日別アーカイブ: 2014年3月5日

高速道路を走る人たち

高速道路を走る人たち

先日首都高を走っていたら、トラックと自転車事故で大渋滞に巻き込まれたというFBの記事を拝見しました。
該当のニュースがこちら。

もちろんチャリダーは死亡。
アタリマエ・・・。
同情の余地もない。
しかも首都高なんて、路肩ないに等しいのにチャリダーは何を考えているんでしょうか?

っていうかトラックの運転手さんかわいそう。

行列のできるトラック相談所さんによると

【自動車と歩行者・自転車】
歩行者や自転車など、本来立ち入りできないようなものと事故に
なってしまった場合の過失割合は法律事務所などによると基本的に
“歩行者らが80%で自動車側は20%”になるんだそう。

しかし、これは基本的な過失割合であってもし自動車側に飲酒運転や
スピード超過など重度の違反が認められた場合には割合が逆転することも
十分にあります。

だそうで・・・。

WHY~?

ちゃんと日本国には道路交通法という法律があるのに、
危険をおかしてまで、危険行為をやりたい無法者のチャリダーを
そこまで優遇してやらないといけないことですか?

youtubeで検索してみると~結構いるんですね!Σ( ̄口 ̄;;

夜間、無灯火で、黒装束で走るチャリ・・・。
しかも、自動車専用道路・・・。

バイク乗りは夜間走行はあまりしないという方も多いと思いますけど、
夜間走っていると本当にこんな感じで近くに行くまでほとんど見えません!
更に雨降ってると路面が乱反射して視界ゼロです。
黒装束は本当に危ない。

そもそもなぜチャリダーは高速道路に入るのか?
単に信号がないから?
単に近道?
単に路面状態がいいから?

ワタシは常々思っていますが、
高速道路で二輪走行中、至近距離で四輪が手前に入ってきたときの
「風圧による二輪の車体のブレ」を体感できる機械が教習所などにおかれるべきだ!と。

大型バスやトラックに手前に入られた日にゃ~
250ccのか細い車体は右に左にふられまくります。

エンジンがついている二輪ですらこの風圧に命の危険を感じるのに、
いわんや人力のチャリなど台風に煽られるに等しい風圧だと推測されるのですが・・・。

理解できない・・・。

っていうかこの人にいたっては全く意味不明。

にもかかわらず、
首都高のサイト・・・

首都高速道路は、歩行者や自転車等の立入は禁止です。(道路法第48条の11)
歩行者の立入は違法行為であるとともに、死亡事故を含む重大事故につながります。絶対におやめください。
また、首都高速道路は自動車専用道路のため、歩行者はもちろん自転車等の軽車両や原動機付自転車、125cc以下の自動二輪車は通行できません。
なお、万一、首都高速道路上に立入った場合には、警察に通報し保護の上、警告書をお渡しして、再発防止を強く指導します。

なお、万一、首都高速道路上に立入った場合には、警察に通報し保護の上、警告書をお渡しして、再発防止を強く指導します。

って、免許を持ってるドライバーは罰金だの免停だのあるのに、
警告書をお渡しして、再発防止を強く指導するだけ????

チャリを車道に出すからにはまず、
・車両の登録制
・前照灯、尾灯の装着義務と常時点灯義務
・自賠責保険の強制加入

免許制にしろとはいわないけど、最低責任もって自分で自分の身を守るためにこのくらいは法律で義務化していただきたい。

危険であるということを、理解しないで乗ることが
実は一番危険なんだと理解することから交通安全は始まると思う。