周湖第3展望台。

いよいよ霧の摩周湖とご対面です。
霧の・・・

あれ?・・・・
霧の・・・?
( ゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
(;゚Д゚) …!?
・・・き・・りの・・・?

霧ないよ!Σ( ̄□ ̄ノ)ノ

なんと見事な摩周ブルーの湖面www
初の訪問でレアものだといわれている霧のない摩周湖をみてしまいましたw
風もなく見事な水鏡。

そしてこの摩周ブルーと手前の新緑のまぶしい黄緑!

曇り空を映し出してこの青ですから、青空を映し出した摩周ブルーはどれほど青いことでしょう。
ここでFBの面々に、やっぱり・・・とか婚期が・・・とか散々コメントをもらう(ノ`△´)ノ
摩周湖の湖面を見ると、婚期が遅れるとか、出世しないとかいわれてますw
これって、起源はバスガイドさんの自虐ネタなんだそうですよ。
摩周湖の湖面はまぁ3日に1度くらいは見れるそうなのですが、
その湖面を逃すことなく見れるほど、毎日ガイドでバスに乗りまくってる、
つまり仕事が忙しくて結婚もできないっちゅー自虐がもとなんだとか。
出世ができないってのは、
摩周湖の湖面が見れるほどガイドでバスに乗り続けている=管理職ではなく
平社員の証的な自虐なんだとか。
まぁどっちもアテハマリマスケドネ・・・。
第3展望台からはさっきの硫黄山が小さく見えてました。

どうも、ワタシ、雲海だと思ったのはこの硫黄山の噴煙を雲海だと思ってたようです( ・∇・)ウフフフフ
このまま道道52号を南下すれば第一展望台だったようなのですが、
事前の下調べが何もなかったので来た道を戻って国道を津別峠に向かってしまいます。
やっぱ余裕のある旅程はダイジっすよ。前の晩に次の日のルートまわりを調べるくらいの時間がなくちゃ~www
そしてうねうね楽しい道道588を登って津別峠に到着~(7:30am)


津別峠は標高947mの展望台から硫黄山をはさんで摩周湖の逆にある屈斜路湖を見ることができるのです。
雲海キタ━(゚∀゚)━!

雲海ニストとしてはこの津別峠ははずせまい。

写真を撮っている間に展望台のガスも晴れてきましたよ。

津別峠、湖面いっぱいに雲海がかかって中の島がぽっかり浮いて見える雲海絶景ポイントだってことで、
すごく行きたかったのですが、当初の予定ではここを訪れる時間がなかったのです。

ホント天気に左右されて知床経由して、さらに体がへとへとで川湯温泉に泊まって
行けないと思っていた摩周湖や津別峠にこれて絶景を見れたのは・・・
やっぱり北海道の女神様がミ・エストとワタシを絶景の方へとお導きくださってるとしか思えない・・・。

屈斜路湖の展望として有名なのは美幌峠の方だけど、
美幌峠の方はガスの中にあったので、この絶景は見れなかったでしょう。

雲海を目指すなら津別峠、おススメです。この日は朝の8時には雲海は消えてしまっていましたので朝イチがオススメ。
続く。